2014.02.23(日曜日)
マクラーレンF1GTRロングテール #41 ルマン1998出場車
2〜3日どうするか考えましたが、考えていても仕様がないということで、とりあえず乾いたウレタンを削り落とすことにしました。
昨日から必至にヤスリで削っています。 ハチマキ部は傷が付かないようにマスキングしておきました。 パーティングラインを消すときに使用する#400の紙ヤスリでガンガン削り落としています。 結構たっぷりとコーティングしているので、その分、本来のプラスチック層に到達するまでガンガンペーパーを当てていきます。 |
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状態を確認しながらペーパーを当てていきますが、結構力を必要とします。
何度も何度もペーパーを当てていくうちに、せっかく貼ったハチマキが剥がれてきました。 うわー、やってしまったと落胆していましたが、ウレタンクリアーでコートされているせいかかなり丈夫になっていました。これなら再利用できそうです。 このまま剥がして、このデカールは最後に貼り付けるようにしたいと思います。 #400のペーパーでウレタンクリアー層を完全に削り落としたら、#800→#1200→#2000と番手を上げて仕上げていきます。 |
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ハチマキが無くなって作業が逆にし易くなりました。
写真は最終仕上げの#2000のペーパーを当て終わったところ。 少々荒削りですが、ひとまずこれで次の工程に進めていきたいと思います。 現在は曇った状態になっておりますが、次回以降コンパウンドをかけて透明な状態に復活させていきたいと思います。 |
2014.02.24(月曜日)
マクラーレンF1GTRロングテール #41 ルマン1998出場車
今日もウレタンクリアーで曇ったフロントウインドウのリカバリー作業です。
写真のように左側から順番にコンパウンドをかけていきます。 一番左のコンパウンドは、実車用のホルツの荒削りコンパウンド。決してボディーの上に直接かけてはいけないコンパウンドですが、下地処理時に威力を発揮してくれるコンパウンドです。タミヤの荒目より、さらに荒いコンパウンドですから、荒削りしたいときにもってこいです。 時間をかけて順番にコンパウンドを丁寧にかけていきます。 |
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最後にハセガワのコーティングポリマーを使用して完了です。コーティングポリマーはクリアーパーツのつや出しに最適です。
非常に労力を要しましたが、なんとか曇りを取り除くことが出来ました。 新品のパーツとまではいきませんが、これくらい透明感が出せればOKでしょう。 失敗して遠回りしても、これも一つの経験として今後の模型作りに生かしていきたいと思います。 |
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早速ウインドウパーツを接着して固定したいと思います。
そもそもこのキットのAピラーが細いがために、ハチマキを貼って、クリアーコーティングして、Aピラーが丈夫になってから研ぎ出しを行おうと計画しましたが、やっと予定にたどり着きました。 今後、ボディーの研ぎ出しで力が加わることを考慮して、今回は、私の苦手なエポキシ接着剤を使用することにします。使用したのはエクセルエポ。透明感が非常に高く、硬化後は強力に接着してくれます。 接着剤が指に付かないように細心の注意を払いながら接着しました。エポキシ系接着剤は硬化するまで時間がかかるのでクランプで固定しておきます。 |
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昨日剥がしたハチマキですが、裏側に両面テープを貼り付けて製作の一番最後にウインドウに接着したいと思います。
若干厚みが出てシールみたいになってしまいましたが、再利用できそうなのでホッとしております。 フロントウインドウの乾燥を待ってから、ボディーの研ぎ出しへと進めていきたいと思います。 |
2014.02.25(火曜日)
マクラーレンF1GTRロングテール #41 ルマン1998出場車
今日は、コックピット内を完成させたいと思います。
まずはシートベルト製作。 #41号車の資料がほとんど無く、どんなシートベルトを使っているのか確認できませんでした。 よって、脳内妄想で製作していきます。 シートベルトの素材はモデラーズの余りを使用したいと思います。金具はエッチングから。 |
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サベルトのハーネスにしたかったのですが、在庫の関係でブリタックス製にしました。
よって、ハーネスの色も赤にしました。 脳内妄想で作ったので、金具の位置がおかしくなったりしています。 雰囲気重視ということで、これで良いでしょう。 モデラーズ製の素材は粘着力が弱いので、瞬間接着剤で固定しております。 |
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ABCペダルもエッチングが用意されているので取り付けました。
雰囲気は出ているのではないでしょうか。ただし、完成後はあまり見えません。 |
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ハンドルを取り付けて、ケーブルも追加してみました。
実車がどうなっているのか分かりませんが、雰囲気重視で取り付けてみました。 これで内装は完成です。 まだアンチロールバーは取り付けておりませんが、次回も細かい部分の製作を続けていきたいと思います。 |