2006.06.30 札幌

今日、札幌から戻ってまいりました。久しぶりの札幌出張ということでちょっとした小旅行となりました。JRを利用して、片道約5時間。それでも、車で行くよりは全然楽で良いですね。因みに車だと、7時間以上はかかっちゃいますからね。高速を利用すれば5時間くらいで行けるとは思いますが、まだ全線通っていませんので途中、日高山脈は国道の日勝峠を通らなければならないので大変です。
さて、今回の出張の目的は建設業退職金共済掛金制度の会議に出席すること。建設業に携わっている方なら、すぐに分かると思いますが、いわゆる日雇い労働者の為の退職金制度の説明会。日雇い労働者は日給制で雇われているので、ほとんどの人が退職金をもらえないで働いています。そういった方々に国が雇い主は建設業退職金共済掛金制度に加入させなければいけない事になっておりますので、僅かながらの退職金を日雇い労働者の方にも支給されるようになりました。退職金といっても、普通の正職員で働いているサラリーマンの退職金に比べれば補償は少ないですが。何もないよりかはマシな訳です。そんな制度の説明会に参加してきました。
会議自体は4時間程度だった訳なので、余った時間は色々と出かけてみました。さすがに片道5時間の出張なので日帰りは不可能。1泊してきましたので翌日はJRの発車時刻まで時間があり、駅前近くを色々とうろうろ物色してみました。やはり地元にはない店に行こうと、東急ハンズとなる所へ初めて行ってみました。ここはまさに宝の宝庫。模型製作に使えそうな小物がごろごろ転がっていました。しかし、今回は特に何も買いませんでした。目的を持って行けば何か買ったのですが、何を買おうとも計画がなかったのでウインドウショッピングのみ。しかし、ここのおもちゃ売り場にWRCキットの投げ売りがされていました。車種はプジョーとランサーしか無かったのですが、なんと半額。もう少しで買いそうになりましたが、グッとこらえました(帰りの荷物になるので・・・)。しかし、一番興味をひかれたのは、スタジオ27のB194が4800円で売られていたこと。これはもう買おうか買わまいか非常に悩みましたが、結局あきらめました。自分の力量ではまだガレージキットは難しいだろうという判断からです。でも、今でも少し後悔しています、やっぱり買っておけば良かったな・・・
外にも色々と回りましたが、意外と電気屋さんにプラモデルが売られていました。駅前のビックカメラに行ってきたのですが、全品3割引。やっぱり需要が多い街ではそんな風に売られているんですね。改めて都会は良いなと思いながら、キットを1台、前々からほしかったカストロールスープラGTを購入しました。キット自体は古いのですが、いざ買おうと思うとなかなか売られていないキットです。しかも安かったしNSXの箱のサイズと比べれば小さかったのでGETです。
久しぶりの札幌、今度行く機会があれば、もっと計画的に模型店回りでもしたいですね。

で、帰ってきて色々とネットサーフィンしいたらタミヤのサイトで話題のメルセデスベンツSLRマクラーレンの広告が載ってるじゃありませんか!ガルウイングは金属シャフトヒンジを利用して実車同様に開閉可能、5.5リッターV8エンジンも再現、シャシーはダイキャスト製、価格は税込み4200円、8月26日発売ということで、期待していた仕様が全て網羅されているという感じ。すごいキットです。ただ、シャシーがダイキャスト製になったので、サスペンションの表現なんかは耐久性重視に設計されているのは必至で、この辺は細部までこだわる方には物足りなさを感じるかも知れませんね。とうとう1/24スケールで4000円台突入です。大人のホビーとしては有りかな?とは思いますが、子供のホビーとしてはこの価格、お小遣いで手が出せる範囲ではありませんね。原油価格高騰でキット自体の値段も値上がり傾向にありますが、ますます子供のプラモデル場慣れが懸念されるので残念です。


