香川県の紅葉の名所を訪ねる 大窪寺・栗林公園
平成25年11月24日(日) 香川県さぬき市、高松市


NHKの朝のニュースを見ていたら、香川県の大窪寺の紅葉が見頃と紹介されていました。大窪寺は四国霊場八十八カ所の第八十八番目の札所です。いったいどのような紅葉なのか期待も高なります。、その1時間後に自宅を出発し、ほぼ2時間で駐車場に到着しました。



駐車場から最初に見える大きな建物です。
 
第一駐車場から向かうと最初に出迎えてくれるのが巨大な建物・仁王門です。

大窪寺は四国霊場第88番目札所、結願(けちがん)の寺です。大師堂横にある宝杖堂には、お遍路さんを支えてきた金剛杖が奉納されています。秋には境内のカエデやイチョウが色づき静かなたたずまいに彩りを添えています。女性の入山が、早くから認められ女人高野としても栄え、一時は百以上の堂宇を誇っていました。


門を潜って振り返ると巨大な「わらじ」がありました。


 
大師像と大師堂(左) 肩を寄せ合う石像群(右)

大窪寺は香川県を代表する紅葉の名所です。

正面が本堂です。紅葉シーズンで境内は参拝者でいっぱいです。
当日の詳細はブログをご覧ください。

2匹のワンちゃんを発見

本堂の石段の下でじっと待っているワンちゃんがいました。
背中には「南無大師遍照金剛 同行二人+ワン」の文字。


この右側に見事なイチョウの木がありました。
塀の屋根にイチョウの落ち葉がびっしり落ちていました。ここからの眺めも見事です。


から見上げるカエデ類は見事というほかありません。



巨木が多いのも大窪寺の特徴です。
陽が射して輝くモミジ、写真に撮ってもその美しさはなかなか表現できません。
本当はもっともっときれいなのです。

 
少し離れた位置から撮影するとこんな感じです。
 
お昼時ということもあって、参道下付近はご覧のような状態です。
ちょうど反対側にうどんの名店がありました。
大窪寺  〒769-2306 香川県さぬき市多和兼割96 


せっかくうどん県に来たからにはと、讃岐うどんの名店「もり家」でお昼にしました。



帰りに栗林公園に寄ってみました。
 
時刻はもう午後3時ごろでした。陽もだいぶ西に傾いていました。
撮影にはなかなか難しい状況です。松の枝の上でじっと動かないアオサギです。(右)

掬月亭前の日本庭園、ずっと工事中でしたが、見事によみがえりました。

掬月亭でお殿様気分

 
お茶席でいただく抹茶は格別です。先程のお庭を眺めながらいただきます。


 
掬月亭は四方正面の数寄屋づくりで、回遊式大名庭園の中心的な建物です。


南湖周辺を歩く


ススキが水面も映るさまはまさに秋の風情。
 
モミジに陽が射さないのが残念です。

赤、オレンジ、黄色の紅葉が見事です。
 
鯉に餌を与える人々

栗林公園一番のビュースポット 飛来峰から見る南湖 手前は偃月橋(えんげつきょう)
栗林公園 〒760-0073 うどん県高松市栗林町一丁目20番16号


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