サンスイ SP-LE8T

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最終更新           2013/12/16
LE-8Tがやってきた 2009/3/11

 我が家にまた仲間が増えました。 サンスイがJBLの名作LE-8Tを搭載したフルレンジスピーカーSP-LE8Tです。
金田式アンプでお世話になっている I さんからお借りしたものです。
I さんのご好意にはいつも本当に感謝感激で、若い頃の夢が30年の時を超え、50歳を過ぎた今になって現実のものになっています。

 LE-8Tはオーディオを始めた頃の憧れのユニットです。 そのLE-8Tが今我が家にあるのは何か不思議な気がします。 高校の頃に作った最初のスピーカーはフォスター(フォステクス)のFE133を10リットルちょっとの指定箱に入れたものでした。 それまではゴミ捨て場に積んであったテレビやラジオからもぎ取ってきたものを使っていましたから、13cmのユニットとはいえ音質的には格段に向上しました。
その後、高音用にパイオニアのコーンツイーターPT-10を追加し高音域が改善されました。 
大学に入ってからもう少し大きなスピーカーが欲しくなりました。 当時は国産でもフォスター、コーラル、オンキョー、パイオニア、ダイヤトーン等々ユニットの選択肢はかなり広かった時代です。 予算や大きさの制限があり16cmから20cmのフルレンジの中から選ぶことにしました。 その時本当に欲しかったのがこのLE-8Tでした。 しかし、JBLのユニットは完全に予算オーバーで、雑誌や秋葉原の店頭で眺めるのが精一杯でした。 結局見た目の綺麗さ?でコーラルのFLAT8を購入して指定箱に入れました。 本当はBETAシリーズが欲しかったのですが、、、、、。

そんなことでLE-8Tは思い出があるユニットでした。 

とりあえずグリルを外してご対面です。
これですね〜。 ついでにユニットも外して後姿も確認(とにかく中や裏を見たがるのは悪い癖です)。 
たまりませんな〜この上品な造り。 剛性もありしっかりしたユニットです。

仮置き、仮配線ですが音を聴いてみました。
  
 
とりあえずはベタ置きで視聴

何という品の良い表情でしょう
 
さすがに作りはしっかりしていますね。
キャビネットもちゃんと作ってあります。
 
久々のフルレンジスピーカーの音です。 音の出方がMONITOR2001とはだいぶ違います。
口径からは想像がつかない位低域が良く出ています。 切れが良く量感もたっぷりで大変心地よい出方をしています。 それにしても3ウエイのミッドレンジとフルレンジの20cmの差なのか、中音域の音の出方がかなり違います。
1時間ほどボーカル、ジャズ、ポップス系を聴いてみましたが、低音から高音までのバランスはさすがフルレンジという感じがします。それにしても低域の量感はたいしたもので、隣の部屋にいたかみさん曰く「なにか低音が響いてきたわよ」
音量はそれほど上げていないのですが・・・・。 床に直置きの関係もあるでしょうね。
後日セッティングをし直して、もう少しパワーを入れたらどんな音が出るのでしょう。

それと少しメンテナンスもやってみましょうか。

それにしても大満足です!!
  
グリルの補修 2013/12/16
 
LE-8Tが我が家に来てから4年以上となり、フロントグリルの布が経年劣化で縮み一部がグリルから外れてきました。
ということで少しメンテナンスをやることにしました。

 
 
張り替える布は音に与える影響を考えて薄いものに
  
バイアス生地なので皺もできずきれいになりました
 
ユニットのエッジに一部剥がれがあったので補修
  
 
ユニット補修完了
 
 
スピーカーターミナルの交換
 
こんな感じで、、、、
 
取付ネジもステンレスに
 
磨きをかけて完了
 
最初に布と固定している木の板(3mm)を外します。 格子のグリルも艶が無くなってきたので家具用の蜜蝋を使って隅々まで磨きました。
張り替える布を何にしようかとスーパーの店舗を物色して結果こげ茶色の裏地を500円で購入。
2mmのチーク材をグリルに取り付けその上に布を両面テープで固定し、最後に1mmの檜材を重ねホッチキスの針を打ち込んで完了。 皺もなくきれいに張り替えることができました。
久しぶりに見たユニットもエッジが一部剥がれていたので補修を行いました。
スピーカーターミナルも新しいものに交換。 取付はカリンの板を使って行いました。 さすがにカリンは堅い。
ユニットを取り付け、全体を蜜蝋で磨いて見違えるようにきれいになりました。 写真ではわかりませんが布が薄いのでうっすらとユニットが透けて見えます。