2006.08.27 トルコグランプリ決勝結果

先日23日は子供の誕生日でした。早くも1歳です。風邪もすっかり良くなり週末は模型にも手を触れずゆっくり過ごしました(最近休みの日は模型つくれませんね・・・)。だいぶ安定して歩けるようにもなり、こまかい芸もやるようになりました。子供の成長って驚くほど早いですね。常に進化し続けます。面白いですね。

さてさて、話は変わってF1トルコグランプリ。テレビだけは子供に邪魔されること無いですから見ることが出来ます。気が付けば前回のクビサが規定重量違反で失格処分となり、ミハエルが繰り上げで8位、1ポイント獲得でアロンソとのポイント差が10ポイント。残り5レースですから、かろうじて自力優勝の可能性が復活しました。終盤に欠けてチャンピオンシップ争いが面白くなってきたわけで、今回のトルコグランプリも話題はタイトル争いに集中するわけですが、スターティンググリッドはポールにフェリッペ・マッサ、2位ミハエル・シューマッハ、3位フェルナンド・アロンソ、4位ジャンカルロ・フィジケラとまさにフェラーリvsルノーの構図。ただ、予定外だったのがマッサがポールを取ってしまったこと。シューマッハは予選でミスをし、2位となってしまいました。フェラーリにとっては痛い誤算でした。
決勝ではスタートでマッサが無難なスタートを決め1位キープ。2位シューマッハはアロンソを牽制しポジションキープ。そのあおりを食ってフィジケラはアロンソに接触・戦線離脱とルノーにツキ無し、不幸中の幸いがアロンソのマシンにダメージがなかったこと。あとはこの三人の争いになるわけですが、シューマッハが途中でミスをし、コースアウト等した影響でアロンソに交わされ、順位が入れ替わることに。結局、終盤はアロンソとシューマッハの凄まじいバトルが見られたもののシューマッハはポジションを取り返すことが出来ず3位フィニッシュ。優勝マッサ。2位アロンソ。ポイント差は2ポイント広がり12ポイント差。のこり4レース、アロンソがリタイヤでもしない限りシューマッハの逆転は難しくなってきました。
さて、マッサは自身初めてとなる優勝を飾りました。この優勝はおめでとうと言いたい。しかし、シューマッハのチャンピオンシップ獲得を望んでいる私にとっては、はたして、チャンピオンシップ争いをしていないマッサが勝っちゃって良いの?と思いました。マッサファンに批判されると思いますが、マッサの仕事は優勝することではありません。徹底してミハエル・シューマッハをサポートする立場にあります。フェラーリはそういうチームです。今まで過去にもそういう暗黙の了解があったからエディー・アーバイン、ルーベンス・バリチェロが思い通りに走らせてもらえず、辛い思いをしてきました(チームオーダー禁止のレギュレーションはこのチームが発端になっています)。
チェッカーフラッグ後のロス・ブラウンとマッサとの無線のやり取りはとても素っ気ない、社交辞令的な会話でした。そんなところからも、今回のレースではフェラーリ首脳陣達からマッサ何やってんだよ・・・という言葉が聞こえてきそうな気がします。これでシューマッハがチャンピオンシップ取れなかったらどうするのでしょうかね・・・
ま、元をたどせば優勝争いに食い込めなかったシューマッハが一番悪いのですが・・・

来週はいよいよWRCのラリーJAPAN開催です。今年こそは帯広へ行くぞ!、と思っていたのですが週末の土曜日に会社の行事が入ってしまいました・・・よって今年も断念です。実際に見に行きたい・・・CSの放送で我慢するか・・・来年こそは・・・来年って開催されるの?


2006.08.22 ドア開閉

最近、私用が多くてなかなか思うように模型製作が捗りません。お盆休みもあったのに実際作業が出来た時間はほとんど無く、テンションも下がり気味。コラムも久々の更新です。
それにしても最近は非常に暑いですね。8月に入ってからの暑さは道産子にとってはたまりません。気温が少々高いのは良いのですが湿度が高くなるときついですね。本州の夏ってこんな感じなんでしょうね。はやく北海道らしい夏に戻ってもらいたいです。
あついと言えば甲子園。もうほとんどの方が甲子園ネタをブログで書きつづっているので、あらためて結果については書きませんがとても白熱した面白い試合を見せて頂きました。こんなに盛り上がるとは思いませんでしたね。せいぜい盛り上がって道民か東京都民くらいかと思っていたのですが、やはり3連覇という偉業がかかっていたせいか日本国民全員が注目していたみたいですね。駒大苫小牧ナインは惜しかったのですが、それ以上に早稲田実業ナインは強かった。両チームに拍手を送りたいです。駒苫が最終回に1点差まで攻め寄ったときは鳥肌が立ちました。こんな試合を見てはプロ野球なんて見られないですね。それにしても早実の斎藤投手、あの人は怪物です。打てそうで打てないスライダー、私も対決してみたいです(笑)

