2005.09.28 めっきり秋

最近寒くなってきましたね。徐々に紅葉(こうよう)が始まりつつあります。北海道はこれから毎日のように今シーズンの最低気温の記録を更新していきます。注意しなくてはならないのが日中と朝との気温差。寒暖の差が激しいこの地方独特の気候によって風邪をひきやすいシーズンです。まさに、私は今風邪をひいております。週末からずっと調子が悪く本当は模型作りを再開したいところなのですが、ここはグッとこらえて体力の回復に集中したいと思います。

今週末はいよいよWRCラリーJAPANですね。私は近くに住んでいながら行くことが出来ません。残念!体調が悪いのと、子供が小さいと言うことで今年も見送り。来年は是非見に行きたいですね。来週はF1日本GPです。こちらも行くことは出来ませんが、非常に楽しみです。秋のモータースポーツがにぎわい始めています。日本にこれだけ外国のレーシングチームが集結するのも珍しいですね。海外のモータースポーツファンでラリーJAPANを観戦したあと日本GPを観に行くという人も結構多いのかもしれませんね。羨ましい限りです。どちらの巨大イベントもFIAの管轄ですから日本に注目が注がれる2週間となりそうです。


2005.09.26 フェルナンド・アロンソ最年少ワールドチャンピオン

いよいよ決まってしまいましたね。ルノーのフェルナンド・アロンソが第17戦ブラジルGPで3位に入り、史上最年少ワールドチャンピオンに輝きました。これは素直におめでとうといいたいです。アロンソ、しっかりしている割にはまだ24歳だったんですね。驚きです。最近のマクラーレンの追い上げはすさまじいものがありましたが、結局コツコツとポイントを重ねてきたアロンソが逃げ切った形になりました。序盤のマクラーレンのトラブルが悔やまれます。今のマクラーレンの速さをもってすれば、間違いなくキミ・ライコネンがチャンピオンだったでしょう。それだけ、アロンソがミス無く確実に勝利&ポイントを積み上げてきたたまものです。ミハエル・シューマッハの時代が終わったという感じがしました。ルノーのメカニックがSchumacher Who?というTシャツを着ていたのにはまさに世代交代を象徴するシーンでした。あのパフォーマンスがミハエルの刺激になって、来年、チャンピオンシップを面白くしてくれればなと思います。

それにしてもアロンソ、若い。24歳でのチャンピオンはこれからの可能性がたくさん秘めている。ミハエル・シューマッハがアイルトン・セナの残した数々の記録を塗り替えてきて、今後ミハエルのようなドライバーは二度と現れないとまで言われていますが、この24歳はミハエルの記録すら破る可能性を秘めています。ひょっとしたらミハエルを超える記録を残してくれるかもしれませんね。

ところでブラジルGPは時差の関係で放送時間が非常に遅い。全部見終えると朝の4時になってしまいました。おかげで寝不足&風邪をひいてしまいました。風邪は日曜日の朝からチョウし悪かったのですがますます悪化してきています。子供にうつさないように気を付けなければ。


2005.09.22 ホビーショウ

現在、東京で全日本模型ホビーショウが開催されていますが、模型メーカー各社から秋の新作の発表が次々と公開されてきました。やはりこの時期、新作がいろいろと出そろうので楽しみですね。

さて、タミヤはカーモデルの新作は2台。1台はWRCからプジョー307モンテカルロ仕様。プジョーは206シリーズで随分たくさん引っ張ったような感じがする訳ですが、やっと307の登場です。インプといいプジョーといい断続的に発売され、WRCファンにとっては嬉しいですね。F1からも毎年リリースしてもらいたいものです。価格は3200円。専用のエッチングパーツも発売になり、二つ合わせると4400円。もうプラモデルを手頃に帰る時代は過ぎ去ってしまったような。なにかむなしさを感じる価格設定ですね。もう一台注目なのがフェラーリF40コンペティツィオーネ モンテシェル。タミヤからF40は随分前にリリースされていますが、今回はバリエーション展開なのでしょうかね。F40を作った事がないからこの新製品、是非ほしいと思います。カルトグラフ社製のデカールとエッチングパーツが付いて3000円。ちょっと高めですけどエッチング等が付いているからかなりお手頃ですね。やはりちょっとした新金型追加程度にデカールとエッチングを組み合わせたんでしょうね。307もF40もタミヤからの新製品、結局どっちも買ってしまうんだろうな。

この他にもフジミやアオシマからも新製品が色々と発表されています。フジミは得意のバリエーション展開ものや新金型のもの、様々です。ランエボ9、キューブは手に入れたいです。アオシマも新製品を続々とリリースしていますが、ニッサンの車が無い。これってちょっと前のゴタゴタが尾を引いているのかな?と、変な風に勘ぐってしまいました。

カーモデル業界は氷河期なのに各メーカー頑張ってますね。作る方が追いつかないぞ。それにしてもF1といえば・・・


2005.09.20 佐藤琢磨BAR放出か?!