2006.06.27 今日も雨

北海道には梅雨という季節的な雨季期間は無いはずなんですが、近年、どうも本州の梅雨に順応して雨が続く傾向にあります。本来であればこの時期、カラッとした爽やかな青空が続くシーズンなんですけどね。よって、この時期は運動会が多く行われます。本州だと10月頃運動会を行うのが普通なんでしょうけど。
さて、今日もあいにくの雨模様。でも、湿度はそんなに高くならないんですよね、北海道は。家の中の湿度計を見ても40%を超えることはありません。雨が降っても少し乾燥気味。逆に雨が降ると気温が下がってしまうので最近の気温は15℃前後。非常に寒いです。梅雨といえば暑くてジメジメしてて過ごしづらいのが常識なんでしょうけど、こちらの気候はまったくもって正反対。梅雨でつらい思いをされている方々には羨ましいんでしょうけど。
模型製作の方ですが、この雨のせいで結局塗装は行いませんでした。湿度はそんなに高くなかったので、塗装しようと思えば出来たのですが、やっぱり雨の日は避けた方が無難です。雨のせいで気分が乗らなかったのも一因しておりますが。下地がほぼ完了しましたので、天気が良ければ次回からはどんどん塗装を進めていきたいと思います。問題はエンジンのパイピング。今のところどうするかはまったく考えていません。取りあえず塗装して、仮り組みしてどうするか決めようかと。色々悩んでいては、完成しませんからね。このまま素組みで行ってしまうかも知れませんが・・・


2006.06.26 F1カナダGP決勝結果

最近忙しいのを理由にコラムの更新も滞っており、こちらを閲覧されている方には申し訳なく思うわけですが、今後はぼちぼちと更新できると思いますのでこれからもおつき合いの程、宜しくお願いします。
さて、このコラムの更新もF1グランプリの翌日更新が定番になりつつあった訳ですが、今回もカナダグランプリの結果レポートから。北米2連戦は放送時間が時差の関係上日本時間の深夜2時なので観る側にとってはつらいグランプリウイークとなるわけですが、私はきちんと観ましたよ。といっても、深夜2時には起きられず、目が覚めたのは朝方4時。やばい!と思いましたが、そんなときに役立つのがハードディスク内蔵DVDレコーダーの追っかけ再生。録画時間中であっても、自由に再生できるのが嬉しいですね。そんな感じで朝方の4時頃から放送を観ることにしました。
レースは大きなトラブルもなくスタートを無事に切ったかと思いましたが僅か2周目でニコ・ロズベルグがファンパブロ・モントーヤと接触し、カナダグランプリ特有のセーフティーカーが入ることに。スタートのフライングでフィジケラがペナルティーを受ける場面もありましたが、特に問題になるようなトラブルもなくレースは淡々と運び、そのままレースも終了するかと思いきや残り11周のところで地元レースのジャック・ビルヌーブがコンクリートウォールにぶつかりクラッシュ。2回目のセーフティーカーが入ることに。これで一気にトップとの差が縮まるものの終始安定したドライビングでトップを守りきったのはフェルナンド・アロンソ。アロンソは4連勝。2位はライコネンのミスを逃すことなく突いてアロンソに一歩及ばなかったミハエル・シューマッハ。3位キミ・ライコネンとなりました。
それにしても、アロンソは速いですね。シューマッハとのポイント差は25ポイント。事実上、シューマッハの自力優勝は無くなりました。しかし、アロンソが今後、ノーポイントで終わるレースがあれば、まだまだシューマッハにも逆転の可能性があります。でも、アロンソは今後の残りのレース、2位以上でフィニッシュすれば2年連続チャンピオンになるわけです。なんだかその見方の方が強くなってきました。シューマッハにはもっと頑張って頂きたいですね。

話は変わって模型製作を本日、やっと再開しました。今週も札幌に出張があったりで忙しいわけですが、ポルシェ911GT1の完成を目指して少しでも手を動かしたいと思います。それにしても、やはり子供が小さいと思ったように製作が出来ません。特に、自由に動き回るようになってはおちおちパーツをその辺に置いておけません。皆さんはどのようにしているのですかね。首輪を付けて繋いでおく訳にはいきませんし。しばらくの間、子供との格闘が続きそうです・・・


