検査の大切さ
大腸と同様に、胃の内視鏡検査に抵抗のある人も多いですが、 当院には鼻から入れる経鼻内視鏡があり、楽に検査が受けられます。 口から入れる胃内視鏡と違い、吐き気もなく、バリウムよりも楽と言っても過言ではありません。前処置にも工夫していますので、検査した人からは、
「ウトウトしていたら終わった」「検査中のことはぼんやりとしか覚えていない」 という感想をいただけるほど楽な検査です。
検査が痛い、結果を聴くのが怖いという無用の恐怖心から検査を敬遠される方がいらっしゃいますが、実際に検査でがんや胃潰瘍、ポリープなどの疾患が確認されるのは全体の3割程度。少しでも不安に感じることがあるなら、それもまたストレスですから、「健康を確認し、安心を得る」つもりで受診してください。
検査の流れ
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検査前日
夕食は夜10時くらいまでにすませてください。以降、水分の摂取はかまいませんが、ジュース等の色のついたもの・果実の残るものはさけてください。ポカリスエット等のスポーツドリンクはかまいません。
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検査当日
車の運転はしないで、指定された時間までに来院してください。
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検査
内視鏡室では、入歯・メガネをはずし、体をしめつけるものは、はずすか、ゆるめるかしてください。
口紅はおとしてください。
検査は3分程度で、麻酔をかけた様な状態で検査することもできます。苦痛はほとんどありません。
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検査終了後
検査のため、のどのしびれを感じることがあります。
検査後1時間は、飲んだり食べたりできません。タバコもいけません。
車を運転して帰られることは危険です。 別の交通手段をご利用ください。