2005.02.28 富士スピードウェイ改修工事完了

今日、今まで改修工事が進められていた富士スピードウェイサーキットが完成し、落成披露式が開催されました。今まで、富士スピードウェイでは77年と78年の2回、F1が開催され、78年に死亡事故を起こして以来、F1は開催されないでいました。

今回、改修されたのは富士スピードウェイサーキットがトヨタ自動車にに買収され、今後このサーキットでF1開催を目論み約200億円をかけて高速の特性を生かしつつ近代的なテクニカルコーナーを設け、観客席も2万席増設されました。このサーキットの一番の特徴が、世界のサーキットの中で最も長いとされる1.5qのホームストレート。最近、ミッキーマウスサーキット(テクニカルで中低速サーキット)が主流になるなか、高速の長いストレートを持つサーキットが無くなってきているので、こういうところでF1を開催してくれると嬉しいですね。ストレートエンドでオーバーテイクシーンを見てみたいですね。

ただ、ご存じの通り日本でのF1は鈴鹿サーキットで開催されています。富士スピードウェイサーキットでのF1開催をする場合、日本で2開催となるので現実的には難しいかも。以前にも日本で2レース開催された事はありますが、セナ人気の影響があったればこそ。あの当時のようにF1人気が過熱しないと日本で2開催は難しいかも知れませんね。ミハエル・シューマッハのようにトップドライバーが誕生すれば、ドイツのように2開催されるでしょうけど。

鈴鹿サーキットもリズム良く1・2コーナーを抜けていかないとタイムが出なく、ドライバーの腕が必要なサーキットなので、ドライバーの間ではスパ・フランコルシャンサーキットに次ぐ人気のサーキットと言われています。私も鈴鹿サーキットは好きなサーキットの一つです。やっぱり日本で2レース開催を強く望んでしまいますよね。そうなってもらいたいです。


2005.02.27 フジテレビ721F1開幕直前スペシャル

今日はフジテレビ721で毎年恒例のF1開幕直前スペシャルが放送されました。今シーズンはいろんな意味でBARホンダに期待してしまうので特に開幕が待ち遠しいシーズンです。この時期、インターネットの情報だけではどうしてもゴシップに流されがちになるので、こういうスペシャルは本当に有りがたいですね。

今年も去年と同様に、川井ちゃんと今宮さん、津川さんの辛口予想が展開されました。シーズンオフのテストの情報やドライバーのコメントから、私は今シーズン、ルノーが飛躍の年になるのかなと思っていたのですが、意外に今年もフェラーリをべた褒めするお三方。やはり今年もフェラーリが強いみたいです。テストの結果からは、そんなようには思えなかったのですが。で、お三方の今年度のランキング予想ですが、総括すると、1位はフェラーリ、2位はルノー、3位にマクラーレンメルセデス、4位にBARホンダ、5位にウイリアムズBMWという結果になりました。期待していたBARホンダはやはり今年は苦しい一年になりそうですね。津川さん曰く、BARホンダはコンサバすぎて冒険が何もない。もっと冒険しても良かったのでないかという。確かに、BARホンダは昨年型を正常進化させて、手堅いマシンを作ってきた訳ですが、ルノーやマクラーレン、そしてフェラーリに比べると、サイドポンツーン後方の絞り込みがまだまだという感じがします。フェラーリなんか、今年のレギュレーションで失ったダウンフォースをリアエンド(エンジン周辺)全体がウイングになっているような感じでダウンフォースを得ているような設計になっています。ルノーは、後方の絞り込みが急激で、熱を効率よく放出するためにエンジンカウルに鮫のエラのようなスリットがたくさん入っており、津川さんはべた褒めしていました。これくらいの冒険をBARはしてきても良かったかも知れませんね。ただ、やりすぎると、ウイリアムズみたいに、冷却が間に合わなくなりオーバーヒートのトラブルに見舞われてしまいますからね。今年のウイリアムズは熱対策におおわれてシーズンを棒に振りそうな予感です。

どっちにしろ、結果が出るのは今週のウイークエンド。いよいよ開幕ですね。いつもこの瞬間がワクワクします。新レギュレーションでの2005F1、やっぱり赤いところが今年も強いのかな。


2005.02.26 フェラーリニューマシン発表

開幕戦のオーストラリアGPがあと1週間と迫った訳ですが、フェラーリがニューマシンF2005を発表しました。トップチームがもっとも遅い時期に新車を発表するというのはよく言えば手堅いマシンをじっくりと作ってきたと言えますし、悪く言えば新レギュレーションを他チームがどのように対応してきたのかを考察して、それを有効かどうかテストして、一番良い空力処理を施してから発表したという、言っちゃえばずる賢いやり方だとか色々と憶測が飛びますが、やっと新車の発表ですね。発表が遅かった分、新車の投入は開幕から数戦先のスペインGPからのようですが、これがどのように影響するのか注目ですね。

さて、新車の方ですが、他チーム同様空力処理は研究尽くされてさすがではありますが、もっとも目がいくのがやはりフロントウイング。他のチームと違うのは、フロントウイングの先に更に小さなウイングを一つ付けているという事。これはどうなのでしょうかね。レギュレーションの裏を付いた対策だとは思いますが、風洞実験などで確かなら根拠のもとでのウイングだと思いますので、他のチームが今後、真似をしてくるでしょう。でも、見慣れないせいか、格好悪いです。さらに、フロントノーズは前年が頼り太い物になっています。ちょっと不格好に見えるのは私だけでしょうか。あとは、ほぼ前年型を正常進化させたようで、他のチーム同様、サイドポンツーン後方は絞り込まれていますし、なかなか早そうです。

一つ気になるのが、フィアットのロゴが変更されました。私の記憶が確かならば、恐らく今年からの変更だと思いますが、これがどのような意味を持っているのか心配です。ただ単に、イメージチェンジだけの変更なら良いのですが。

開幕から数戦は、昨年型のマシンで今年のレギュレーションに合わせたマシンを走らせるので、信頼性の面から言えば問題ないと思いますが、ルノーやマクラーレンはかなり速いみたいですし、フェラーリのテストでは目立った速さが示されていないのでかなり苦戦するのではないでしょうか。

