2005.04.24 さすが皇帝ミハエル・シューマッハ

いやぁ〜、今日はサンマリノGPがあった訳ですが久しぶりに手に汗握るレースを見る事が出来ました。はっきり言って、めっちゃ面白いレースでした。こんなレースは5年に一回、あるかないか。それぐらい楽しめる内容でした。

序盤は、ライコネンが1コーナーを取り、2位アロンソ、3位バトンの順。ライコネンが早々にリタイヤしてアロンソ、バトンの独走かと思えたこのレース。何を面白くしたかというと、13番手スタートのミハエル・シューマッハが前半こそトゥルーリ以下の遅いペースに合わせられたものの、中盤から20秒あったバトンとのタイム差を、1週1分22秒台連発で、バトンより1.7秒以上速いペースでぐんぐん迫り、とうとうバトンをオーバーテイク。その数周後、今度は10秒近いタイム差があったアロンソに、やはり1週約2秒近いタイム差でぐんぐん追い込む。そして、ラスト12週にはアロンソのすぐ後ろ。その後は、チェッカーを受けるまで、アロンソとのテール・トゥ・ノーズの手に汗握る攻防。これはもう、最高のレース。一時として気を抜く事が出来ませんでした。

結局、アロンソがシューマッハを抑えきり3連勝。シューマッハは今シーズン初表彰台となる2位フィニッシュ。3番手にバトン。4番手マクラーレンのブルツ。そして、5位に佐藤琢磨。レース結果も非常に申し分のないレースとなりました。今回のレースを見て、ふと、92年のモナコGPを思い出しました。このレースもチェッカーを受けるまでセナとマンセルの手に汗握る攻防で歴史に名が残る名レース。そのモナコGPを見ているかのような今回のレースでした。

ただ、今回は抜けないイモラサーキット。テクニックでアロンソが勝ったとしても、1週2秒以上速いペースを出したフェラーリ、ミハエル・シューマッハを忘れては行けない。たまたま予選でミスをして、13番グリッドに沈んでしまったミハエル・シューマッハであった訳だが、次戦のスペインGPでのルノー独走は少なくともあり得ない。フェラーリのポテンシャルの高さが証明されたレースとなりました。

そして、もう一つ注目すべきところはBARの復活。予選・決勝と、バトン、琢磨、両ドライバーもなかなかのパフォーマンスを見せており、決してルノーに負けてはいませんでした。これだけでも、十分レースの見応えがありました。次回のスペインGPが非常に楽しみですね。バルセロナサーキットはBARの超得意とするサーキットでもありますしね。

今回のレースの総括として、ルノーは速い。だけど、もう独り相撲とは行かなくなってきている。フェラーリは明らかにルノーより上を言っているし、BARもルノーと互角のポテンシャルを持っている。そして、予選でポールを取ったマクラーレンのライコネン。マクラーレンもかなり速い。スピード的に言ってもほぼ互角まで並んだと私は思う。今後のレースは接戦は必至。そして、もう一つ特筆しておかなければならないのがブリヂストンタイヤのポテンシャル。今回はタレがほとんどなく、終始安定した速さをミハエルに与えていた。低い路面温度下では、ミシュランの追随を寄せ付けないものだと思う。

今後のレース、非常に楽しみになってきた。次戦はスペインのバルセロナサーキット。ここはBARがテストでコースレコードをマークするなど非常にデータが揃っているサーキット。BARに期待です。それとフェラーリが力の違いを次戦で見せつけられそう。


2005.04.23 ウイルスバスター不具合

今日は休み。久しぶりに昼近くまでゆっくり寝ていました。

ところが、正午になろうとした時に上司から電話がかかってきました。用件は、ウイルスバスターのアップデートファイルに不具合が発生したという事で、アップデートしないようにと言う警告。初めはどんなトラブルか良く分かりませんでしたが、色々調べていくうちに事の重大さが分かりました。今日は朝までゆっくりしていたのが良かったため、午前中のアップデートファイルでアップデートする事がありませんでした。

