| 金田式初期型パワーアンプの製作 | |||
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| オークションを見ていたら金田式と思われるアンプが出品されていました。 開始価格1円で終了間際まで入札は無し。 内部写真はありませんでしたが古い金田式に間違いはないはず。 底板の穴から電源トランスは外されている模様。 部品取りとして入札し2,000円で落札しました。(送料のほうが高かった) 放熱器の大きさと数からおそらくAB級80Wクラスと推測しました。 果たして推測は当たっているのでしょうか。 |
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| 使えそうな部品を外しました。 |
ケースは化粧をすれば使えそうです | ||
| 開けてみて推測は正解でした。 アンプ基板の初段のFETは2SK30の初期型で電源にはフェアチャイルドのレギュレーター723CEが使われているので、ごく初期型のAB級80Wクラスです。 パワートランジスタは生きていたので実質使えるのは放熱器とパワートランジスタといくつかの半導体位でしょうか。 特に必要なものではなかったのですが、ほかの人がどんなアンプを作っているかは興味があります。 皆さんの苦労の跡が見れて楽しいものです。 金田式アンプ関係のトランジスタがたくさん余っているので、最新型ではなく現在メインで使っているものと同時期の古いアンプを作ってみようと思います。 何Wにするかはトランスを決めてからにします。 基本は家にある部品を使い、購入部品は最小限にするつもり。 さてどんなアンプができますでしょうか。 いかに安く作るか。 |
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| 製作 | 2024.11.24 | ||
| 電源トランスが無いのでまずは電源トランスをどうするかです。 特にパワーはいらないので在庫をひっくり返して出てきたのがケンウッドのミニコンポのトランスです。 電圧を図ると30V-25V-0-25V-30Vで使えそうです。 電圧増幅段は35Vの定電圧電源としてパワー段は非安定化で±30V。 安定化電源の電圧が低いのでパワーは25W程度でしょうか。 回路は初期型のAB級80Wの回路を一部抵抗値の変更で使用します。 理由はパーツの在庫があるから、、、、。 終段のトランジスタは2SA649と2SD218の残りが8ペアあったのでその中から4ペアを選別しました。 ペア選別の残り品なのでうまいペアがとれませんがその辺は妥協です。 2SA627と2SD188の在庫はたっぷりあるのでそちらではよいペアが組めたと思いますが、649と218も最後の出番かと思い採用決定。 電圧増幅段の定電圧電源も709OPアンプを使った懐かしい回路です。 メインのアンプもいまだにこれですが。 パワー段は電圧が低いことと、発振などトラブルが出やすいので低電圧化はしません。 保護回路はDC検出し±2SK2554で電圧カットの頃のものです。 抵抗、コンデンサとも極力手持ち品を使用することとし、抵抗も進、ニッコーム、廉価版の金属皮膜などの混成チームです。 エミッタ抵抗だけは手持ちがなかったので購入しました。 電源のコンデンサも手持ちで大量に保有していた80V3,300μの8パラ×2です。 (やっと活躍できたコンデンサです) |
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| 作り慣れた回路なので特に問題は無く製作は進みました。 ケースは塗装して何とかパーツを押し込みました。 トラブルは定電圧基板で相変わらずありましたが、いつもの老眼が原因。 眼鏡と拡大鏡を駆使して半田付けをしたのですが1か所微妙に接触不十分があり、探すのに時間を使いました。 アンプ部は誤配線が1か所ありましたが、その後方チャンネルはすんなりいきましたが、もう方チャンネルがDCバランスがとれません。 中古の半導体を使っていたのでそれが原因かと考えましたが、取り付ける前にすべてチェックをしていたの丸一日悩みました。 結局原因は初段のFETのゲート漏れ電流だったようです。 FETを交換して無事解決。 初段のFETは最初2SK97を使いましたがそのうちの1個が漏れるので、2N3954に交換しました。数個ある中から漏れないものを選んで使用しています。 2N3954のメーカーは不明です。 パワー段はパラで1個当たり200mA、計400mA流しています。 ヒートシンクを触るとほどほど暖かく丁度よいアイドリングです。 金田式で初めて発振無しで1発完了となりました。 大昔に購入して座敷の人形台になっていたケンウッドのLS-X700をパソコンの仕事部屋に持っていき、パソコンでCDを鳴らしていますがスピーカー共々いい音で鳴っています。 |
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