2005年7月9日

■ネオロマンス・フェスタ8 昼の部
いつも書いてますが、記憶とメモだけが頼りのレポですので、多少違いがあるかと思います。
間違いはぜひ教えて下さいね。
なお、トシエの主観入りまくりレポですのでそれはご了承下さい(笑)


【9日の出演者】
神奈延年(ランディ役)、飛田展男(リュミエール役)、堀内賢雄(オスカー役)
私市 淳(ティムカ役)、光昭(チャーリー役)、岩永哲哉(セイラン役)
中原 茂(藤原鷹通/藤原幸鷹/有川 譲役)
保志総一朗(永泉/源 泉水/平 敦盛役)
浅川 悠(セフル/和仁/平 清盛役)
谷山紀章(月森 蓮役)、伊藤健太郎(土浦梁太郎役)、岸尾大輔(柚木梓馬役)



【会場前説(注意事項等)】
関智一さんと高橋直純さんのお二人。
ちなみに途中のナレーションもこの二人。
ドラマの紹介は関さん、曲紹介は直くんでした。
今回は「CATALYST(カタリスト)」という新しい映像投射システムを使ってまして、天井・壁・舞台などいろいろな所に映像が写されてました。
会場前は「ネオロマンス・フェスタ8」が。
会場後、ゲストの登場時に各キャラが映し出されてました。


【オープニング】
そんなゲスト登場順。
アンジェから。  1.神奈さん 2.飛田さん 3.堀内さん 4.私市さん 5.真殿さん 6.岩永さん
次は遥か。   7.中原さん 8.保志さん 9.浅川さん
最後にコルダ。 10.谷山さん 11.伊藤さん 12.岸尾さん
おまけで司会の久遠さん(笑)
やはり皆さん、楽しむぞー!ってコメントが多かったです。

※今回はブラッディルビー(バンドのみなさん)はおりませんよ。

今回はドラマがメインです。
まずここで関さんのドラマ内容の簡単なご紹介。
各ドラマに他の作品出演者が登場します!
こんな感じで、ドラマパートの始まりです。


【コルダ】

大幅な内容は、休日の公園を開放して市民の皆が楽しむ『ミッドサマー・フェスティバル』を開催。
このイベントに参加したメンバーが、妖精のファータの依頼でこのイベントにふさわしいプレゼントを探します!というお話。
ちなみに2日間4公演全てで、コルダドラマの話の道筋は共通です。
・・・回数を重ねるにつれて何か話が変わってました(笑)が、一応本当に共通なんですってば。
(キャストさんによって多少話しが前後したりしてます)
そして多少・・・いや、かなり言い回し等違うと思いますがご勘弁を〜。

月森蓮役:谷山さん、土浦梁太郎役:伊藤さん、柚木梓馬役:岸尾さん、
ファータ役:浅川さん、土浦の友人役:岩永さん


舞台真中に谷山さんと岸尾さん。
 「やあ、月森くんもこの「ミッドサマー・フェスティバル」へ来たのかい?」
 「はい、柚木先輩もいらっしゃってたんですね。」
 「あぁ。休日の公園を市民に開放した音楽の祭典。楽しそうだよね」

舞台左から伊藤さん登場。二人を発見するが・・・
 「あ!(小声)きっつい組み合わせだな」
 「・・・だれが『きっつい』って?」(黒柚木)
 「流して下さい」
 「・・・じゃあ、今回『は』流してあげよう」(黒柚木)
 「どうせあうなら…」
 「誰に会いたかったのかな?(にっこり)」(黒柚木)

気を取り直して。
 「土浦もこのフェスティバルに来ていたのか」
(谷山さんが「フェスティバル」を噛んで言い直してました(笑)今回の第1号でしたね)
 「ああ。あ、ファータもこの会場に来てたぞ」
 「そうなのか」
 「いや、そんな。今日はファータなんて見たくない」
 「身長30cm、他の人には見えない妖精がか?」
 「そんな、ファータがここにいたら卒倒しちまうぜ」
 「土浦君、卒倒しないのかな」

