Mariko Takahashi Concert
vol.44 2022 our Days
-Last Date-

 3月 2日(水) 府中の森芸術劇場 どりーむホール (18:00開演) 座席 1階14列29番


 早くも3月を迎えたラストツアー8本目の府中に出かけた。

 早めに会場に着くと、なんとなく懐かしい想いがして写真を撮った。
ところを人に見られていた。

 過去の日記を見ると18年、19年には来ていないので5年ぶりであった。
 好きになれない。
とにかく盛り上がらない会場なのである。すると周りを見回したその方が年齢層が高いですねと話した。
なるほど。


 この日の座席は14列中央ブロックの中ほど。ほぼ中央なので立ちにくい。まぁ盛り上がらないと思うので、ゆっくりと拝見しますよと会場に入った。
 私にとっての14列は最高の距離だと毎回話しているが、出来れば端っこが真梨子さんに気づいてもらえる最良の席である。

 席に着くと後ろからポンと肩を叩かれた。いつもいらっしゃる美人さんであった。終演時に「もらったね」と言われて、「うん、もらった」(感無量)。
 「でもあんまり言うと皆さんから反感を買いそうだな」
 「今日はいいでしょう」
そんなことで、この日記では大いに語ってしまうことにしたので覚悟してください。


 スタンディング1曲目
 上手7、8列目あたりで2名が立った。「お〜やるなぁ」

 2曲目前には、
 この会場の座席は前列と半席づつずれているので、後ろの人に迷惑は掛からないよな。もし前で立ったら行くか。(ほぼ立つ気になっている)

 スタンディング2曲目
 中央ブロック前列でも2人が立った。よし立っちゃえ。

 という訳で、2曲目、3曲目、孤立無援状態で立って応援したのだが、肩を叩いた方が後方支援してくれていたそうだ。さらにその後ろでも2名が。

 最近、真梨子さんがよくやる『指差し』
 「もらった」
上手のふたり、私たちふたり、前列のふたり。もらった、もらった。

 先に言ったように最高の距離なのである。とにかく真梨子さんの笑顔が嬉しい。

 スタンディング4曲目の「グランパ」が、府中ではたぶん最高であろうスタンディンとなって、メンバー紹介の前に
 「立ってくれてありがとう」
 「その前にパラパラと立ってくれた人、勇気がいると思います。」
 「私は元気をもらいました」
そう言っていただければ、こんな幸せは無い。

 その昔、グランパで立つようになった当時。
 忘れもしない神奈川県民ホールでの出来事。あの広い会場に前列の私ひとりだけであった。それを見かねた(?)ヘンリーさんが会場に向かって「立って、立って」の仕草をしてくれたのである。それでも立たない会場があるのだ。


 という訳で、幸せ気分いっぱいで終演を迎え、オフ会は4名でお隣の府中へ移動して2時間弱。
 店自体がガラガラで個室は換気よく気分良く楽しんだのである。

 (お一人様は写真拒否)









 もうひとつ
 ツアーはやらないけど、コンサートをやらないとは言っていない。
 東京の近くではやるかも、横須賀にも来るかも。
 浜松にも来るかも。

 と来てこの日
 来年50周年なんです。
 (そう言えばヘンリーさんは、来年で80歳)
 ツアーもやるかも。

 次回の横浜では、【ツアー2023】の具体案が出るかも。
なんちゃって、なんちゃって。