トラブルの原因は、午前7時30分頃にトレンドマイクロで発信されたウイルスパターンファイル2.594.00をアップデートしてしまうと、アップデートが永遠と続き、フリーズ状態に陥ってしまうというもの。最悪の場合、再起動も出来ない状態になると言う。実際、私のパソコン(自宅)は、トラブルを解消された後にアップデートをしたので問題にならなかった訳ですが、もし、今日もいつもと同じに出勤して朝から仕事をしていたのであれば、パソコンが起動出来なく、大変な目になっていたでしょう。そんな事を思うと、今日は休日で良かったなと思うばかりです。

昨日、無利して残業して仕事を持ち越さなくて良かったと思う一日でした。


2005.04.22 今日も残業

4月に合併して以来、3週間が経過した訳ですが事務的な手続きなどが落ち着かず、なかなか忙しい日々を過ごしています。今週からはいよいようちの会社に相手の会社が乗り込んできた訳ですが、うちのシステムに慣れるまで時間がかかりますし、もちろん、相手の会社の良いところも取って良いシステム作りをしていかなければなりません。でも、もともとやり方の違う、二つの会社が一緒になるのですから、初めから上手く行く訳もありません。

今日も、取引先との納品に関して、話しの進め方の違いで上司ともめる一幕がありました。取引先になめられるような事になっては行けませんし、かといって、上司(もともと向こうの会社の人)の独断で話しを進められては行けません。きちんとした筋道を通して順番に話しを進めてもらわなければ。

しばらくはこんな感じで意見の食い違い、やり方の違いが出て事を上手く進められないかも知れません。そこをお互いどう妥協して、最良のやり方を見つけ出して良い会社にしていかなければなりません。

文化の違う会社が一つになるのですからこういったトラブルはしばらくは避けられなさそうです。

今日の帰宅は9時半を過ぎてました。明日は久々に土・日休みになるから良いか・・・


2005.04.21 彼岸荒れ

春も近くなり、ここ2週間ばかり日中はポカポカ陽気でそろそろ桜の花も見たいなと思い始めた矢先、今日は異常な雪。せっかく道路の雪も溶け、チューリップの芽が出てきたばかりなのに冬に逆戻り。先日、スタッドレスタイヤから夏タイヤに交換したばかりだったのに、これでは車を走らす事は出来ません。

北海道の道東地方では、彼岸(3月21日)を過ぎて暖かくなってきても、もう一度ドカ雪が来る事を彼岸荒れと呼んでいます。彼岸荒れがあるがために、スタッドレスタイヤの交換を4月いっぱいは見送る人も居るくらいです。私は今年はもう雪は降らないだろうと予測し、早々にタイヤ交換をしてしまいましたが判断を誤りましたね。おかげで車を走らせる事は出来ませんでした。

ホイールのハブボルトを折って、修理に出さなければならないし、雪降って車は走らせられないし、最近、踏んだり蹴ったりです。


2005.04.19 新月9ドラマ エンジンスタート

新年度を迎え、最近も忙しい日々を送っておりますが気が付けばテレビ番組も新番組が始まっていますね。最近も帰宅する時間が遅いので、なかなか模型製作に時間を割けないでいますが(土日はハブボルトを折ったのでへこんで手に付きませんでした)、今日は何とか作業をする時間が取れました。

昨日と言えば、やはり帰宅する時間が遅く、何とか9時までには帰って来られたものの、疲れたので作業はしませんでした。そんな中、フジテレビで月9のドラマがスタートしましたね。モータースポーツ掲示板などではフジでF1を題材にした新ドラマが始まると話題になっていましたが、はたしてモータースポーツを題材にしてどの程度モータースポーツファンを納得させるようなドラマになるのか私も注目でした。ドラマのタイトルは”エンジン”。タイトルからも、モータースポーツを期待させてくれますね。でも、モータースポーツを題材にしたドラマって、ヒットしたためしがないんだよね。それはなぜかというと、第一に、レースという臨場感あふれるシーンの表現が非常に難しい事。また、レースを表現させるにはサーキットやマシンを用意しなければならないので、とてもお金がかかる事。そして、マシンやレースの知識を必要とする事。さらに、危険な事。これらをどうクリアするかでモータースポーツのドラマをヒット出来るかにかかってくる。しかし、たいていの場合、この壁を乗り越えられなく、駄作になって、結局私のようなレースを見慣れたレースバカには面白くも何ともないドラマになってしまう。