2006.06.11 F1イギリスGP決勝結果

最近北海道は非常に寒いです。寒いのは道東地方だけかも知れませんが日中の最高気温が10℃をかろうじて超えるくらい。寒い日は10℃ないんですよ!6月でこの気温は異常です。雨がらみの天気が多いのも低温の原因かも知れません。そういえば6月に入ってからスカッと晴れた日は記憶にありません。おかげで私は風邪をひいてしまいました。今週末は熱も出てしまいダウン。この忙しい時期になんてこった。まだ、土日に風邪が悪化したのが不幸中の幸いですね。平日でしたら寝込んでいるわけにもいきませんから。

そんな辛い週末となった11日。今日はF1第8戦、イギリスグランプリ決勝日です。熱があろうが咳が出ようがF1だけは見逃しませんよ。ということで、楽しみにしていたイギリスGP。結果から言うとアロンソ強い。ただこれだけ。あと何か楽しいことがあったかと言われるとこれと言って面白レースでもありませんでした。サーキット自体、シルバーストーンは高速サーキットでコース幅も広く真のF1のスピードを体感できる数少ないサーキットではありますが、抜きどころが少ないサーキットでもあります。言っちゃえば高速で抜けないエンジンサーキット。ピットワークで若干の順位変動がありましたがほぼバトルはありませんでした。ま、こういうレースもあって良いのかなと思いながら見ていましたが、レースを見て行くにつれて別の不快感が発生してきました。それは、東京で実況・解説をしている長谷川アナと熊倉氏のコメント。私はCSで生放送を見て観戦している訳ですが、この二人の組み合わせはどうも嫌悪感がはしります。長谷川アナはもう3年目くらいなんですから少しは的確な実況をしてもらいたい。熊倉氏はジャーナリストとしての知識は豊富と言うことは分かるのですが的を射ないコメントで川井ちゃんに訂正されているようじゃ見ているこっちが歯がゆい思いをしてしまいます。もう十何年F1を見てきた私でさえ、熊倉氏の解説に???と思ってしまうくらい。こっちは金払って視聴しているんですからもっとまともな解説陣でお願いしたいですね。せめて川井ちゃんと今宮氏が現地で解説してくれるのが救いです。
リザルトは1位アロンソ、2位シューマッハ、3位ライコネン。この結果がそのままシーズンのドライバーズランキングになるような感じがします。4位以下は割愛させて頂きます。今回のレースはあまり面白いものではありませんでしたので。


2006.06.04 山本左近、いよいよ起用

スーパーアグリF1チーム発足当時、佐藤琢磨選手の相方になるのは誰だ?と注目を集め、井出選手か山本選手かと騒がれましたが、この度、山本左近選手がサードドライバーとしてチームに合流すると発表がありました。山本選手は初めからドライバー候補の一人として名前が挙がっていただけに、ファンとしては、やっとかと思われた方もいるのではないでしょうか。ただ、鈴木代表をはじめチームは井出選手の二の足を踏まない上でも慎重に対応していきたいとのことです。サードドライバーですので、レースで起用になるかどうかは微妙ですが、また日本人ドライバーだけのスーパーアグリF1チームを見てみたいですね。
ただ、年間でレースに起用できるドライバーは4人まで。SAF1は既に3人起用で山本選手でこれ以上は登録できません。昨年の日本グランプリではジョーダンでなかなかのパフォーマンスを示せた山本選手だった訳ですが、スーパーアグリF1チームでもそれ以上の結果を残して頂きたいですね。ただ、佐藤琢磨選手かフランク・モンタニー選手が欠場しなければ出番は回ってこないので、今年中に出走するチャンスが来るか疑問です。
でもフランク・モンタニー選手は数戦毎の契約だったような。そうすると、試しに山本選手を起用してみるかみたいなことも起こるかもしれませんね。


