Mariko Takahashi Concert
vol.44 2022 our Days
-Last Date-

10月15日() 名古屋国際会議場センチュリーホール (18:30開演) 座席1階28列34番
10月16日(名古屋国際会議場センチュリーホール (16:30開演) 座席1階25列23番


 しばらく晴れ間を見ない関東地方から少し厚手の服を着て出かけたらとても熱い日であった。

 今回の名古屋2日間の前日には久しぶりの熱燗党ライブが入って金曜日から3泊の旅である。お昼過ぎに新幹線のぞみで名古屋に到着すると大阪からの高寺さんが待っていてくれた。









 私のルーティーンでは「きしめん」か「みそ煮込みうどん」、高寺さんのご希望で「きしめん」の店に入った。近頃は写真の「天とじ」がお気に入りである。卵とじのフワフワが旨い。

 JRで岐阜へ移動して、“きんきら金”に輝く織田信長公の大きな像に出迎えられホテルへ。

 18時開場、19時開演となる熱燗党ライブは、岐阜の万照さんが加われば「万照と熱燗党」となる。







 乾杯で始めるライブも珍しい。
 熱燗党の定番曲に万照さんの定番曲。そして後半には今回はフラ奴さんが飛び入り参加してくれた。









 北は宮城から南は熊本まで12名のいつもの顔。楽しい時間を過ごした。


 一夜明けて、さあ「真梨子さんのコンサート」モードに気持ちを切り替える。

 真梨子さんのラストツアーである。カミさんの実家を処分した今は、もう名古屋に来ることはないかも知れない。岐阜にはまだ来るかも知れないが一応のケジメとして好きなお城見物に行く計画を立てていた。

 これにも付き合ってくれた高寺さん。
 暑い暑い一日

 国宝・犬山城

 勿論、現存する12城の一つである。
 そして、昼のビールが旨い!



 岐阜から35分、犬山から名古屋は30分。
 10時半前に名鉄電車に乗ると観光して食事をしてちょうど名古屋のホテルのチェックイン時刻となる。A型人間の緻密な計画である。

 ところが最悪なことが待っていた。

 名古屋駅で高寺さんと別れ、納屋橋のホテルへバスで向かったのだが、この土日は「名古屋まつり」であった。バスは臨時停留所で降ろされホテルに向かって数分歩くと目の前にホテがあるのに道路を渡れないのであった。お兄さんにいつ渡れるかと聞くと「当分無理です」。渡るにはどこに行けばいいかと聞くと「伏見」の交差点なら渡れるというのだった。
 荷物を背負ってとにかく暑いこの名古屋の人ごみを伏見までの往復15分ほどを歩かされた。大汗をかいたのでコンビニでビールを買ってチェックインし部屋で一気飲みした。

 疲れと空腹と一気に流し込んだビールが相乗効果で気分が悪くなってしまったのである。

 コンサート会場では空いていたソファーにどっかりと。コンサート中もスタンディング以外は動かず。そもそもこのセンチュリーホールは良くない。スロープがなだらかで中央ブロックだと前の人の頭で全然真梨子さんが見えない。

 オフ会である。

 生ビールを飲む気分ではない。空腹が良くなかった。たっぷり歩いて城に登ってざる蕎麦一枚では持たなかったのだ。それで、つまみをつまんでいくうちには気分も回復して「さぁこれからだよ!」


 名古屋のオフ会幹事さんは
 かなころんさん。

 13名で美味しい料理をいただきましたよ。


 北は北海道から南は熊本まで、更にはカナダ・トロントのゆきちゃん。



 名古屋2日目

 ビッグデンさん、高寺さんと3人で名古屋駅に集合して昼食である。この日も暑い。今回はホテルから名駅まで歩いた。往復40分。
 旨い寿司を食べた。


 コンサート2日目は下手ブロックなので前の頭と頭の間からたっぷり真梨子さんを観ることが出来た。ちょっと遠いのが難であるが。

 1日目には、1曲目でパラパラと立つ人があったのだが「パラパラと立ってくれて勇気があると思う。みんなも立とうよ。運動しよう。」
 とは言わなかった。(今日は静かなコンサートになるな)と思ったのである。
後半のスタンディングが始まるや、真梨子さんが“立って”という仕草を手でしたのだ。私の追っかけ人生で初めての体験である。それを見るや前席から波のようにザザーっと総立ちになったのだった。

 そして2日目。
 今度は2曲目のあとに「立とうよ」と前述の言葉があり、後半からは見事な総立ちとなって真梨子さんも「ありがとう!みんな立ってくれてありがとう!」
 あ〜目立てないなぁ
こんな思いの自分がいる。

 東京でも大阪でも日帰り圏の名古屋である。

 オフ会は毎回少人数となる。それでも8名残ってくれてまだ多い方である。








 今宵は乾杯して快適に飲んで楽しんだのである。

 翌日は目が覚めると雨が降っていた。それでもホテル前がバス停なので名駅まで傘はいらない。地元に帰っても雨には降られず「晴れ男」なのである。

 ラストツアーも残すところ7公演です。