さて、あまり期待もしていませんでしたが月9ドラマ、”エンジン”を見てみた訳だが、率直な感じはやはりこの程度かという感想。初めのヨーロッパ(たぶんイギリス)F3000のセカンドドライバーを務めてテストをしていたキムタクが登場した時は、んっ?これは!と、期待させる始まりでしたが、ドラマを一通り見終えて、やっぱりモータースポーツの事はあまり出てこなく、レーサーはほんのドラマの筋書きにしか過ぎず、メインは孤児院で家族愛のドラマって感じ。ドラマ自体のストーリーは悪くはありませんが、レースをこよなく愛する私にとっては、やはり先程上げた壁がぶつかり、レースのドラマとして期待するほどでも無さそうです。

ただ、キムタクがなかなか良い役を演出していたので、結構面白い。車いすで登場した泉谷しげるはウイリアムズのフランク・ウイリアムズを狙っているなと苦笑。また、さすが日本でのF1放映権を持っているフジが作っているので、F1シーンも出てきたので、そんなに捨てたドラマにはならないでしょうね。レースとしてのドラマとして見ては、少し物足りない内容ですが、クライマックスに感動を呼びそうなドラマなので期待しています。


2005.04.16 今日は厄日

今日は一日天気が良く、最近だいぶ春らしくなってきて雪もだいぶ溶けてきた。今日みたいにぽかぽか陽気だとどこかへ行きたい気にもなるが仕事だったので残念。午後3時過ぎまで仕事してきました。

と、ここまでは良かったのですが時間も中途半端になってしまい、外も暖かいのでそろそろタイヤ交換でもしようかと思い立って作業を始める。まだちょっと早い気はするがこんなに暖かい日もそうそう無いので気分に任せてやっつけてしまいました。意外にタイヤ交換って重労働なんだよね。雪国の定番行事ではありますが。でも、これが悲劇の始まりである・・・

タイヤ交換は皆さん、どうされているでしょう。おそらくスタンドや、タイヤ専門店に出向いて工賃払ってタイヤ交換する人がほとんどだと思いますが、私の場合、そんな工賃払うくらいなら愛車のタイヤくらい自分で交換するというのが信念。設備の整ったスタンドやタイヤ専門店ならエアーコンプレッサのインパクトレンチに大抵の車の重量を持ち上げられるジャッキがあるので、交換作業に10分くらいで完了(組み替えは時間がかかりますが)。脱着工賃も1000円から2000円の枠でしょう。その1000円から2000円が惜しいが為に思いタイヤを運び、小さなジャッキで一本ずつ車高を上げ、ナットをはずしてタイヤを脱着。作業時間にして約50分。非常に疲れる作業で、自動車運転免許を取得してからずっとこのスタイルでやってきました。そんな慣れた作業だったはずなのに・・・

いつものように、タイヤをはずすまでは良かったのですが、問題は夏タイヤをはめて後のナットのしめつけ。今日のしめ加減がいつもの勝手とちょと違う。いくらしめてもどんどん回ってしまう。さすがの私も経験上おかしいと思い、本じめは行きつけのガソリンスタンドに行って調整することにした。そして、トルクレンチ(一定の負荷がかかるとそれ以上締め付けられないレンチ)を借りてしめつけても、なおしまっていく。当然、しめつけが足りないと判断する。そして更にしめつける。そうすると・・・ボリッ・・・なんと言うことでしょう!ハブにくっついているボルトがばっさりもげてしまった!そんなに強くしめつけた気はしないのだが・・・

慌てて購入元のホンダベ○ノに電話。いつもの問題のある営業マンに連絡。このときも、それはお客さん(私の)のしめつけすぎだと即答され、激怒!「ホンダはそんなヤワなハブなのか!人力でもげてしまうんだったらどうタイヤ交換すれば良いんだっ!こんなのクレームだ!」今考えれば感情のままに言ってしまい、申し訳なかったと少し反省。

結局、自分のミス(しめつけ過ぎ)という過失を受け入れヘコムことに・・・骨折り損のくたびれもうけはまさにこのことだね・・・

でもさぁ〜、これくらいでボルトもげたら個人でタイヤ交換なんて出来ないよ。初めて聞いたよ、しめつけ過ぎでボルトがもげるだなんて。(まだ受け入れられない)