オーストラリアGPまであと1週間。非常に楽しみですね。どこのチームが三味線を弾いていたのかはっいりします。


2005.02.25 ターミネーター3

今日は金曜ロードショウで、ターミネーター3が放送されましたね。私はこのターミネーター3を既に映画館で観てきた訳ですが、2年前観たとこともあって少しストーリーを忘れていました。民放の地上波放送は提供があって、映画を観るには少し頂けない訳ですが、それなり楽しむ事が出来ました。

私はターミネーターシリーズが大好きで、中でもターミネーター1のストーリーがとても好きで、この映画は私にとって格別なものです。アーノルド・シュワルツェネッガーが殺人鬼となり、あの筋肉隆々の肉体が役に有っていて、1ではドキドキしながら手に汗握り観ていました。シナリオもなるほどと妙に納得させられ何度も何度も観ました。そして2が発表されて更にスケールがでかくなり、最新のコンピューターグラフィック技術を駆使して映画の出来も素晴らしいもので、その当時は感動を覚えました。そして3が公開されて、非常に楽しみにして映画の前売りチケットを購入してまで見に行きました。

SFXの映画は、好きな人と、受け入れられない人がはっきり分かれるジャンルかと思いますが、私は大好きです。特に現在、過去、未来を行き交うシナリオは奥が深く、よく考えたなと思わせるような映画が好きで、バック・トゥ・ザ・フューチャーやトータルリコールもなかなか良くできたストーリーで大好きです。変なラブストーリーの映画を観るよりかはSFXがふんだんに駆使された映画を観る方が私には合っています。

さて、ターミネーター3ですが、2ではターミネーターを完全に消滅させたはずなのに、なぜ、また未来から殺人マシンのターミネーターが送られてきたか非常に興味をもたれるところですが、実は、ターミネーター2で、既に3を思わせるストーリーになっていた訳です。それは、完全に抹消されたターミネーターのマイクロチップが、この世から消えていれば、未来は変わるはずです。ターミネーター自体存在しなくなるのですからそれを考えていくとジョン・コナーすら存在が否定される訳で、マイクロチップを抹消したと同時にジョン・コナーも消えて無くなるはずです。そのジョン・コナーの存在が無くならなかった事から、サラ・コナー(ジョンの母親)は自分の棺に武器をかくしておいた事からも、サラ・コナーは未来が変わらない事が2で既に分かっていたとう事になります。なんだかややこしいシナリオではありますが、これがターミネーターの最大の醍醐味ではないでしょうか。3の終わりでは、既に次回作を予測させるもので終わっています。実際、ターミネーターの4と5の制作が決定されているとかいないとか。非常に楽しみですね。

ただ、アーノルド・シュワルツェネッガーは州知事になり、年齢の事も考えると今後のターミネーターの出演は無いでしょうね。ターミネーター=アーノルド・シュワルツェネッガーと言っても過言でないので、出演さえないのは残念ですが、4でジョン・コナーがいかにしてコンピューターに挑んでいくのか、人類を勝利へと導いていくのか楽しみですね。


2005.02.23 NSX−R GT

今日は愛車のステップワゴンの調子が悪く、エンジンの警告灯が点灯したのでかみさんの定期検診のついでに釧路のホンダベ○ノへ行ってきました。少々そこで、私の担当の営業マンの対応の悪さに私が激怒する一面もありましたが(ちなみにこの営業マンを叱りつけるのは2度目)、久しぶりにホンダの新車情報を仕入れる事が出来ました。

車を購入するというのは100円や200円の物を買うとは訳が違うのですから、買った後の対応というのはきちんとしていただきたいものです。あまり細かい事を言いたくはないのですが、約束を守れないとか、あと何分後にそちらに行くときちんとこちらから電話を入れているのに、その時間に居ないなど、顧客に対しての対応が疎かでは、せっかく良い車を売っているホンダのイメージが損なわれてしまいます。私も一社会人で会社で雇われている身として、顧客に対しては絶対にやっては行けない事、言葉遣い、言動等は特に厳しく注意して勤めているので、このような事は特に厳しくとらえてしまいます。企業のイメージが、一人のダメな社員によって台無しになってしまいます。その営業マンは、仕事の出来ない人間ではないとは理解していますが、今後、その会社にとって良い方向に向かって頂きたいと思う訳で、是正してもらいたい気持ちもあり、店長を呼びつけて、しっかりクレームを付けました。3度目は無いですよ、良い製品だけを売ればいいという時代は終わったのですから。

さて、そんな面白くない思いをした訳ですが、きっちりホンダの最新情報は仕入れてきました(というより、お冠の私に機嫌取りのために情報を提供してきたというか)。現在、本田技研工業では限定5台でNSX−R GTを3月22日(あと1ヶ月)までオーダーを受け付けているとの事です。直接私には関係のない話ではありますが(とても手に入れられる車ではないので)、非常に興味があります。なんたって、GTですから、JGTC(全日本GT選手権)で実際に走行したNSXのマシンに限りなく近い車なので、思いっきりレーシングカーです。ちなみに値段は5000万円だそうです。また、限定5台でオーダーした順で5台注文が入り次第、速完売となるそうです。こんな車に乗ったらすごいでしょうね。でも、価格の方がビックリです。ボディーはフルカーボンで一般公道で走るには必要ないって感じです。でも、そんなホンダのホンダスピリット的な遊び心がホンダらしいですね。

この他に、ステップワゴンが5月にフルモデルチェンジするそうです。この件に関して、社内でもまだ情報が来てないとの事ですが、今回のステップワゴンは両側スライドドア採用になるそうです。以前から、ホンダはなぜ片側スライドドアにこだわるのかとユーザーから両側スライドドアを求める声が出ていた訳ですが、実現されるようですね。私もどうせなら両側スライドドアの方が実用性が高くて良いと思います。室内の居住空間は今の物と変わらずに両側スライドドアを達成できたというのですから凄いですね。是非、実車を見てみたいです。

ホンダは次々と新しいアイディアを取り入れて、デザインも斬新ですし、使いやすさを追求するようになりました。昨年のリッターあたりの燃費ナンバーワンの乗用車部門でホンダのインサイトがナンバーワンとなったという事で、技術も認められています。せっかく、技術・クオリティーの高い商品を開発してきているのですから、後はそれをどう販売するか、販売した後のアフターサービスをいかに顧客に満足できるものにするかで企業イメージが変わってくるのですから、営業を担当されている方は、その辺を重々理解して対応して頂きたいものです。