ついに琢磨BAR放出という情報が飛び交ってしまいましたね。しかもほぼ確定のようで。琢磨ファンとして残念な情報です。事の発端は、ルーベンス・バリチェロがフェラーリを離れ来期はBAR入りを決め、残り一つのシートが問題に。そこで注目されたのがジェンソン・バトンの動向。実は琢磨の去就の行方はバトンの動向によって決まるという、非常にもどかしいものになってしまいました。琢磨の現段階での成績を見れば、致し方ないというのも事実。もっと琢磨がBARに貢献し、バトンを上回る成績を残していれば、BAR側もバトンに見切りを付けて、いち早く琢磨残留を発表したに違いないわけですが、もはや後の祭り。しかも、ベルギーGPでのミハエルにお釜を掘ったのは頂けなかったですね。路面コンディションは皆同じ状況だったのですから。この一件で、琢磨の来期は絶望的と思った人は多かったと思います。BARもバトンを起用したいというのも分かりますが、バトンのわがままに振り回されるのもどうかと。でも、それだけ選択肢を自分で開拓したバトンの勝ちですね。今となっては、琢磨が来季、BARで走れないと言う現状を、「やっぱりなー」と思ってしまうのは私だけではないはずです。何でしょうかね、この感覚。妙に悔しさがないというか。琢磨には残りの3レース、頑張ってもらいたいです。

ただ、ウイリアムズの動向も非常に気になりますね。バトンを獲得できなかったフランク・ウイリアムズ。黙っては居ない人ですよ、この人は。何かお金以外に裏がありそうです。ホンダも日本でのF1人気を考えた場合、まともに走れば琢磨は速いのでそう簡単に見放すことはしないと思うので・・・ひょっとして2007年以降、ホンダエンジンとともにウイリアムズに移籍したりして・・・メインスポンサーのヒューレット・パッカードも今年いっぱいで降りると言うことですし・・・って、そんな事あり得ないけど、ちょっと脳内で妄想してみました。ウイリアムズが日本GP前に何か発表すると言うことですし。ウイリアムズ・ホンダ、復活なるか。ほんのちょっぴり期待です。

実は昨日、ちょっとだけ模型を触りました。でも久しぶりだったのでサイトの更新までは出来ませんでした。製作状況は徐々に公開していこうと思いますので、ご期待下さい。たいした製作記ではありませんが。


2005.09.19 敬老の日

今日は敬老の日。一般的には休日ですね。しかし、私の勤める会社は夏季は仕事のかき入れ時。北海道という地方は雪が降ってしまうと外でする仕事が限られてしまいます。特に土建業もその類です。雪が溶け始めた頃に工事を受注し、暮れに繁忙期が来て冬は除雪におおわれる。冬季は比較的暇になります。そんな訳で、夏季は休日返上で仕事に出なければなりません。実際には役所や商社からの電話はほとんどかかってこなく、暇なのですがそのほかの業務で結局忙しく仕事をしならないので、世の方は休んでいる人が多いので羨ましいですね。特に今週は金曜日が秋分の日で、暦通りに仕事をすれば今週3日間しか出勤しなくて良いなんて人も多いでしょうね。重ね重ね羨ましいです。

子供も退院してから1週間が経過して一つ悩み事が解消したわけですが、退院したらしたなりに次の問題が。それは夜泣き。子供が元気だという証拠ではありますが、新生児って夜に泣かれるとうるさくてたまりませんね。おかげで寝不足です。このように子育てを苦労して自分の親も同じ苦労をして自分を育ててきたんですね。親になって初めて子供を育てる大変さを感じ始めています。子供って、自分が一人で育ってきたような態度をとりますが(私もそうでした)、実はそうではないんですね。これは親の立場になってからでは無いと分からないことです。子育てはまだまだ序の口。これから色々な問題が出てくるのでしょうね。覚悟しなければ。


2005.09.17 またまたしばらく間があいてしまいました・・・

最近はとにかく忙しく、模型に触る機会が全然ありません。とくに私事ですが子供が生まれるという一大イベントがあり、大変でした。待望の長男誕生です。産まれてすぐNICU(新生児集中治療室)に入り、3週間もの長い間退院出来ないと言うハプニングもありましたが、先日やっと退院してきて、今は家族3人の生活が始まりました。

入院中は毎晩病院に通い、また仕事も忙しい状況が続いていたので模型の趣味どころではなかった状態。今日更新履歴を見たら最終更新日が7月17日でまる2ヶ月もの間、ホームページを放置状態でビックリ。状況が状況だけに、更新を楽しみにしていた皆様、お許し下さい。これで少しは時間が割けるかと思いますので、現在製作中のインパルZとインプレッサの製作を再開していきたいと思います。Zはクリアーとそうが終了した状態で放置していたので乾燥は十分でしょう。ただ、インプの方はデカールを貼り終えた状態で放置しておいたので、すぐにクリアー塗装に移れるかと思いますが、デカールの状態があんまり芳しくありません。これがどのように影響するか少し心配ですが、これから徐々に製作を進めていきたいと思います。

このまる2ヶ月間、模型製作は出来ませんでしたが着実にプラモデルの在庫を増やしちゃいました。最近は在庫の数を減らすことを目標にしていただけに、ダメダメっぷり。今まで製作できなかった反動で黙々と製作が進みそうな感じはするのですが、今度は子育てでそんなに時間は取れないんだろうな・・・

それどころか、子供が動くようになって完成品を鷲づかみにされ壊されることを想像するとゾッとします。更に大きくなって、お父さん、これ上手く出来た?って貴重なストックのキットを勝手に開けて原形をとどめない完成品を見せられるようなことを想像すると・・・半年以内に、模型の製作場所、ストックキット、完成品の対策をしたおかないと懸念が現実になってしまいますね。気を付けないと。

さて、新たにリンクを2つ追加しました。どちらもF1をメインに製作されているサイト。私も模型作りの基本はF1なのでとても共感を持てます。今年はもう一台F1マシンを作りたいと思っているので、日本GPを前に製作を初めていけたらなと思います。