怒りのやり場が無く、ただただヘコムだけ。こんな日は模型を作っても、失敗するだけ。テレビでもみてリラックスして寝ることにします。


2005.04.15 琢磨、テストでコースレコード

次のレースまで3週間開くと、次のレースまでがとても待ち遠しく思えるのはF1バカの証明でしょうか。いやぁ〜、ほんと長いですね。こんな時は、F1のニュースを見て想像をふくらませるしかできないのですが、今日のニュースで朗報が飛び込んできました。

それは佐藤琢磨がフランスのポールリカールサーキットでコースレコードタイムをマークしたという記事。先日も、スペインのバルセロナでジェンソン・バトンがコースレコードをマークしたばかり。この前のコラムでは、BARが特別飛び抜けて早い訳でなく、テストではどんぐりの背比べのような状態と書き込みをした訳ですが、今回のBARトップタイムのニュースからも、これはひょっとしてBARの速さが戻ってきたのか?と、とても期待してしまいます。どうやら、ニューフロントウイングが良好のようで、空力面が大幅に改善されたみたいですね。実のところ、今年の3レースを見終わった時点でBARは今シーズン、ダメだろうと既に決めつけてしまっていたのですが、ヨーロッパラウンドのサンマリノGPを見てみなくては分からなくなってきましたね。非常に楽しみです。ホンダもBARに、更に資金面で強力にバックアップするような記事もみましたし、期待出来そうですね。

正直、BARが後ろの方を走っているレースは面白くない。フェラーリ(ミハエル・シューマッハ)が遅いレースも面白くない。赤と白が競り合うようなレースを楽しみにしている自分でした。


2005.04.13 今日も残業

4月も中旬になってだいぶ仕事も落ち着きつつある訳ですが、今日も帰ってくるのが遅くなってしまいました。といっても家に着いたのが8時半頃。たいした残業ではないのですが、この時間に帰宅して風呂入って夕食を食べるとすぐに10時。それから一息ついての模型製作。はっきり言って大変です。

今日もくたくたに疲れて帰ってきて、それでも少しでも作業を進めておこうと体に鞭を打ってサーフェイサーを吹きつけました。さすがに今時間までパソコンの更新をしていると眠気に襲われます。定時に帰ってきて今時間まで模型をいじってサイトの更新するのとは訳が違いますね。

よって、今日はもう寝ます。明日は早く帰宅するぞ!


2005.04.12 F1ヨーロッパラウンド

今年のF1は歴代最多レース数の年間19戦ありますが、早くも3戦を消化。19戦は少し多すぎるような気もしていた訳で、2週連続開催のダブルヘッターが6回もあり、見る方もレースをする方も大変ではありますが、今回のように3週間間が開くとやっぱり1週おきにレースを見たいですね。この3週がとても長く感じます。

さて、次戦はヨーロッパラウンド開始。サンマリノGP。昨年はアイルトン・セナが去ってから10年と節目の年だった訳ですが、また1年過ぎようとしています。月日が過ぎるのは本当に早いですね。今回からBARも空力で大幅に改良したマシンを持ち込むという事で、テストでは良いタイムを出したりして非常に期待できるわけですが、このテストの結果をそのまま受け入れられないのは私だけでしょうか。

確かに、ジェンソンはテストでコースレコードタイムをマークして、BARに非常に良い風向きを作ったかのように思えますが、テストの全てにおいて良いタイムを出しているので有れば期待もふくらむ訳ですが、トップタイムを出したのは一日だけで、その他のテストでは、たいした大差ない上位がひしめき合うような状態。今年はルノーが一歩頭を抜け出していますが、チームの実力事態非常に均衡していると私は思います。ルノーもうかうかしていると、常勝からはずれてしまうぞ。

今年は例年になく、接戦になる年になると私は思います。とにかく、サンマリノGPが楽しみです。BAR、とにかく期待です。フェラーリも注目です。


2005.04.11 そろそろ製作開始

今日で4月も中旬突入。このコラムも4月に入ってから忙しさのあまり更新もままならない状態が続いておりましたが今日からなるべく更新出来るように努力していきたいと思います。仕事が落ち着いたのか?と、きかれても、実は状況はそんなに変わらないのですが、いつまでも仕事の忙しさを理由に何もしないで過ごすのももったいないような気がしてきたので、自分に鞭を打って、頑張っていきたいと思います。