2005.02.22 ホンダフィット製作開始

昨日はB192の完成した達成感からパソコンも模型も一切触りませんでした。たまにはこんな日が有っても良いですよね。というより、私の場合、仕事から帰ってプラモデルの作りすぎですね。よく、なんでそんな細かい作業あきないで次々とやれるねと言われます。本当にその通りだと思います。これは、よっぽどバカか、好きでないと出来ませんね。私は前者の方ですね。まさに模型バカ。

ところで、今までF1マシンを作ってきて、途中で飽きてしまいそうにもなったので、違う車を作りたいという反動もあったせいか、さっそく今日から違う模型の製作に取りかかりました。今回は、簡単にサクサクと10日くらいで作られる一般大衆車のキットをと思い色々と物色してみましたが、パーツ数も少なく、キットの評判も良いホンダのフィットを作る事にしました。はたして、短期間で、そこそこのクオリティーで作る事が出来るでしょうか。初心者入門的キットなので、難しいところはないと思います。今回は、塗装でサーフェイサーの吹きつけを省いて、簡単に塗装を済ませてみようと思います。ただ、モデラーズの塗料を使うので、この塗料の悪いところは乾燥に時間がかかるという事。工程にどう影響するかも実験的に試していきたいと思います。

このキットは、二台所有しているので、今回はボディーカラーをシルバーに塗装しみようかと思います。実は、シルバー塗装は行った事がないので、これも勉強です。フィットのタフタホワイトも格好いいので、白は次回作りたいと思います(いつになるか分かりませんが)。


2005.02.20 B192完成

今日は日曜日と言う事で、一日模型製作を行いました。今日は昨日までに全て塗装が完了しているので一気に組み立てを行い完成させました。プラモデルは組み立てるのはあっと言う間で、95%は塗装やパーツの加工で時間を費やします。それだけ、組み立ては早い訳です。ほんと、ここまで来るのに時間がかかりました。いつもF1マシンを完成させて思うのが、”疲れた”の一言。前回完成させた、インプレッサは何もかもが初めてだったので、とても楽しくあっと言う間に完成させたのですが、今回のキットはなんか疲れました。モチベーションを切らさず作り上げるのは大変ですね。でも、また次のマシンを作りたくなってしまうのですから、やっぱりやめられません。病気ですね(笑)。

さて、一応次のマシンとしてはFW24のコンパック仕様を予定しているのですが、F1マシンはとりあえずおいといて、今年になってレーシングカーが続いたのでそろそろ一般の市販車なんかを作りたいと思います。それも2週間くらいでサクサクっと作れる車が良いですね。そうなるとタミヤのキットになってしまうのでしょうか。フジミも、加工が必要なければ短期間で完成させられるので良いのですが。次のキットは明日以降考えたいと思います。タミヤのアルピーヌも発売されますし、レーシングカーもやめられませんね。結局何をつくりましょうか。


2005.02.19 ナポリン

ナポリンという言葉をご存じでしょうか。ナポリンと言っても中山美穂ではありません。ナポリタンスパゲティーでもありません。北海道でナポリンと言えば炭酸飲料のジュースをさします。実はこれ、北海道限定で売られているジュースなのです。今まで、北海道限定の飲み物で、私のハンドルネームにもなっているカツゲンやガラナを紹介してきた訳ですが、それらと並ぶ北海道でしか飲む事の出来な有名な飲み物の一つがこのナポリンです。興味のある方は検索サイトからサーチしてみてはいかがでしょうか。すぐに出てくるかと思います。

このナポリン、カツゲンやガラナと同じくらい私は大好きです。ガラナよりむしろこちらの方をよく飲みます。色はオレンジっぽい赤色で、見た目は体に悪そうですが飲んでみるとなかなか美味しいです。ちょっと甘ったるいかも知れませんが、喉が渇いている時に一気に飲んだらとても爽やかになります。ナポリンも、お薦めしたい飲み物ですので、こちらに来た時は飲まれてみてはいかがでしょうか。コンビニやスーパーで普通に売ってますよ。

今日も北海道のローカル情報でした。


2005.02.18 中型自動車免許

今日は現場から、4tユニック車に資材を取りに行ってくれないかと依頼を受けたので、久しぶりに4t車を運転する事になりました。久しぶりと言っても、4tユニック車(4t車にアームクレーンが付いたもの)を運転するのは2回目。正確には全く運転した事がないと言った方がいいのか。そんなんで、仕事だし、慣れない4tユニック車を運転する事になりました。

4tユニック車と言っても、実際運転席に乗ると大型車。乗用車とは車幅も重量も全然違うし、ブレーキの利き具合も全然違います。また、マニュアルシフトも全然違います。大型車には乗った事がないのですが、まるで大型ダンプに乗っているかのようで普通免許でこのクラスを運転できるのが不思議なくらい、別なカテゴリーの車を運転するような感じがします。普通の車だと(スポーツカーではない車)、せいぜいギヤは5速までしかないのが当たり前で、それプラスバックギアを入れてギアは6個なのが普通なのですが、4t以上の車になると、6速プラスバックギアの7ギア存在します。また、ギアの場所も、普通一番左上が1速のはずなのですが、この4tユニックは一番左上がリバースのバックギア、一番左下が1速、その右上が2速、その下が3速・・・と、普通の乗用車とギアの配列が違います。うかつに1速を入れたつもりでもリバースに入ってしまうという事があるので、慣れるまではかなり注意しなければなりません。また、普通の車のように時速60キロくらいのスピードになってから、ハイトップの5速に入れる訳ですが、大型車クラスになると、低トルクにギアを合わせているので、時速60キロになってそろそろ次のギアに入れようかなと思っても、実はもうギアが6速で、これ以上上のギアが無いと気づく事があります。私が6速ギアに慣れていないせいもあるのですが、実際は6速になっているのに、5速のギアを探して、ギアが入らない、おかしいじゃないかな?って、焦ったりしました。とにかく大型車は、トルク重視にギアがセッティングされていて、エンジン音の割にはスピードが出ていない感じになります。

初めてこの4t車を運転した時は、普通の乗用車を運転しているつもりで乗ったので、左折する時に縁石に乗り上げる失敗をした訳ですが、今回はそのような事無く、資材を取りに行って帰る頃にはだいぶ慣れてきて、大型トラックの運転も面白いなと思ったりした訳ですが、トラックの運転ってそんなに簡単なものではありませんね。エアブレーキも慣れないとキューブレーキになってしまいますし、いくら4t車でも、荷物を満載に搭載した時の運転は経験しないととても危険です。

