☆ 9月 4日(火) ☆ 9月 5日(水) ロームシアター京都 (18:30開演) 座席 1階03列33番 この京都2日間は7月の豪雨被害により延期となった公演の振替公演となる。ところが、今度は台風の憂き目に遭うこととなってしまった。 早くに予約した安い航空券も全額払い戻される事態となってキャンセルを済ませた。さて明日はどうしたものか。お昼には関西を直撃しそうなので、とにかく午前中に京都に着かなければと計画した。 逆算すると10時前の新幹線のぞみに乗る必要がある。これだとまだ電車は混み合う時間帯なので、ラッシュ前に出かけることにしたのである。若い頃から不規則な生活には慣れていて前夜は22時に床についた。 早朝5時に出発して東京駅に着くと、もう次に出るというのぞみに座れた。ガラガラである。品川、新横浜を過ぎても自由席の乗車率は60%、5列席に一つ空け状態であった。 6時50分発ののぞみは快調に走り、フェースブックをしているとhitomiさんご夫妻が1本あとに乗ったというので、9時過ぎに京都駅のホームで待って「お茶でも」と歩くと京都駅全体が閉店状態である。シャッター通りと化した地下街をウロウロしていると、偶然出くわしたのはれなさんであった。一軒開いていた店で席を待つこと暫し、4人で落ち着いて一息ついたのである。 12時に河原町のホテルに到着して交渉すると、2時間2,000円でチェックインさせて貰えることになったのでゆっくり出来るぞと思ったのも束の間。「本日の公演は中止」という第一報があり、ペーパームーン事務局からも電話が入った。 さて今夜はどうするのか。とオフ会参加者に連絡を取ると、早くに着いた方、地元の方、10名がスタート時刻を1時間早めたにもかかわらず集まってくれたのである。 昨年と同じ、木屋町通と三条通の角にある「栞屋一會」。 美味しい料理と 広ーーーい トイレ 京都3名、宮城2名、埼玉、静岡、愛知、山口、大分からありがとう。 台風自体はスピードを上げ、コンサートの開演時刻には日本海に抜けようかと私たちにすれば何の問題もないような状態だったのだが、「風台風」で大阪では大変なことになっていた。電車が動かないのではコンサートの中止は致し方ないことだ。 この日、NHKの「うたコン」が会場から生中継する予定だったのだが、誰もいないコンサート会場で事前収録したものが放送された。 今朝は早起きだったからなぁと、ホテルに戻ってシャワーを浴びすぐにグッスリと眠りについたのだが、未明に消防車のサイレンが近づくと止まり、近づくと止まり、気になって窓から覗くと向かい側で火事騒ぎになっていた。 ホースを出したのは1台だけで、どうもボヤだったようだ。 そして自然と目が覚めると7時半であった。私にしてはグッスリとよく眠ったものである。ところが、この日は一日中眠かった。なまじよく寝るともっと眠りたくなるのかも知れない。 11時前にホテルを出て、徒歩5分ほどの京阪三条駅から特急に乗り、中書島で宇治行きに乗り換えれば30分ちょっとで宇治に到着である。水量の多い宇治川を渡ればほどなく平等院の入口だ。 中学の修学旅行で来たのか来なかったのか、まるで記憶にない。ただ10円玉を見ると一度観てみたいと思っていたのだ。鳳凰堂は人数限定で1時間待ちとなっていたので諦めて、ブラブラと資料館を含めて一周歩いた。 この中央からの写真を撮るには苦労した。次から次に修学旅行生がやって来てこの位置で団体写真を撮るのである。ちょうどお昼になって団体さんが来なくなるのを待ったのである。 さて真梨子さんのコンサート。 この日は、3列目の上手ブロック、中央通路からひとつ入った席である。真梨子さんを遮るものは無い。ヘンリーさんと万照さんの真ん前である。 歌われるとき、話されるときはチラチラと見てくれる真梨子さん。やっぱり3列目ではダメだった。♪グランパ ではまるで目を逸している。 スタンディングは予想以上に盛り上がり楽しいコンサートであった。大分ちゃんには「どうやって来たの?」と気遣う真梨子さん、「京都のお兄さんは?」と促され「京都に来てくれてありがとう」という雄さんであった。 終演のスタンディング・オベーションの時、前に立つヘンリーさんに両手を同方向に振ったらヘンリーさんが同じ振りで返してくれた。このところ見つけてくれると必ず手を細かく降ってくれるマロさん。それを見落としてはいけない。今回も幕が締まりかけた時にマロさんと手を振りあえたのが嬉しい。 終演後は、この日も三条通の「あぐれま」というお店でオフ会。美味しい料理を楽しんで、京都の名物オヤジもこのありさまである。お集まりの皆様ありがとうございました。 宮城2名、千葉、埼玉、静岡、京都2名、大阪。 こぢんまりと8名で盛り上がった。 さてさて、これで良い気分で帰れるぞと思った翌朝。テレビでは北海道の震度7という大地震の報道がされていた。 京都へ来るのに大変な思いをされた方。 頑張ったけど京都にたどり着かなかった方。 帰るに帰れなかった方。 そして2日間幹事を務めていただいた釋さんありがとうございました。 皆さんお疲れ様でした。 |
Mariko Takahashi
Concert vol.42 2018 Katharsis