この連日の暑さで子供が風邪を引いてしまいました。医者曰く喉からくる風邪だとか。39度の熱を出し、ウーウー苦しんでいます。可哀想だけどどうして上げることも出来ません。早く熱が下がってくれることを祈るばかりです。

NSXですが、だいぶ開閉も具体的になってきて本格的に加工できるまできました。が、何せ初めてのドア開閉。経験が無いので何をどうして良いのかわかりません。一応、自分の頭の中ではこうしようかと思い描きながらやっているのですが、それを実際に作るには難しい。プラ板で造形するにもその一つの作業で微妙な位置調整をしたりしている内に時間が直ぐに経ってしまいます。課題も山積みです。なかなか思うように捗りませんね。完璧を求めようとすればするほど作業は進みません。ま、焦らずゆっくり自分のペースで進めていきたいと思います。
しかし、開閉キットをメーカーが出さない理由が分かるような気がします。耐久性、精度、忠実性、手間etc。本来開くべきところを開けるようにするよりも、閉じた状態で誰にでも手軽に作れた方がプラモデルとしては受けるのでしょうね。でもそんな大変なドア開閉ではありますが意外に自分の発想で自由に作ることが出来るので楽しかったりします。今現在もどのように作って良いか戸惑っていますが、もう二度とやらないとは思いません。むしろ、今度は4枚ドア開閉に挑戦したいとか思ったりもします。たまには苦労してキットを完成させるのも良いものですよ。是非、ドア開閉に挑戦してみてはいかがでしょうか。


2006.08.06 ホンダ、39年ぶり優勝

今回のハンガリーグランプリ、実に面白いレースとなりましたね。今シーズンナンバーワンレースになるのは間違いないですし、またホンダファンにとって、たまらないレースとなりました。久しぶりにレースを見たって感じになりました。しかも、CSを見た後、地上波放送まで見てしまうという始末。こんな事、絶対無いんですが、それだけ面白いレースでしたね。
もう結果はご存じだとおもいますが、ホンダが荒れたレースを征し、39年ぶりに勝利を上げました。お見事!そして、ドライバーのバトンは、自身の初優勝。戦歴は113戦と、もうベテランの域まで達しているバトンではありますが、やっと勝ってくれました。昨年から移籍問題でバトンには飽き飽きしていたのですが、勝ってからはもうバトン様々。やっぱり良いドライバーですよ、バトンは(笑)
これからも、是非とも勝利を重ねて頂きたいですね。今回のレースの勝因は、温度が低かったのと、雨のレースになって荒れたこと。棚ぼたなんて言う人もいますが、これはバトンの実力です。アロンソやシューマッハが最後まで走りきったとしても、ラップタイム、タイヤの状況からして確実にバトンがトップでチェッカーを受けました。なぜこんなに安定してバトン&ホンダは速かったのでしょうかね?また極暑のトルコへ移ると、タイヤがグリップが出ない等、問題が出なければいいのですが。暑いところではタイヤのマッチングが悪い印象がありますね、ホンダは。
それにしても、ミハエル・シューマッハ。勝利への執念はあそこまですごいんですね。まるで接触してでもポジションを確保しようというような走り。ミハエルだけで数回、他のドライバーと接触していたような。ましてはラインを譲らない。抜かせない。あのままチェッカーまで行けば良かったのですがそうは問屋が卸さない。やはり最後はプッシュしすぎて自滅してしまいました。個人的には一番ミハエルを応援していただけに残念です。今回のレースでミハエルとアロンソとのポイント差が縮まらなかったので、11ポイント差のまま。これで残り5戦。またしても、ミハエルの自力優勝は消滅してしまいました。終盤にかけてチャンピオンシップ争いがさらに面白くなってきました。