今まで4t車は普通免許で運転できましたが、結局私のような乗った事の無いような者が普通に仕事で運転できたりしまうので、きちんとした教育を受けてから運転しなければとても危険です。道をすれ違うドライバーが、実は経験少ないドライバーなんて誰も思いませんよね。でも、私のように、初めは誰もが初心者ドライバーです。少なからず、交通量の多い道路を走っている時はそういったドライバーとすれ違う事があると思います。常にリスクは存在している訳です。今回、4t車を運転して、このクラスを普通免許で運転できるのは危ないと実感しました。今後の道路交通法の改定で、この4t車についての取り扱いが変わります。普通自動車免許、大型自動車免許の他に新しく中型自動車免許が加わります。この中型自動車免許がまさに、4t車クラスの自動車を運転するのに必要な免許です。この法律が施行されると、普通自動車免許では4t車は運転できなくなります。施行までの猶予は5年以内となっていますが、実際にはあと2〜3年で道交法改定されるでしょう。

仕事の関係で4t車を運転する機械がある方、今の内に大型自動車免許を取得されておいた方が良いかも知れませんね。私はほとんど運転しないので必要ないですが。


2005.02.17 てんぷら

今日はてんぷらを食べました。てんぷらと言っても、揚げ物の天ぷらではありません。北海道で言うてんぷらとはいわゆる、”薩摩揚げ”の事です。もちろん、天ぷらの事はてんぷらと言いますが。こちらでは、薩摩揚げの事をてんぷらと呼びます。なんでそのように呼ぶのかはしりませんが、これも北海道独特の方言でしょうかね。関東では薩摩揚げの事をてんぷらとは聞いた事がないかも知れませんが、北海道以外にも、てんぷらと呼ぶ地方があるみたいです。私の知る限りでは、近畿地方や九州地方でもてんぷらと呼ぶ地方もあるみたいです。なぜ、地方によって呼び方が異なるのか、ちょっと面白いですね。

北海道独特の食べ物をもう一つ。それは”飯寿司”。なんて読むのかというと、飯寿司と書いて”いずし”と読みます。ご存じの方、いますかね。私はこの飯寿司が大の好物です。飯寿司は北海道以外にも日本の寒い東の方面の地方で食されています。では、この飯寿司、どういう食べ物かというと、簡単に言えば魚の漬け物です。生の魚をきゃべつやにんじん、ショウガ、米、麹、酒、酢などの具材で重ね合わせ4週間以上、重石で漬け込み、冬の寒い時期でしか作る事の出来ない魚の漬け物。まず、西日本の方では食べる事が出来ないでしょうね。私は大好きなのですが、食べた事がない人は抵抗があるかと思います。なぜなら、生魚を4週間以上も漬け込むのですからね。独特の酸っぱさがあります。特に西日本の人は抵抗があるかと思います。北海道では貴重な保存食として、お正月あたりに合わせて良く食べられます。意外に高級な漬け物なのです。私は紅鮭の飯寿司が特に好きです。機会があれば、一度食してみてはいかがでしょうか。


2005.02.16 個人情報保護法

インターネットの普及に伴い、めまぐるしく情報が飛び交う時代になった訳ですが、情報というのは入手しやすくなった反面、個人データを流出を防がなければなりません。ただ、インターネットの世界では、いくら自分で情報流出を防いでも、どこからともなくプライベートなデータが漏洩してしまうという事もある訳です。近年、そういった個人情報の漏洩トラブルが増えてきました。

ついこないだも、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について、ハッキングされる可能性があるだの無いだの騒がれ、拒否する自治体なんかも現れ問題になりましたね。あの騒ぎだって、メディアの報道でハッキングされるとプライバシーの侵害になると過剰に報道したため、大した住基ネット仕組みも分からないおばさんなんかが、ハッキングやセキュリティー、ファイヤーウォールと言った言葉の意味なども分からないで猛反対して住基ネットを批判していたのを思い出します。私は便利なシステムだと思うのですが。そりゃぁ、リスクを突き止めていったら、いろんなリスクがある訳できりがないというものです。住基ネットを批判している人で、ここがこうなって、こうだから住基ネットは信頼できないと的確に言える人は居ないと思います。そもそも役所がどのようなセキュリティーシステムを使っているのかも、普通の凡人には分かりませんからね。ようするに、そんなヤワなシステムは使っていないという事です。

ま、住基ネットの話しはおいといて、今年の4月1日から個人情報保護法が施行となりますね。この法律はどういうものかというと、企業は個人データの管理をきちんとしなければならないと言う法律です。もちろん、個人情報を横に流すような事はしては行けませんし、漏洩になるようなデータのずさんな管理をしても罰せられます。これまで以上に、個人情報の管理を厳しくしなければならなくなります。この個人情報に該当するのは、メールアドレスから、住所録データ、名刺に至るまですべて個人情報保護法で守られるようになります。私も会社でデータを管理する立場にあるので、注意しなければなりませんね。

この法律の良いところは、例えば訳も分からない押し売りの電話がかかってきたとします。そうすると、まず、その業者に対してあなたはどこから私の情報を得たのですか?と聞く事が出来ます(事業者は、相手の情報の出所をきちんと伝えなければなりません)。きちんとした情報の出所が判明しなければ、その業者を訴える事が出来るようになる訳です。これからは、こういった悪徳商法が減ってくると思います、が、マルチまがい商法はあの手この手を使って法律の裏を付いて、また新しい商法が出てくるのでしょうね。やっぱり、自分で自分の身を守るしかないのでしょうね。


2005.02.15 ミナルディーが開幕から数戦欠場?

