【コシヒカリ】


品種 主産地 特徴
コシヒカリ 富山
新潟
全国的に幅広く栽培されている人気NO.1の品種。美味しさの成分を科学的を追求し、アミロースが約18%、タンパク質約8.4%と粘りがある、食味の良好なお米。
コシヒカリ

コシヒカリ(普通栽培・中生)
品種の育成
育成年/昭和31年
育成場所/福井県農試

粒形一口メモ
中形で基部やや広く平ら。 中飴色。

名前の由来
熟色鮮美な北陸の品種であることによる。

稲の特性
主産県の富山・新潟では、平坦地・中山間地に適する。いもち病に弱く、かつ、稈が弱くて極倒伏し易い。


昭和31年に登場し、昭和54年には作付面積が1位(シェア17.6%)になって以来、常にトップの座にあります(ちなみに2009年の作付面積は37.3%)。
過去に時代の寵児になった品種はいくつかありますが、20%を超える事はなく、昭和以降、ひとつの品種が約4割を独占した例はコシヒカリ以外にないそうです。
そう考えると、まさに日本を代表するお米といえるのかもしれません。

ちなみに、このコシヒカリですが、青森から南の殆どの県にて栽培されておりますが、例えば、富山県・長野県・栃木県は食感は固め、福島県・石川県・福井県では食感は柔らかめと、産地によっても食感は違うそうです。石川県と富山県は同じ北陸でお隣同士なのに面白いですよね。


※平成13年度ランクのコシヒカリにおいて特Aは、全国で5地区のみです。また富山 県西地区の中でも氷見産コシヒカリは特に評価の高いところとなっています。

道府県

地区

品種名

13年産

12年産

11年産

10年産

福島

会津

コシヒカリ

特A

  特A

  特A

  特A

新潟

魚沼

コシヒカリ

特A

  特A

  特A

  特A

新潟

岩船

コシヒカリ

特A

  特A

  A 

 

新潟

佐渡

コシヒカリ

特A

  特A

  特A

  特A

*富山

県西
(氷見)

コシヒカリ

特A

  特A

  特A

  特A





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