第32回 ハートランド倉敷 
平成24年5月3日(木) 岡山県倉敷市美観地区周辺

岡山県下、GWの最大のイベント、倉敷美観地区で開催される「ハートランド倉敷」のメーン行事「瀬戸の花嫁・川舟流し」を見に行ってきました。駅前周辺にできた大型商業施設のため、駐車場が混雑と聞き、会場からさほど遠くない倉敷中央病院の有料駐車場に停め、歩いて会場に向かいました。


えびす通商店街から、本町の古い町並みを目指します


大正浪漫おもてなし隊



 
パレード前の商店街。鯉が舞っています。花入れに挿してあった藤は何ともきれい。


  
バトン 地元中学生の吹奏楽隊を中心とした団体のパレード



商店街を抜けると本町の古い町並みです
 
中国銀行 本町出張所(右)

空も素晴らしい青、何と人通りの多いこと今日は特別だと思います。
  
電柱の無いすっきりとした本町の町並み 江戸時代からの町並みが残されています。

ひとつひとつの建物が素晴らしい。
この通りの町家の特色は、本瓦葺きで逗子二階造り。倉敷窓と倉敷格子が特徴。古禄(ころく)と呼ばれた井上家では逗子二階の倉敷窓に土塗りの扉があります。築300年と云われています。


お店の中から通りを見るとなかなか味わい

国旗が目立ちます。今日は憲法記念日でした。
すり減った石段。 このあたりはまだ電柱があります。

美観地区の裏手には、造り酒屋や畳屋、提灯屋といった郷愁ある店が今も残っています。。

町並みを堪能し、川舟流しの行われる美観地区に向かいます




 
柳が枝を垂れる倉敷川沿いに広がる美観地区。大勢の人が今か今かと待っています。
花嫁をなんとかアップで捉えることができました。


倉敷川の川沿いはびっしりと人で埋まっています。その間隙を縫って何とか撮影できました。
瀬戸の花嫁川舟流し、その昔花嫁が舟に乗ってこのように嫁いでいったということは
なく、あくまでイベントを盛り上げるための企画ですが、なかなか風情がありますね。今年の花嫁は特に美しいようです。

 

美観地区

中橋付近は最も風情のあるところ

江戸期には備中国内の米や特産品の綿や油が水路や陸路を通って集荷、搬出されました。



 
倉敷小町も頑張っています
パレードに加わったり、ビラを配ったり、記念写真に応じたりと、おつかれさまでした。
 





素晴らしい横笛。とても軽快なリズムです。

 
倉敷川の白鳥と、倉敷物語館のご当地アイドル S-QTYのライブ

食事のため、再び本町に戻ってきました

芳井旅館は築270年
蕎麦のお店「さくら」で、ざるそばをいただきました。(左)



ボタンを見にまきび公園に寄りました

吉備真備という郷土の偉人を後世に伝えるために開園されました。

片仮名は吉備真備が考案したそうです。
翌日はこの公園で茶会があるそうで、各茶道の流派が大々的に準備の真っ最中でした。

ぼたん園

前日の雨でまだ乾ききっていないボタンの花 約250本あります。








まきび公園 倉敷市真備町箭田3652-1


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