F1でチームを運営するには莫大なお金がかかるのは周知の事実ですね。トップチームのフェラーリは資金豊富ですし、お金に余裕があるチームは他にも世界第二位の自動車メーカーにまで登り詰めたトヨタ。この二チームは、今後数年はフォーミュラーワン世界選手権を戦って行くに向けて、資金面で困る事は恐らく無いでしょう。ただ、資金的に余裕があるチームばかりかと言えばそうでもありません。ウイリアムズは少ない予算の中、今までトップチームとして君臨してきました。そこにはチーム代表のフランク・ウイリアムズの苦労と首脳の手腕が優れてきたからこそ、今の地位があるのでしょう。マクラーレンも同じです。ルノーやBARも、ここ数年活躍がめざましいですが、資金が豊富となると、疑問符が付きます。ルノーはベネトンを買収してつい最近、100%ルノーとして参戦していますが、ルノーだって自動車を売る一企業と過ぎないチームです。経営が苦しくなれば、チームを売り渡す事だってあり得ます。また、BARも、メインスポンサーのBATから資金援助はあるものの、チームのカラーリングを見て頂ければ分かるように、他にスポンサーらしいスポンサーもなく、BATに頼った状態になっています。まして、一昨年のあるグランプリでは、資金があぶなく、マシンを差し押さえられフリー走行を出場できないと言う事態もありましたね。それだけ、F1という世界は莫大なお金がかかるスポーツです。

今年も、資金難でチームが消滅したところがありますね。ご存じの方もいるかと思いますが、ジャガー。運営に行き詰まり、レッドブルが買収しましたね。とりあえず、チーム数が減る事が無くなって良かったものの、レッドブルという会社自体、F1でチーム運営を今後していくだけの大きな会社かというと疑問が残るところです。1〜2年はいいけど、その後、F1で広告効果が無いなどと言って撤退しないでほしいです。それと、シーズン途中でチーム名が変更されると噂されているのがジョーダン。フォードがF1から撤退したため、エンジンを探すのに苦労していて、なおかつ資金面的にも苦しいチーム。シーズン途中でチームを売る方向で話が進んで居るみたいですね。せっかくトヨタエンジンを獲得したのにこれからどうなってしまうのでしょうか。もう一チーム、心配なのがミナルディー。資金難のため新車の完成が遅れているとか。

ミナルディーは今年のレギュレーションに合わせたマシンを開幕までに間に合わす事が出来ないみたいです。そうなってくると、昨年型のマシンでの参戦になる訳ですが、今年のレギュレーションは、空力パッケージのレギュレーションが大幅に変更になり、昨年型のマシンではレギュレーション違反。これをクリアするためには全チームの同意を得なければならないみたいです。ニューマシンが間に合うのが開幕から数戦後だそうです。それまで、他のチームの同意が得られるでしょうか。心配ですね。フェラーリ以外の全てのチームから合意を得られたとか聞きましたが、フェラーリも弱い者いじめみたいな事をしないでほしいですね。弱小のミナルディーなのですから。

昨年型のマシンよりラップで2秒から3秒落ちるみたいなので、もしミナルディーが昨年型のマシンで走れる事になれば、中盤を割って入るようなレース展開になればなと、思ってみました。


2005.02.14 BARトップタイム

F1の開幕まで3週間を切り、各チームのテストも佳境を迎えつつありますが、先日のへレスサーキットでの合同テストでやっとBARのバトンがトップタイムを叩き出しました。今まで、BARのポテンシャルが無いだの、マシンの根本的な設計が失敗だの色々言われていましたが、やっと納得の行くデータを示してくれました。これで、今年もBARはなかなか良いレースをやってくれるだろうとファンに希望を持たせてくれすね。俄然、BARの応援に熱が入るものですね。楽しみです。

ただ、一度や二度トップタイムを出したからと言って、今までのテストの結果を見ていくと素直に喜べないところもあるのは事実。実際、琢磨は原因不明のリアウイング脱落で大クラッシュに見舞われているし、エンジンの耐久性についても疑問。2レースをきっちり走り切れていないらしい。これでは今年のレギュレーションの餌食になりそうですね。ちょっと心配です。また、バトンの出したトップタイムは、他のチームを引きつけない早さだったので、これも実際どの程度のタイムなのか難しいところ。空タンクで一発タイムを出したのか、今までBARが三味線を弾いてて今になってとんでもないタイムを出してきたのか。色々と妄想が駆けめぐる訳ですが、泣いても笑ってもあと2週間ちょっと。心配される信頼性を克服し、開幕戦で表彰台あがれるよう頑張ってもらいたいですね。

今年はウイリアムズもマクラーレンもルノーもテストを見る限りでは手強そう。そしてトヨタもドライバーの実力は十分なので、これらのチーム+フェラーリが居るので、混戦は必至ですね。昨年以上に面白いシーズンになるかも。


2005.02.13 タミヤの新製品

ドイツでニュールンベルク・トイフェアが現在開催されていますが、このフェアは世界的にみても最大規模のトイフェアであり、このトイフェアに合わせて、タミヤから毎年新製品の発表があります。そして、今年もタミヤから新製品のリリースがありました。

現在のカーモデル業界は氷河期とも言われ、カーモデルの需要が極端に少なくなってきている訳ですが、カーモデルを専門に作る私にとっては少しでも多くのカーモデルのリリースを希望しています。ここ近年は、めっきりカーモデルの新製品が少なくなってきている訳ですが、今回のニュールンベルク・トイフェアーで、タミヤからカーモデル3台が発表されました。新製品情報というのは嬉しいですね。アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ '71、ポルシェ 911 ターボ '88、カルソニック IMPUL Zの3台が新製品として発表されました。アルピーヌとポルシェは新金型でしょうか。カルソニックはザナヴィZのバリエーション展開版ですね。ザナヴィZは未製作で持っているので、バリエーション違いでカルソニックと二台並べたら格好いいでしょうね。あと、アルピーヌも良いですね。最近WRCのインプレッサを作ったばかりなので、この手の年代の車種も作ってみたいです。ポルシェ911は、実車についてあまり分からないのですが、価格が2200円と、タミヤのクオリティーからすれば、大変お買い得ではないでしょうか。

いずれのキットも3月発売予定なので、機会があれば是非ほしいですね。


2005.02.12 北海道の信号機は縦

北の大地に住んでいると、こちらの常識であって実は常識ではない事がたくさんあります。北海道だけでは無いのでしょうが、東日本の特に北の地方では共通して当たり前になっている道路の標識等があります。まず、道路の脇に視線誘導表と言うものがあります。雪国特有のこの標識は、雪が降り積もると、道路の両端がどこにあるのか分からなくなるので、この視線誘導表を表示する事で、道路の端はここですよと示す矢印の表示です。除雪車がこの矢印を目印に除雪を行います。ですから夏場にはなんにも意味をなさない標識です。こちらに訪れた際には、注意深く見てみてはいかがでしょうか。

また、北国の信号機は縦に設置されているのが主流です。西日本の地方では、あまり縦に信号機が設置されているのは無いかと思います。なぜ、縦に設置されているかというと、横向きだと雪が積もりやすく、雪の重みに信号機が耐えられなくなってしまうからです。特に北海道は12月下旬から3月中旬までは真冬日(昼間の最高気温が0度以下の日)が続くので、一度雪が積もってしまうとなかなか溶けてくれません。そんなところからも、信号機は縦向きが主流になりました。

この他にも、珍しいのが滑り止め用の砂袋が入っているボックス。これは、上り坂付近の道路脇に設置されています。分からない人が見ると、何のために使う箱なのか不思議になるかも知れませんが、アイスバーンになった時に、この砂をまいて滑らなくする為のボックスです。4WDがそれほど普及されていない時には大活躍しました。

このように、北の地ならではの珍しいもの。レンタカーを借りてドライブを楽しむ時は興味を持って見るのも楽しいと思います。


2005.02.11 フライドチキン屋にチキンが無い?