2006.06.03 北海道の経済

先日、北海道の平成17年度収支報告がありました。現在、北海道の財政が非常に厳しい、厳しいと言われてますが、その厳しさが現実なものになりまいた。北海道の平成17年度の決算は、道始まって依頼、初めての赤字決算になってしまいました。その赤字額は約7億5千万円。北海道の予算からしてこの数字は決して多いわけではありませんが、初の赤字へと低迷する結果となってしまいました。私はこのニュースを聞いて、大丈夫か北海道!高橋はるみ知事、何をやってるんだ!と素朴に感じてしまいました。実際、先日は高橋はるみ知事が赤字に転落してしまい道民の皆さんに謝辞を述べていました。これをどう取るか、賛否両論な訳ではあります。
この時期に赤字決算。7億くらいであれば上手く修正すれば黒字に粉飾も出来たはず。まして知事の任期は来年まで。任期満了間近でこのようの汚点となるような決算報告。これは裏に何かあります。これから先は、私が勝手に考えたことではありますが。
高橋知事が、17年度、あえて赤字決算にしたのは北海道経済がより深刻なものだと国にアピールする為にこのような収支報告になったと勘ぐってみます。三位一体改革で地方交付税廃止や北海道への特別扱いを無くし、道州制度確立により国からの支援がグッと狭められる事になり、北海道予算は年々少なくなってきています。この現状を打破しようとあえて国に赤字をアピールして予算をより多く持ってこようというのが背景にあると感じます。国がこの事態をどう判断するかは分かりませんが・・・
北海道初の女性知事。そして初めての赤字。知事にとっては汚点を残す結果になったわけですが、政治的な事が色々と絡み合って難しい判断だったとは思いますが、私は冷静に高橋知事を評価したいと思います。


2006.06.01 様々な新制度スタート

今日から6月が始まりました。この6月、新しいことが色々とスタートしたわけです。まず、ニュースで大々的に取り上げられたのが改正道路交通法。今回の改正の主な内容は駐車違反の取締が強化されたこと。これにより、従来で有れば駐車違反と見なされるまで有る一定の猶予時間があった訳ですがそれが一切無くなってしまいました。ようするに、駐車禁止区域で車を止めて放置してしまうと即違反となるわけです。また、駐車違反取締を民間へ委託し、より一層駐車違反撲滅に力を入れるという警察庁の動向。これじゃ、うかつにその辺に車を止める事が出来なくなりました。常に民間委託の監視員が目を光らせていると思った方が良いでしょうね。まだ北海道ではこの監視員の数が少ないのが幸いして、警察官の取締の方が多いわけですが、警察官が取り締まろうが民間の監視員が取り締まろうが道交法には変わりないので、駐車違反にならないように注意しなければなりませんね。駐車違反で捕まるほど馬鹿らしい事は無いですから。

また、消防法も今日付から一部変わりました。それは新築の住宅に火災報知器の取付けが義務化されることになります。また平成20年までには全住宅にも火災報知器の設置が義務づけされます。私は今、新築を計画しているわけですが、既にそのプランには火災報知器が必ず入っています。これから建てようという人は安心ですが、問題はもう既に住宅があってこれから設置しなければならない家庭です。何が問題か、報知器自体それほど高価でもなく設置も容易で簡単なのですが、”義務づけ”を利用した悪徳商売が出てくるということ。義務化されるといって高額な火災報知器を無理矢理販売するという悪徳商法が横行すると懸念されています。そこでこれを見ている皆さん、義務化されるからと言って決して急いで取り付けては行けません。警報機だってピンからキリまであります。良く情報を入手して適正な物を選んで取り付けて下さいね。私個人的な見解では、10万円を超える業者は怪しいと思って良いでしょう。火災警報機を自分で買ってきて設置すれば一番安く取り付けられると思いますよ。自分はもとより、身内のお年寄りが居る方は注意してあげましょうね。ターゲットはお年寄りです。