SAEC WE−308 No.2 |
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最終更新 2009/9/13 |
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いつものリサイクルショップにて久々の掘り出し物です。
最初一番下の写真のブラケットを見つけました。 オー!これは珍しいものがあるぞと購入を決め、こんなものが出るなら関連商品も何かありそうと店内を物色していたら、、、、、ありました、ありました。
SAECのトーンアームWE−308Lです。
箱や取説まで付いています。
程度も極上!!
過去のオークションで同程度と思われる物の落札価格が4.5万から5万円位です。
そうすると相場の1/4以下の価格で手に入った事となります。
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多少痛んではいますが箱入りはありがたい
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説明書とテンプレート付き |
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錆びや傷もほとんどなくピッカピカです
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リフターの動きも正常です。
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← シェルも綺麗なものです |
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ブラケットも程度は極上 しっかりした造りです
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今回これをGETしたリサイクルショップは縁があります。
スピーカーのMONITOR2001を購入したのも、MICROのDQX1000を入手したのもこの店でした。
そのほか多数の戦利品が現在手元に残っています。
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WE−308L + ビクターQL−A75 |
2007/8/12 |
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ブラケットはこんな形に組み直して使用
段差を無くすために1mm厚の檜板を両面テープで貼り付け
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4mmねじ用の鬼目ナット
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鬼目ナットをねじ込み。
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全てのナット埋め込み完了。 |
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ブラケットを取り付けました
6本のボルトでしっかり取り付けることができました
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アームスタビライザも同じショップで、、、、、
これも安かった!!
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アーム本体の取り付け
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ビクターQL-A75のダブルアーム仕様になりました
なかなか格好良いですね
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まあなんとかうまくいきました。
最後に調整です。水準器で慎重にプレーヤー本体の水平を調整します。
ただラテラルバランスのウエイトを動かしてもアームはほとんど静止したままで、あまり変化がありません。
水平方向の感度が悪くなっているのか?
但し動きはスムーズですので、あまり気にしないことにしましょう。
今回のWE-308Lは外観の程度がすごくよく、新品同様と言って良いくらいのものでした。
ブラケットも、スタビライザーも純正で揃えることができました。
気になるのは、リサイクルショップが前所有者からいくらで買い取ったか、、、、、、、。
当方の買値からしておそらく3点で8000円前後か??
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サブウエイトの製作 |
2009/9/2 |
我が家のWE−308Lは重いシェル、カートリッジを付けるとバランスがとれません。
ネットを検索するとソケットレンチのコマを使用している方がいらっしゃいました。
そーか、ウエイトを取り付けるシャフトの径を計ると9.97mmなので10mmのコマだとちょうどいいのですね。
しかし、へそ曲り名な私は別の方法を考えましょう。
ホームセンターを30分ほど歩き回り使えそうな部品を探しました。
結果、、、M12のステンレスのナットとニトリルゴム製のOリング(内径9.8mm)を買ってきました。
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M12のステンレスナットとOリング
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ナットにOリングを接着します
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両サイドに付けた状態
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1個じゃ重さが足りなかったのでこんな感じでもう1個追加
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← アームに装着するとこんな感じです |
1個でバランスが取れればベストで、その場合シャフトの端からはみ出ません。
ナットの径とウエイトの径も近いので違和感はあまりありません。
2個繋ぎでは出っ張り感が出てデザイン的には今一歩ですね。
Oリングを入れたためにナットのネジ山がシャフトに直接当たりません。
位置決めは結構シビアでしたが、、、、、。 その代わり装着感は抜群です。
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サブウエイトの製作 その2 |
2009/9/13 |
先々週試作したWE308のサブウエイトは重量も少し不足気味で、アームのお尻もかなり出っ張り、更にはまさに「ナット」という感じでデザイン的にはあまりよろしくないものでした。
というわけで、、、、第2弾です。
使用したものは内径24mmほどの配管用のスリーブです。 ステンレス製で配管部品にしては加工もきれいです。
値段は350円程度。
それに前回も使用したゴム製のOリングを組み合わせます。
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ゴム製のOリングは左右に2本づつで計4本使用 メインウエイトに差し込むだけ
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Oリング4本のため固定はしっかりしています
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デザイン的にもかなり改善されました |
今回の第2弾は初回に比べればうまくいったと思います。
中央に僅かですが機械加工したときのチャックの痕があり、その部分は素材のままなので紙やすりと研磨剤で磨いてみました。とりあえず試作ということで簡単に磨いただけなので少し傷が残っており艶も今一歩ですが、もっと磨きこめばきれいになるでしょう。
重さはぴったりでうまい具合にバランスがとれました。
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