今日は久々に照り焼きチキンバーガーが食べたいと、かみさんが言うので、地元で唯一のファーストフード店に行ってみました。私の町にもファーストフード店が出来たのは今から15年ほど前の事。その当時は、フライドチキンやハンバーガーはとても珍しい食べ物で、開店当時は長蛇の列が出来るほど繁盛していました。が、ここ近年は、めっきり並んでハンバーガーを買い求める人もなく、そこの店でハンバーガーを食している人を見た事無いくらい寂れてしまいました。そんなフライドチキン屋に、1年ぶりぐらいに行ってみたのですが、ちょっと信じられない事件に遭遇するのです。

フライドチキン3ピースとポテトのセット一つ、照り焼きチキンバーガー1つ、フィッシュバーガー1つ、ナゲット5ヶセット1つ、飲み物は・・・と言った時に、飲み物は本日ありませんと言われました。えっ?!ファーストフード店にコーラやジュースが無い?なんていうことでしょう(ビフォーアフター風)。無い物は無いのですから仕方が無く、シェイクを2つ注文しました。で、とりあえず注文を行い、出来上がりを待っていたのですが、今度はは厨房の奥でガヤガヤ聞こえてきました。そして少し経つと、”すみません、本日、チキンがございません”と言われました。え゛ぇ〜、チキン屋にチキンが無いなんて。普通じゃ考えられない事態ですね。百歩譲って、閉店間際に行ったのであれば、少しは考えられる事態で許せるかも知れませんが、昼間の1時の食事時に行ってこんなんでは怒りがこみ上げてきました、が、すぐにあきらめに変わりました。これだから寂れたファーストフード店は・・・と思いつつ、仕方がないので、普通のテリヤキバーガーを注文し、フライドチキンは妥協しました。

需要が極端に少ないからと言って、商売する気があるのでしょうか。激戦区のショッピングセンター内の出店しているファーストフード店でこんな事したら、すぐに潰れてしまいますね。田舎だから通用するようなものです。

チキンがないフライドチキン屋、考えられないですね。あり得ないからこそ、話題にしてみました。


2005.02.10 道民は甘い物好き?

北海道というのは意外に食文化が他の地域と違って独特なものがあります。本州地方(北海道の人は北海道以外の地域の事を”内地(ないち)”と呼びます)にもあって、もちろん北海道にもある料理は結構あるのですが、そこには味付けがかなり違ったりします。どう違うのかというと、味付けが甘いのです。北海道の食文化はかなり”甘め”です。実際、私も甘いものは大好きです。甘いものが好きだからと言って、ケーキが好きだとか、甘いお菓子が好きだとかではありません。料理の味付けが甘いものが好きなのです。これは北海道に住んでいる人の全般がそうだと思います。

では、実際に何が甘いのか。例で上げると茶碗蒸し。西日本に住んでいる方で、甘い味付けの茶碗蒸しはあまり想像できないと思いますが、とにかく甘いです。砂糖がふんだんに使われています。これに慣れてしまうと、内地の普通の茶碗蒸しを食べてもあまりしっくり来ません。もちろん、コンビニやホテルに宿泊した時に出される茶碗蒸しが全て甘いかというとそうでもありませんが、甘くない茶碗蒸しが出された時は、あまり食べたいと思いません。日本のどこからこのような味付けに変わったのか私には分かりませんが、北海道の常識としてまず、茶碗蒸しが甘い事があげられます。
そして、赤飯なんかも甘いです。赤飯はめでたい時に食べられる日本独特の食べ物です。その赤飯のどこが甘いかというと、赤飯自体に甘い味付けをするのではなく、赤飯の中に甘納豆を入れて炊くから甘いのです。普通は小豆を入れて炊くのですが、北海道の常識としては甘納豆を入れて炊きます。もちろん、かなり甘いです。でも、これに慣れてしまうと甘納豆入り赤飯でなくては食べた気がしなくなります。大阪の人なんかは、甘納豆入り赤飯は食べられないでしょうね、甘すぎて。

この他にもいろいろ北海道の食文化には甘いものがたくさんあります。煮物(煮付け)なんかも砂糖を多めに入れて味付けしますし、すき焼きも、結構砂糖を入れて甘めにして食べます(ちなみに、肉じゃがやすき焼きの肉は、豚肉を使うのが北海道の常識です)。挙げ句の果てには、納豆にも砂糖を入れて食べます。その量というのも、小さじに半分から一杯程度を納豆に混ぜて食べます。もちろん、かなり甘いです。砂糖を使う量は、北海道人だからと言って皆そうだとは言い切れませんが、この地方に住む人は比較的甘い味が好きみたいです。なぜそうなったのかは良く分かりませんが。

北海道に来てホテルの食事などで甘かった時、北海道の食文化は甘いのだと思い出してくださいね。


2005.02.09 かみさんが妊娠

今日は私にとって、とってもめでたい日となりました。それは私のかみさんが妊娠したという診断を受けた事。順調にいけば9月に、私にとって第一子が誕生する事になります。本当に嬉しいですね!

