京セラ DA910
更新:2004/9/22
 
オークションに京セラのCDプレーヤーDA910が出ていました。プリメインのA710を所有しているのでこれとペアにしたいと思い、CD読み取り不可という状態でしたがちょっと無理して落札しました。程度は良好で外観にはほとんど傷がありませんでした。
これで動けば最高なのですが。


動作確認

CDをトレーに入れます。トレーの出方はスムースです。プレイボタンを押すとやはり読み込むことができません。
“やっぱりだめか”気を取り直して修理を試みます。何とかしないと・・・・・・・

修理開始


天板を開けてみます。さすがに当時の京セラ製品だけあって造りはしっかりしています。
中古CDプレーヤーの故障の原因はピックアップの不良も多いのですが、可動部分の油切れによる動作不良も多数あります。これらに関してはSONY製の中古CDプレーヤの分解修理で結構コツをつかんでいます。
よって、可動部分の清掃及び給脂を徹底的に行ないます。油脂類はCRC556系のもの、機械用のリチュームグリス、モリブデングリス、ミシン油等を場所によって使い分けています。模型用の田宮のグリスもなかなか良いようです。

再度試運転

清掃、給脂の後いよいよ試運転です。
緊張の一瞬。
プレイボタンを押すと2秒ほどして再生が始まりました。
この瞬間がたまりません。機械が再び呼吸を始めました。
これだからジャンクオーディオはやめられません。
スピーカーからは良い音が出ています。高音がどうの、低音がこうのなんて私にとっては最重要ではありません。各機械がそれぞれの音を出せばいいのですから。


しかし・・・・・

翌日CDを聴いているとガサガサという雑音が聞こえます。こりゃあまたプリアンプの接触不良だなと思いつつ、いろいろいじっているとプリでない事がわかりました。 もしや・・・・・・・
やはりCDプレーヤーです。蓋を開けて中をチェックします。音からして接触不良かコンデンサの不良のようです。
CD出力の手前に小さいリレーがあります。これか??
電源のコンデンサに触ると雑音が変化するような気もします。
あれやこれやといじっていると突然ディスプレーの表示が全部消え操作不能になります。こりゃあまずい!!
2日ほどいじって見ましたが改善されません。
そんな時、オークションにまた同機種が出品されました。エイッという気分でまた落札しました。
2号機もCDを読込みません。良く調べてみるとCDのディスクが回転すると若干振れています。
これじゃああ読み込めませんね。良く調べてみるとスピンドルの稼動部分が固着していて、CDがきちっと収まっていませんでした。やっとのことで動くようにしましたがまだうまく読み込めません。
仕方なく1号機のユニットを2号機に移植しました。何とか音は出ましたが今度もまたガサガサ雑音が出ます。
何じゃコリャ!!!
暫くそのままにしていましたら、またまたオークションに同機が出品。半ば意地で落札。
ただいま3台で2台を組むよう準備しています。
ほんとにうまくいくのかしら。それに、3台ばらばら状態で何ヶ月か経過したので、どの部分が正常だったか記憶がだいぶ怪しくなってきました。
道のりは険しいです。
どなたか同機種の雑音に関して情報が在りましたら教えていただければ幸いです。

内部全景
光学ユニット部分
電源基板




基板の下にトランスがあります
デジタル基板
アウトプット周辺とアナログ部の電源?

この辺りのリレーかコンデンサが怪しいような気がします。
1号2号3号三段重ね


何ともさびしい状況です。
これには結構投資したのに。
何としても復活させねば。