高知の旅 高知県立牧野植物園
平成27年5月24日(日) 高知県高知市五台山4200-6


24日の日曜日、かねてから気になっていた高知県立牧野植物園を訪ねました。自宅からの所用時間は約2時間半。この日は午後から日差しが照りつける暑い日でした。高知県が生んだ日本を代表する植物学者、牧野富太郎博士。小学校中退ながら、その実力を認められ東京大学の講師を永らく務め、13人の子どもにも恵まれ94歳の天寿をまっとうした波乱の人生でした。





正門から本館入園口までの心地よい緑の空間です。





本館は牧野文庫、図書室、アトリエ実習室や映像ホールがあります。

中央の竹林が涼やかです。










牧野博士の生涯が展示されています。

中庭には牧野博士ゆかりの植物、約250種類が植栽されています。

太田洋愛・ボタニカルアート展が開催されていました。緻密な描写にびっくりです。


アリマウマノスズグサが花をつけていました。日本で牧野博士が最初に発見した植物です。
ジャコウアゲハの幼虫が食草としています。




五台山にある植物園からの眺望は抜群です。





東洋の園芸植物を中心に集められています。池もあってトンボやチョウが飛び交っていました。

50周年記念庭園





ヤマアジサイの可憐な花は私のお気に入りです。




温室内、右はバナナの花です。



サボテンが花をつけていました。


ブラシの木がありました。

日本伝統園芸植物観賞棚

季節の花、花菖蒲が展示されていました。
よかったらブログもご覧ください。




名物・日曜市です。300年の歴史があるそうです。
ひろめ市場内で、昼食をとりました。藁焼き鰹のたたきは最高でした。(ブログはこちらです)


山内一豊が築城した高知城。その後火事で焼失。現在のものは1749年に再建されたものです。
天守閣からの眺めは抜群です。



堅牢な扉です。

この角度からの城が一番美しいですね。

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