実は、今まで触れる事はしませんでしたが、以前にも妊娠した事があり、その時は無事に生まれることなく流産という結果に終わった事があります。その時は悲しくて何かする気力がありませんでした。今思えば、ちょうどその後に、模型という趣味を再開し、本格的に道具を揃えてがむしゃらにプラモデルを作るようになりました。現実逃避をしたくて、とりあえず熱中できる趣味を探した結果が模型だった訳です。人生というのは決して真っ直ぐでは無いとも教えられました。今となっては良い経験だったと思います。

人というのは、必ず挫折する時が訪れます。そんな時に、なにかがむしゃらになれる事を探し出すというのも大切です。私は模型という趣味で、それを克服する事が出来たと思っています。人によっては、プラモデルというのは理解できない世界かも知れませんが、人生のどん底に落ちた時に、生き甲斐を見つける事が出来ずに暗い方向へ向かっていってしまい、最後には・・・そうならないためにも、なにか解決できるものを探し出す事で人生が明るく向かえばOKではないでしょうか。

もし、人生においてどん底に落ちた時は、ずぅ〜っと落ち込んでいないで何か探してください。絶対良い方向に進みますよ。

私もやっと暗い過去から解放されそうです。今回は絶対無事に生まれてくれるよう大事にして行きたいと思います。出産予定日の9月が待ち遠しいです。


2005.02.08 過去最高の249hit記録

2月6日(日曜日)に、一日のアクセスカウント記録の最高である249hitを記録しました。先週末は忙しくて模型製作を一切出来ず、その上サイトの更新、コラムも書けませんでした。そんな何もしない日に、なぜ過去最高記録を更新したのか疑問に思いました。たくさんの人が、当サイトに足を運んで頂けるのはとても嬉しい事ではありますが、何もしてないのに過去最高記録。実に不思議です。

そこで活躍するのが、以前、当サイトに設置したアクセス解析システム。ここで、その日の入場者が、どこから飛んで来たのか調べてみますと・・・驚きました。巨大掲示板、2chの模型板”♪♪F1模型総合スレッドNo.11♪♪”からのアクセスです。どなたかが当サイトが参考になると紹介して頂いたようで。これは嬉しいですね。誰が紹介してくれたかは分かりませんが、ついに当サイトも認めて頂けるようになったとは。本当に嬉しいですね。しかも、煽りではなく、純粋に参考になるサイトとリンクを貼って頂けるなんて。やる気が出てきました。最近、モチベーションが低下気味だったので、更に頑張って行きたいと思います。(なんか、自作自演と言われそうですが、私はそんな事しませんので悪しからず)

2chを久しぶりに覗いてみると、面白い事が話題にされていました。それは何かというと、クレオスの塗料が生産停止をして塗料が無くなってしまうという事。始め、スレッドを呼んでいてマジ?!と思ってしまいましたが、さすが2ch。実際には事実無根だったみたいです。現に、クレオスのホームページでこのことについて否定してますからね。どこからこんな噂が広まったのか。私もマジで模型店に行ってツヤ消し黒やセミグロスブラックなどをストックしに行こうかと思ってしまいました。このような噂って広まるの早いですからね。事の発端は原油価格の急騰から話しが広まったみたいで、更にクレオスの生産設備増強による一時的な生産停止による品切れ状態が続いたためにこのような噂が広がったみたいです。噂って恐いですね。挙げ句の果てにはクレオスが潰れたまで書かれていましたからね。模型を趣味として楽しんでいる人たちにとって、クレオスというメーカーが無くなってしまうと非常に困るでしょうね。私も含めて。今回のクレオスの対応が早く、事実でない事を確認できたので、ひとまず安心しました。

オイルショックの時も言える事ですが、一部のマスメディアが原油価格高騰のためトイレットペーパーが無くなると嘘の報道をしたため、それを聞いた消費者が我や先と買いあさったため、実際はトイレットペーパーが底をつく事はなかった訳ですが、一気に在庫が無くなった事により品切れ状態になって生産が追いつかない状態に陥ったのは有名な事件ですね。この時も、一部の金に余裕のある者が買いあさる事さえしなければトイレットペーパーの価格が高騰する事もなければ、需要が一気に増える事は無かった訳です。数年前の冷夏による米不足もそうです。一部の金持ちだけが普段は買う事のない量の米を買いあさり、結局日本米が無くなり、タイ米を輸入せざるを得なくなったという事。メディアがタイ米はまずい、日本米はやっぱり上手いと過剰に報道したため、タイ米のイメージが悪くなり、大量のタイ米が破棄されてしまいましたね。同じ食べ物なのにもったいない話しです。

テレビは最大のマスメディアと言われますが、情報というのは誰にでもすぐに手にはいるようになりました。それがネットの世界ではテレビよりはるかに早く情報が伝わるようになった訳で。テレビにしろ、インターネットにしろ、いろんな情報がたくさん飛び交う世の中。その情報をいかに正しいのかを見抜く力がこれからは要求されてきます。

あまり情報に流されては行けませんよ。正しい見解のもとで自分の意志を持つというのがこれからは必要です。人がこう言ったから私もこうする、ネットでこう載っていたから間違いない。たまには疑いの目をもって見つめてみるのも大切だと私は思います。


2005.02.04 デカール貼り完了

今日は時間をかけてデカールを貼り完了させました。私はデカールを貼る工程が一番好きな訳ですが、やっぱりレーシングカーの醍醐味がこのデカール貼りですね。一枚一枚貼り付けていく事によって素晴らしいレーシングカーへと変貌していく工程が好きです。

基本的に、タミヤのデカールは薄くて貼りづらいとか、クリアーに弱くて使えないとか言われる人がいますが、私はタミヤのデカールが一番貼りやすいと思っております。あの柔らかさが曲面にもフィットして、私的には貼りやすいです。水に漬ければ15秒前後で剥がれてくれますし、慣れてしまえば取り扱いも楽です。よって今日のデカール貼りも、タミヤのデカールは問題なく貼れたのですが、別売りのキャメルのデカールは、水に漬けてもなかなか剥がれてくれませんし、クリアーが割れていてバラバラになってしまいますし、滅茶苦茶苦労しました。こんなに大変だとは思いませんでしたが、苦労した甲斐もあって格好良く仕上がりました。やっぱりタバコスポンサーの付いたF1マシンは格好いいですね。普段素組でしか作らない私ですが、これだけは譲れないところです。資料がほとんど無くて、見よう見まねで完成させた訳ですが、どのグランプリ仕様か分からなくても、キャメル仕様になっていれば自分的にOKです。

B192、まだまだ作業する工程はたくさんありますが、なんとか形になってきました。このままサクサクと進めばいいのですがね。どうなることやら。


2005.02.03 北海道でしか食べられない物は?

