Mariko Takahashi Concert
vol.44 2022 our Days
-Last Date-

 1月 27日(木) TACHIKAWA STAGE GARDEN (18:00開演) 座席 1階22列16番


 コロナ禍で2年延期中止を繰り返し「-Last Date-」となった『our Days』のツアーがやっとのことでスタートすることとなった。

 初めての立川、「立飛」というのもこのツアーで初めて知った企業名である。国立昭和記念公園の隣一帯が開発され商業施設が続いている。元は陸軍の飛行場がGHQに接収され米軍基地となり、返還された土地の一部が昭和記念公園と聞いている。

 コロナ・オミクロン株のまん延で飲食店は20時30分ラストオーダー、21時閉店、が普通となり楽しみのオフ会を開催するのは無理なこととなっている。
 それならば、開演前に乾杯せねば。これが呑み助の赤坂見附である。

 16時に立川駅に降り立ち、駅前のデパートに入った。デパートのレストラン街ならば必ず蕎麦が喰える。一服も出来る。
 越後長岡のへぎそばの店があり早速ひとり真梨子さんに乾杯をしたのである。






 開場時刻に会場へ着くと入場の列が出来ており早速入場したのだが、いわゆるホワイエとか玄関ホールとかが無く、周りの通路も狭くて何人か揃うと「奥へ移動してください!」と追いやられてしまう。そんな訳で、応援情報をいただいたのにお会い出来なかった方も多かった筈である。
 そんな中でも多くの方に声をかけていただき、嬉しい時間なのであった。







 こういう時期なので来られない方も多いようで、22列の席をいただいていたのだが18列が空いていると誘っていただき4列前進したのであった。


 黒い幕の左上にタイトルロゴが白く鮮やかに描かれ、右側には螺旋階段であろう画が浮かび上がっていた。

 コンサートのセットリスト通りのCDが出るという案内がオフィシャルホームページに掲載されて、曲順を知ってしまった方々は「残念」。ネットに縛られているからだよ!と自分をも責めるのであった。

 いつもならサッと立ちたい気持ちを抑えて「じっくり聴くぞ」と手拍子をする。真梨子さんの「こんばんは」にも声で返すことなく拍手で返すしかない。

 「ラメおばさん」
 真梨子さんの衣裳は最初から最後までラメラメで輝いています。「ラメおばさんと呼んで」。マイクにもラメ。ちょっと喉を潤す飲み物の容器に至ってはギンギラ銀!この徹底ぶりに驚かされました。

 真梨子さんの集大成的なコンサートとなっていて、私の大好きなあの曲も入っている。ヘンリーさん、万照さん、小松崎さんのアンサンブルで奏でる曲も外せない。万照さんカッチョいい。あの曲でのマロさんカッチョええ。宮原さんのピアノ、藤井さんのギターもたっぷり聞かせてくれるし、本当に素晴らしいと思うコンサートである。
 スタンディング曲が何曲も過ぎ、遂に♪グランパ となったとき一人二人、三人が総立ちとなったのは後ろめたさもあるがやはりこれでないと。真梨子さんの「立ってくれてありがとう」に救われたと思った。

 最後にヘンリーさんが失敗を土下座して謝ったのだが私には気づかないことであった。そして終演を迎えると感動のスタンディング・オベーションとなる。
 初日は演じる側もリハーサルだと言うが、観る側もどう応えたものかと緊張する。そんな大いに楽しんだ
 our Days -Last Date-
であった。


 一年ツアーラストまで無事に進めることを心より願うものである。


 ご参加の皆さまありがとうございました。