左手から浅川さん登場。今思えばまさに一番妖精らしい、かわいらしいファータでした。
 「うわ〜、すっごく楽しそうなんだなッ!」
 「うわっ、いたよ」
 「・・・倒れるなら人の迷惑にならないところで倒れてくれよ」
 「見たことないファータだね」
 「何だよッ、人のことじろじろ見て!って、オレ様が見えるってことはお前さまたち、星奏学園コンクールの参加者なんだもんね」
 「そうだよ。キミは・・・初めてみるファータだね」
 「ああ!オレ様はリリのライバル!!
  このフェスティバルもあいつが音楽を広めてる証拠だからな。あいつがどんな風にしてるのか偵察に来たんだ」
 「そういえば、ファータの仕事は『音楽を世界に広める』だもんな」
 「そう!ものすごっく面白そうなんだもんね。こんな楽しそうなのにほっとく手はないんだもんね!」
 「要はひやかしか」
 「ひ、ひやかしなんかじゃないんだもんね。ちゃんとプレゼントもあるんだもんね」
 「プレゼント?」
 「そう。ただ今ないから探してもらてるんだもんね」
 「今はない?探してもらってる?」
 「そう。さっき、お前さまたちと同じ、コンクール参加者のおんなのこ様に、プレゼントさがしてもらってるんだもんね」
 「おんなのこさま?参加者の女の子は二人いるけど・・・」
 「あ〜、名前は忘れちゃったけどバイオリン持ってたもんね」

 「・・・あいつか」
 「彼女が手伝うなら、しかたがないか」
 「そうだね。それじゃ、僕達もお手伝いしようか。それで何を探すんだい?」
 「ここに来てるみんなが幸せになるもの!なんだもんね」
 「幸せ?」
 「そ。じゃぁ頼んだもんね〜!!」
 「あっ!ちょ、ちょっと待て!!」
 「行っちまったな」
 「・・・そうだね」

ようは、プレゼント探しを押し付けてこのイベントを楽しみたいという、ものすごくファータらしい(笑)
無理矢理頼まれてしまった3人は何をプレゼントにすればいいのか悩みます。
そこへ、土浦くんご友人の登場。初回の今回は岩永さん。

 「やあ、土浦も来てたのか」
 「よう!岩永!!」

ちなみに役名はあくまで「土浦の友人」だったのにこの一言で「土浦の友人の岩永くん」に決定されました(笑)
言われた岩永さんもびっくりして、会場のほうを見回してましたね。

 「お前、そんなに音楽に興味あるようには見えなかったけど、よく来たな」
 「お、おう!オレはお祭りとかが大好きだから、お祭りというなら絶対はずせないね」

セイラン役とは違って、妙に元気なキャラみたいです(笑)
そして突然ですが、丁度良いタイミングで登場してきた友人の岩永君(笑)にどんなプレゼントがいいのか参考に聞いてみます。

 「で、そのプレゼント。誰にあげるの?」
 「好きなコにあげるプレゼント。・・・きっと設定があったほうが彼も考えやすいでしょう」
 「まさかファータが・・・なんて言っても見えないものは通じない」
 「それもそうだな」

こうしてどんなプレゼントがいいか岩永君の思いが交錯します(笑)
つい月森くんをストレートに表現・・・ぽろっと言ってしまい、3人のあだ名を披露することに。

 「ひんやりバイオリニスト」→クールだし、怒らせるなら夏がイイ。
 「ハーメルンのフルート吹き」→柚木先輩がフルート吹くと、女の子が集まってくるから。
 「・・・タコヤキピアニスト?」→ごめんごめん。お前だけあだ名がなかったから、今オレが作ってやったよ(笑)一人だけ無いとかわいそうだからな。

そんなあだ名つけてる場合ではなく(笑)肝心のプレゼントです。

 「豪華なもの・・・でも完璧すぎるってのもちょっとな」
 「心のこもったもの・・・でも、篭りすぎて熱すぎるのも引いちゃうかな」
 「無難に花束とか女の子が好きそうなもの・・・平等すぎるのもどうかな〜。やっぱり一人だけ特別!とかのほうが喜ぶと思うよ」
 「ま、それぞれ長所と短所があるってことだよね」

それぞれ3人が微妙に反応しては、岩永君のダメだしに反省します。
そして言い切ったところで退場。

 「それじゃ、オレを祭りが呼んでるから!役に立たない答えですいません」
 「・・・まったくだ」(黒柚木)

 「今、背筋が・・・」
 「何か聞こえたような・・・」
 「どうしたの、二人とも。『わざわざありがとう』って言ったんだけど」

 「「そ、そーだよな」」

そして、先ほどの岩永君の言葉をもう一度反省。
なぜかプレゼントのことが演奏についてにも共通して反省されてました。
その後、ファータ浅川さんが再登場。
そして遠くのほうからバイオリンの音色が聞こえてきます。