昨日は、カニについて取り上げましたが、北海道という地方には北海道でしか売っていない食品というのが結構あります。私のハンドルネームとなっている、”カツゲン”や、コーラとはひと味違う炭酸飲料の”ガラナ”、お土産屋さんや空港などでは”北海道限定”と銘打ったスナック菓子等。こちらにおこしの際は是非、お土産として買われてはいかがでしょうか。

さて、そんな中で北海道方面(一部地域を除く)でしか売っていなく、特に私が良く食すのがインスタントラーメン。いわゆる即席麺ですが、マルちゃん(東洋水産)から発売されている北海道ならではと言えば”ダブルラーメン”と”やきそば弁当”。この二つは小さい頃からよく食べてきたので、大好きです。健康面から言えば、あまり即席麺は良くないですが、食べ慣れてしまうと食事を簡単に済ませたい時なんかはもってこい。”ダブルラーメン”は、言葉のと取り、二つのラーメン。同じパッケージの中に、ラーメンとスープが二つ入っているという、当時の発送ではとても画期的。一つラーメンを買ったら二つ食べられるというのは、消費者にとってはなんか得した気分。北海道で住んでいれば当たり前のインスタントラーメンなのだ。

そして、もう一つの”やきそば弁当”は私の一押し。私はこれがあれば、何もいりません。とにかく簡単で上手い。関東地方の人で言えば、”ペヤング焼きそば”でしょうか。インスタントの焼きそばは、いろいろなメーカーからたくさん出ており、たとえば、UFO焼きそばや、一平ちゃん等有名どころもたくさんありますが、この”やきそば弁当”だけは、他社の追随を許さないほど、私の中ではベスト・オブ・ベストです。他の焼きそばと何が違うかというと、お湯を捨てずに、そのお湯でスープのもとを注いで飲めてしまう。一つで二度美味しい焼きそばなのだ。味も、面も最高。是非、こちらにおこしの際は、食してみてはいかがでしょうか。見解に個人差はありますが、美味しいですよ。

地域限定食品って結構あると思いますが、なんか限定?!と言われるとほしくなるのが人間のサガ。これは自分の所にしか無い物だと調べてみるのも面白いですね。


2005.02.02 北海道と言えば?

インターネットをしていると、日本の最北端の地にいながら日本各地の人とコミュニケーションを取る事が出来ます。IT技術というのは凄いですね。つい10年前くらいでは、それほどインターネットは普及されておらず、パソコン通信が一般的。私はパソコン通信についてはさほど詳しくはないのですが、今のようなインターネットエクスプローラーで必要な言葉を入力して検索すれば、色々な情報が集まるといった簡単な仕組みではなかったので、最近の技術進歩というのは驚いてしまいます。インターネットが出来ないと、世の中に取り残されてしまうような感じさえしてしまいます。ほしい物を購入するのもインターネット、情報を収集するのもインターネット。仕事でもインターネットを利用すれば、自宅にいながら仕事をすると言う事も出来てしまいます。そのうちオフィスが消えてしまうと言う時代が来るのかも知れませんね。

さて、このように、インターネットによって日本各地の人とコミュニケーションをいつでも図れる訳ですが、北海道以外の人で北海道のイメージは?(有名な物は?)と聞くと、8割以上の人が、”カニ”と答える傾向がある事が分かりました。私も、インターネットをするようになってから8年くらいなる訳ですが、チャットなどで会話して出身地が北海道と知られると、”カニ”送ってくれとか、”カニ”いつも食べてるの?とか言われます(チャットはもう数年していませんが)。とにかく北海道と言えば、”カニ”というイメージが、北海道以外に住んでいる人たちには定着してしまっているのですね。確かに、カニは豊富かも知れませんが、北海道に住んでいるからと言って毎日食する事は出来ません。私でも、カニを食べられるのは年に数回で数えるほどです。ようするに、カニというのは高級食材ですので、そんなにお目にかかれる物ではないのですよ。北海道だからと言って、食べ飽きるくらいいつも食べられると思わないでくださいね。

あなたの住んでいるところにも、このような変なイメージを持たれているという事はありませんか?結構聞いてみると常識的な事が実は違っていたというのがあるかもしれませんね。


2005.02.01 ジャストシステムから一太郎消える?

私は仕事上、良くパソコンを使う訳ですが、パソコンにはアプリケーションソフトがあって仕事をする事が出来る訳です。パソコンには様々なソフトがあり、表計算ソフト、画像編集ソフト、文書作成ソフト、図面製作ソフト、コミュニケーションソフトなど色々使っております。

なかでも、一番使うのが表計算のエクセル、続いて使うのが文書作成ソフトの一太郎。この二つがなければ仕事になりません。そんなアプリケーションの依存が性が非常に強い仕事をしている訳ですが、今日のニュースでとても気になる話題がありました。それは文書作成ソフトの大手、ジャストシステムが松下電器産業にアイコンの機能についての特許権を侵害されたとして文書作成ソフトの一太郎と、画像編集ソフトの花子の製造・販売を中止する訴訟で、松下電器産業側の言い分が認められたというニュースが流れてきました。

この世の中、特許権を獲得する事でその者の利益を侵害されないよう守られているのは周知の事ではありますが、それがアプリケーションの機能にも特許権が存在するとは正直、驚きました。ソフトを開発する側は、いちいちこの機能はどこどこの会社が特許を得ているから真似できないなど、詳細にわたって把握しなければならないのであれば、うかつにソフトなんて作れませんよね。だいたい、世の中には似たような機能を有したアプリケーションはたくさん存在するのですから。

具体的には今回の訴訟では、松下電器産業が特許権を得たのはアイコン等機能の説明を知りたい時にヘルプアイコンをクリックした後で、その知りたい機能の箇所をクリックすれば、操作の説明が表示されるという物。これをジャストシステムが真似をしたので、先に特許を取得した松下電器産業が特許権を侵害されたとして訴えたというもの。はっきり言うと、このような機能は、他の会社も十分標準で付いていると思うのですが。マイクロソフトのアプリケーションにも似た機能があると思うのは私だけでしょうか?

今回の判決では、松下電器産業側の言い分を認められた訳ですが、私もジャストシステムには非常にお世話になっており、今後、一太郎の販売がされなくなるとすれば、他人事ではない話しです。はっきり言って、一太郎は使いやすいですからね。最近はワード派も増えつつありますが、自由度は一太郎にはかなわないでしょう。

一太郎というソフトが、この世から消えてしまうという事は無いとは思いますが、今更何を言っているんだ?って、思ってしまいました。一太郎には長い歴史があるのですから。