斐伊川堤防の桜並木
平成25年3月30日（土）	島根県雲南市木次町木次

満開の桜を見たいと、前日にネットで近隣の桜情報を調べてみると、島根県の斐伊川堤防桜並木が満開とありました。場所は、ＪＲ木次線の木次駅近く。ちょっと遠いですがドライブがてらに行ってみることにしました。

自宅を出て３時間、やっと着きました。 駐車場の向こうに沈下橋が見えました。花見客が大勢歩いています。 ごこか、懐かしい風景に出合った感じがしました。 ２キロ続く堤防の満開の桜です。 さくら名所１００選のプレート　大正９年（1920）頃から木次町民によって植栽がされはじめ、昭和の初め、御大典記念事業として本格的に堤防一帯に植えられました。植栽後、木次小学校の児童たちがそれぞれ木の受け持ちを決め世話をしました。木次町民のさくらを愛する心により成長したものが今日の並木です。このさくらのトンネルは、２キロメートルにおよび中国地方随一と称賛されています。品種はソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラなど800本あります。 露店前の大勢の人　　まさにトンネル状態です。 堤防の下には、多くのファミリーがお弁当を広げていました。 並木の外れまで来ると、ぐっと人通りが少なくなります。 青い空と桜の薄ピンクの取り合わせがとても美しく感じられました。 樹高の高いソメイヨシノ ] 桜と沈下橋。対岸から来る人には有り難い橋です。 島根県雲南市観光協会ホームページ 314号線を走っていると、出雲湯村温泉という標識があったのでちょっと寄ってみました。 1200年前の出雲風土記にも登場する歴史のある温泉です。 のどかな風景の河原です。　川床に噴き出す温泉です。（露天風呂） 湯温は、４０度弱ぐらいでしょうか。 美しい枝垂れ桜がありました。 人通りのほとんどない温泉街？です。犬を３匹散歩させている若いお母さんです。 こんにちは、と気軽に声を掛けてくれました。 湯元の共同浴場です。足湯もありました。 昼間からゆっくり温泉に浸かるのもいいものですね。 湯村温泉には、川を挟んで２軒の温泉宿があります。 こちらは、湯乃上館　出雲の隠れ家だそうです。茅葺屋根の建物には囲炉裏があります。 島根県雲南市木次町湯村1336 　オーベルジュ雲南　古民家を改修した宿泊のできる農家レストラン 横田でおいしいそばの店に寄りました。 JR木次線「八川駅」前にあるそば屋さんに初めて寄ってみました。 駐車場にいっぱいの車を見て人気店と思いました。 テレビでも紹介されたようです。納得の味でした。 島根県奥出雲町横田八川 日帰り旅日記一覧に戻る