話はもどりますが、やはりホンダの優勝に感動しました。1勝を目標に頑張ってきてやっとその1勝が叶いました。今年からオールホンダワークスチームになったので、表彰式での君が代は鳥肌物でした。F1見てきてこんなに感動したのは、97年のハンガリーグランプリ以来ですね。あの時も、デイモン・ヒルが非力のアロウズ・ヤマハで終盤まで盤石のトップを激走していたのに最終ラップでトラブル。ジャック抜かれて2位フィニッシュ(そういえばジャックはどこ行った?)。あの時の記憶がよみがえってきましたが、今回はトラブル無く走りきってくれました。バトンの親父さんが泣きじゃくっていたのも印象的でしたし、解説の今宮さんも声を詰まらせて泣いていました。森脇さんも目を真っ赤にさせて言葉に出せなかったとか。ホンダの1勝ってとても感慨深いものなんですよね。あの偉大なドライバーが天に召された、今となっては。
第三期ホンダにはもっと勝利を上げてもらってコンストラクターズ争いに加わってほしいと思います。来年こそはワークス体制でコンストラクターズチャンピオンを取ってほしいですね。


2006.08.02 ウイリアムズ、ドライバーラインナップ発表

F1レースもほぼ終盤戦に突入し、そろそろチームは来年のチーム体制を発表し始めています。今日、ウイリアムズがチーム体制を発表しました。来季はニコ・ロズベルグとアレキサンダー・ブルツのラインナップでシーズンを挑みます。エンジンはトヨタです。ロズベルグは残留、ブルツはテストドライバーから昇格、久しぶりのF1正ドライバー復帰です。力量としては両ドライバーとも問題ないでしょうが、ブルツは久々のレース復帰なので少し手こずるかも知れませんね。それにしても、マーク・ウエバーはなぜ契約しなかったのでしょうか?やはりチームの成績不振で更迭されたのでしょうかね?これにより、ウエバーの去就先が注目されます。有力候補はマクラーレンでしょうか。また、ウイリアムズのシートが埋まってしまったので、ジェンソン・バトンの去就先は残留がほぼ濃厚でしょうか。バトンのわがままは出来なくなりました。
もう一つ、気になる記事が。BMWのジャック・ビルヌーブは次戦(今週末開催)のハンガリーGPを欠場することが決まりました。これは前回のレースでクラッシュし、体力的に不十分だとチームが判断したためと公上ではそうされていますが、どうやらビルヌーブを更迭しようと言うBMW側の意向があるみたいです。場合によっては、シーズンが終わらない内に更迭という事もあり得ます。
最近、シーズン途中にドライバーが止めていくといった事が続いております。そんなにドライバーを変えたところでポテンシャルが一気に上がるようなものでは無いのですからね。せめてシーズン満了まではそのドライバーを使い続けて頂きたいものです。


2006.08.01 ポルシェ完成

今日から8月です。北海道も夏本番?!と言いたいところではありますが、今日も涼しく過ごしやすい一日でした。今月は夏期休暇も5日間取れそうなので少し楽しみです。
仕事的にも少し余裕が出来たので、今月はプラモをがんがん作りたいと思います。いよいよNSX祭り参加です。むらぴーさん、その際は宜しくお願い致しますね。

さて、今まで製作してきたポルシェ911GT1、やっと本日完成しました。なんだか異常に大変だったというような印象。製作期間が空いてしまったのもそう感じさせる理由なんでしょうが、ホワイト塗装の塗り分けがあるシャシーは厄介きわまりないですね。明るい色というのは優先順位としては一番先になってしまいますからね。また、エンジン付きキットはF1以外で久しぶりに製作しましたが、エンジンの製作も色々あれこれしようと考えている内に大変になってしまい、モチベーション低下に。ディーテールアップはほどほどに考えた方が良いみたいですね。
今回の製作に当たって初めての試みが二つあります。一つは先にも述べた、エンジンのディテールアップ、パイピングです。そしてもう一つが今回の一番の失敗作となってしまった実車用クリアーの使用。ものの見事にデカールが縮んでしまいました。でも、今思えば全て良い教訓ですし、次回の製作にとても生かせる経験となりました。この実車用塗料のクリアーですが、研いだときの光沢は素晴らしいです。うまくマスターすれば、ラッカー塗料において一番のクリアーとなるでしょうね。研究の余地有りです。

まだまだ作りたいキットはたくさんあるのですが、取りあえずNSX祭りに専念し、時間があれば違うキットも同時進行したいなと思います。8月は模型製作集中月間としようかと思います。このように予定を立ててうまく事が運んだ試しはありませんが・・・
また、NSXのチームはどこにしようかまだ決めかねていますが、せっかくNSXGT二台目となりますので、今回も新しい試みを試してみたいと思っています。素組みで作っては、他の人と車種がバッティングした時、面白味が無いので。祭りに参加されている皆さんは切った、貼った盛った等、いろいろやられているので刺激を受けています。私が行おうとしている初めての試みは非常に高度な技ではあります。私に出来るか分かりません。でもやってみたい。そんな事です。詳しくは後日、UPします。ヒントはプロモデラー斎藤さんが得意とされている技です。