 「公園の奥のほうから、聞こえてくるな」
 「あ〜ッもう、どういうことなんだもんな」
 「どうしたんです?」
 「プレゼント探しを頼んでいたおんなのこ様が、来ていた男の子にお願いされてバイオリンを弾き始めちゃったんだもんね」
 「バイオリンを?」
 「そうなんだもんね。オレ様のお願いはどうなってるんだもんね!」
 
これを聞いた3人が笑い始めます。
訳がわからず怒り出すファータです。

 「もう、彼女はプレゼントを見つけたようですね」
 「ちょ、ちょっと!どうゆうことなんだもんね!ぜんぜんわからないんだもんね」
 「おや、ファータなのにまだわからないのかい?」
 「この音楽のフェスティバルにおいて、聴いてくれる人に音楽を聞いてもらうこと」
 「そしてその音楽を楽しんでもらうこと」
 「それから自分も音楽を引くことで楽しむこと。それが『音楽を世界に広める』ファータからの贈り物にぴったりじゃないか」
 「ああッ!そうなんだもんね」

 「相手を思いやる気持ち。そして自分も一緒に音楽を楽しむ気持ちが大切なんだよね」
 「・・・本当に楽しそうに弾いてるよな」

自分の演奏にも通じるところがあった3人はこれからの演奏が少しだけ変わるかも知れません。
人のために音楽をすることに気が付いたようです。

 「今日のところは彼女のところへ華を添えるだけにしておこうか。・・・そうだ。ジュースの差し入れでももって行こうか」
   (ひんやりバイオリニストだからね)
 「じゃあ、オレはたこやきでも買っていくか」
   (たこやきピアニストだからね)
 「うらやましいなあ。僕も何か差し入れができるあだ名にしてもらいたかったな」
   (ハーメルン・・・じゃあ、差し入れはムリだよね?)

 「ちょっと彼女と合奏でもしましょうか」
 「じゃ、早く行こうぜ。・・・ファータも一緒に行くか?」
 「もちろん行くんだもんね!!」

おわり。
今回は、本当に台本にけっこう忠実だったみたいです。(以降の回からすると、ですがね)
浅川さんの「〜もんね!」「おんなのこ様」がかわいかった〜。



【アンジェリークドラマ】

ティムカが言い出した虹の小川へのピクニックについての一日。
昼夜は同じ筋の話ですが、9日と10日では、ちょっと違うお話になってました。
なので、今回は9日編(笑)

ランディ役:神奈さん、リュミエール役:飛田さん、オスカー役:堀内賢雄、
ティムカ役:私市さん、チャーリー役:真殿さん、セイラン役:岩永さん
園丁(庭仕事する人だね)役:中原さん、岸尾さん


お昼近くの待ち合わせ。
守護聖さまがたがぞくぞくと待ち合わせ場所に到着します。
今回は守護聖さま6人とおじょうちゃん(笑)の7人でピクニックです。
そんな中、ちょっと今回は持ちより制だったようで(笑)もってきた荷物を発表。

チャーリー「水鉄砲」→虹の小川で遊ぶため。
オスカー「携帯簡易コンロ一式」→外で火を焚くってのもいいもんだ。食材はランディに頼んでおいたから。
ランディ「マシュマロにビスケット、・・・」いろいろなおやつでした。
 「マシュマロを焼くとぷわ〜って膨らんで、それをビスケットに挟んで食べるとおいしいんですよ!」

ここでじゃあ。ということで会場アンケートに突然突入。
今回アンジェドラマは会場巻き込み型ドラマです(笑)
客先も明るくなりました。
 
 「マシュマロ焼いて食べたことがある人〜!」

・・・ランディ様は、こんな質問も爽やかです。
多少、いらっしゃるみたいですがトシエはやったことがありません。
ええ〜っと言っていた堀内さんの一言。

 「退場して下さい」

これには会場が「ええ〜っ!」です(笑)

さて話は戻って、ピクニックです。
リュミエール「ティセット1式」→コンロがなくても焚き火でいいですから・・・と以外とワイルドなお考えをお持ちでした。
チャーリー「思ったよりワイルドやね」
リュミ「そうですか・・・? フフフ・・・」
セイラン「――ようやくミニコントが終わったようだね」(笑)