さて、今日からアルファードの製作を開始しました。キットはフジミ製。このキット、値段が3200円(税抜き)という事もあって、店頭で見かけてもなかなか購入まで至らなかった人が多いのではないでしょうか。実は私もその一人でした。でも、アルファード自体格好いいし、将来はこんなワンボックスカーのオーナーになりたいという願望もあったので思い切って購入してみました。しかし、一般の大衆車のキットになぜ、3200円もするのかと疑問に思ったりする訳ですが(スポーツカーやレーシングカーで、版権の絡みで値段がこれくらいするのは納得は行きますが)、この車の金型にお金がかかっているのでしょうね、きっと。フジミにしては内装も良く表現されていますし、パーツの合いなんかなかなかの物。パーツのボリュームからしても、このクラスのワンボックスカーを模型化するとこれぐらいのコストがかかってしまうのでしょうかね。それにしても高いですね。タミヤのエンツォのクオリティーから考えると高すぎですね(田宮と比較しちゃいけませんね)。

実車にこだわる人なんかは、物足りないところがあるかとおもいますが、私は十分な内容ではないかと思います。インストではブラックがボディーカラーとなっておりますが、私はモデラーズの塗料でモンテカルロブルーを塗装しようかと考えております。この色は、WRCのインプレッサにピッタリ合う色でしょうが、アルファードでも良い感じに仕上がると思います。塗ってみないと分かりませんが、モデラーズ塗料の特性を理解する上でも使ってみたいと思います。フィットはなかなか良い感じに仕上がりましたので。


2005.04.04 早くも新年度

最近、忙しくてホームページも放置状態になり本当に恐縮です。今日まで仕事におわれ気が付いてみればもう新年度。早いですね。気持ちも新たに心機一転頑張っていきたいなと思います。

さて、昨日はバーレーンGPがありましたね。レース自体は相変わらずルノーが早さを見せ、トヨタも2戦連続2位フィニッシュとトップ争いは退屈なものがありましたが3位以降の争いは熾烈な物がありとても楽しめるGPでした。まずは、フェラーリ、前回のマレーシアでは旧マシンでは戦いにならない事が露呈し、1ヶ月前倒ししてニューマシンを投入してきましたね。速さはというと、唯一ルノーに対抗できる実力があると私は思います。ただ、信頼性がありませんね。300qのレースディスタンスを走りきるほどの信頼性を確保しきれてないみたいです。シューマッハは油圧計のトラブルでリタイヤ。バリチェロも完走こそするものの、終盤ペースが落ち、ポイント圏外の9位でレースを終えました。信頼性を回復さえすれば、今後のレースはルノーの独壇場にはいかないと思いますが、それよりもなによりも、フェラーリって、ここ数年、トップに君臨しすぎてマシンを開幕までに用意出来なくなったのでしょうか。はっきり言って、他のチームは悪戦苦闘しても開幕まで新車を間に合わせてきているのですから、何をやってるんだ?って、思うのは私だけでしょうか。最高のマシンを作ってきたのは分かりますが、その最高のマシンを開幕に用意できないのであれば、ただの開発スピードが遅いチームとしか思えないのですが(辛口評価です)。

そして、BAR。こちらのチームも信頼性が足りませんね。ブレーキに厳しいサーキットは分かっているのですから、ブレーキトラブルでリタイアするようでは情けないですね。2台そろってブレーキに悩まされていたんじゃ話にならないですね。今回は琢磨は随所で良い走りをしており、とても期待できるGPだっただけに非常に残念です。うまく走り切れれば、4位くらいでフィニッシュできたかもしれませんね。BARは今後、大幅な空力の改良が予定されていますので、今後、注目です。これで速さを取り戻せなければ今シーズンは期待できませんね。

それにしても、昨年のコンストラクター1位、2位のチームはどうなっちゃったんでしょうか。ポイントが全然稼げてませんね。アロンソはもう26ポイントも獲得しているのですから。次回からヨーロッパラウンド。これから挽回を楽しみにしています。