解説:守護霊など



 人には1体の霊が守護霊として付き添っています。守護霊は、本人より少し霊層が高い霊で、文字通り、付きっきりで本人を守っています。たいていは先祖の霊です。本人が善い想念や善い行為によって霊層が大きく向上しますと、それまでの守護霊では守護しきれなくなって、もっと霊層が高い霊と交替します。

 守護霊1体だけでは、本人の活動範囲全般にわたって効果的に守護することは難しいため、守護霊を補佐するような形で背後霊団がいます。霊団といっても、たいてい2体か3体です。背後霊もたいていは本人の先祖で、その得意な分野について守護霊を支援します。

 守護霊も背後霊も、本人にくらべて、少し霊層が高いだけなので、本人の運命にかかわるような大きな事柄については判断ができにくいため、有効に守護できません。そこで、数十人について一人の指導霊がいます。本人が小学生とすると、指導霊は担任の先生のような存在です。指導霊は本人が霊層を向上し幸せになれるように指導します。指導霊はたいてい中有界の上部から温暖遊化界の下部くらいの霊層の霊です。

 指導霊でも判断できかねるような大きなことがらについては、その上の大指導霊が指導します。指導霊10体〜20体分、したがって数百人から千人を担当しています。大きな小学校の学年主任か小さ目の小学校の教頭先生くらいの位置づけで、しかも、ことがらによっては直接指導します。大指導霊はたいてい温暖遊化界の上部から極楽界の下部くらいの霊層の霊です

 大指導霊でも判断しにくいような大きなことがらについて、場合によっては守護神が指導します。守護神が担当する範囲は大指導霊10体〜40体分ですから数千人から2万人くらいを担当しています。守護神は4次元、5次元、6次元の神です。誰にでも守護神があるわけではなく、守護神をいただいている人の全人口に占める比率は大きくはありません。

 守護霊も背後霊も、人が肉体をもって現界で生きるときには付き添っていますが、死んで幽界にいるときには解任されて不在です。このことから分かるのは、現界にいるときは、霊が3体〜4体も付き添っていないと不自由だということ、つまり、人が肉体をもつということは、とても不自由なことなんだということです。

 一方、指導霊、大指導霊(場合によっては守護神)は、人が生きているか死んでいるかにかかわらず担当します。人は現界にいても、幽界にいても日々悟っていかなければならないからです。つまり、指導霊、大指導霊、守護神は、人の心を育てるための仕組みなのです。人が宇宙の真理を悟って幸福になるために、また天国のような社会を造る人になるために、指導霊たちは必須の存在なのです。

 これから分かることは、「人が悪い事をしても、誰も見ていなければ大丈夫だ」などということはあり得ないということです。悪いことをすれば、その報いを受けて辛い想いをして反省するようにする因果律がしっかり運用されるように、守護霊、指導霊たちがしっかり見ているのです。

 天がお創りになり、運営なさっているきめ細やかなお仕組みに感謝あるのみです。

ワンポイント

 守護霊、背後霊は人が現界にいるときには必須ですが、幽界では必要ありません。指導霊、大指導霊は、本人の心の成長のために指導してくれていますから、現界にいても幽界にいても必須の存在です。

[(C) 2016 明心塾]

  ●解説
    ▲先祖との付き合い方
    ▲霊層とは
    ▲因果律
    ▲心の修練
    ▲宇宙の真理を悟るとは