セイラン「・・・足りないじゃないか」
そういうと、寄るところがあるから先に行っていてくれと言い残すと一人単独行動で行ってしまいました。
ティムカの「コントに不服があったんですかっ!?」っていう突っ込みがナイス(笑)

しかたなく、小川にむかう残された一行は途中、ティムカ提案「歩きながらできる」レクリエーションを。
お歌にしりとり、早口言葉(笑)
ことごとく却下されてへこむティムカです。先ほどのセイランの態度も自分のせいではないかと更にへこんでいきます。
オスカー「こんな事でいちいちへこむな!人生は何があるかわからないから面白いんだ」と諭されます。
・・・ちなみにこの「いちいち」で噛んでました(笑)
そしてリュミエールとティムカが近くの泉へ水汲みへ行くことに。


場所は変わってこちら小川の近くの泉。
自然の手入れをする「園丁」登場です。
・・・いったいどこの地方の二人なんだという訛りでした。
園丁二人はこの泉で一息つこうとしたら泉に何か沈めてあるのを発見。
それはセイランが前日に来て、ピクニックのために泉で冷やしてあったぶどうでした。

 「わざわざ前日にくるなんて、今日のピクニックに来るのは本当に大事な親友なんだな〜」
 「心からの大事に思わないと、友人と呼ぶに値いしないね」

どうしてそんな大事な皆で取りにこないのかという園丁に対してセイランは

 「そんな時間のロスするなんてナンセンスだ。それに7人で食べるには少なすぎるからダメなんだよ」

影で聞いていたリュミエールとティムカは出るにでれなくなってきました。
さて、ここで園丁中原さん&岸尾さんからの第2回目のアンケート大会〜!!

 「セイランさまが常識内だと思う人〜?」
 「・・・常識外と思ってる人が3万人だね」(岸尾さん)
 「さすが相棒はすごいな〜、おらは24999人しか数えられなかったよ」(中原さん)
 「ええっ!そんなに!?」(岩永さん)

・・・いや、パシフィコは5000人キャパですから(笑)
そしてじゃあ、そこにいる人にも聞いてみようと影にいたリュミエールとティムカに。
いつのまにかいた二人に驚きながらも「いや、何でもないんだ」自分を貫くセイランです。
それを押しのけて二人にも同じ質問をぶつけます。
しかし「当事者に聞くなよッ」とすばやいセイランの突っ込みが(笑)
そして理由を言ってくれなければわからないが、人それぞれの考え方があるのだから・・・
と頭ごなしに反対するのではなくセイランを弁護したり。

 「そうか・・・少し考えを改めないとな」

ちょっと仲直りの雰囲気を取り戻しほんわか。
そして園丁の二人は午後の仕事へとあわてて出発。

 「・・・本当に濃いキャラクターだったな」

見送る園丁に対して、何気にセイランもブラックでした。

一方、お留守番組。
水鉄砲で遊ぶランディとチャーリーに呆れるオスカー。
一緒にやろうと誘われますが。

 「飛び道具はやらない主義なんだ。・・・オレは剣、一筋だからな」

・・・低音が会場に響きました。
そして全員が合流。
楽しいピクニックの始まりです。


『今日はいろいろあったけど、目一杯楽しもうな』


おわり。
セイランが一つ、大人になった(笑)お話でした。


【写真でフリートーク】
ここでアシスタントの桜拓人さんが登場。予想通り、遥か祭りでコーラスをやっていた方でした。
コルダのDVD「プリマヴェーラ」では最後の最後に入ってる「愛のあいさつ」をピアノで弾いてらっしゃいました。
微妙なかけあいを司会の久遠さんとしつつスタートです。

『夏のおすすめ、スタミナ料理!』

神奈さん
 「寿司」(めちゃくちゃ食べかけ)
保志さん
 「うなぎ」(僕はちゃんと食べる前ですよ)
     堀内さんに「ほっしーはうなぎ犬に似てる」と大笑いされてました。
     「うなぎ呑み」がブーム。ものすっごく『うなぎ丸呑み?!』と突っ込まれてたけど(笑)ようはうなぎを肴に酒を飲むってこと。
     最後に「(うなぎ食べると)元気になる?」という堀内さんの質問に、「はいおなか一杯になります!」と天然な答えでした。
岸尾さん
 「カレー」(おれは食べ途中です〜)
     神奈さん曰く、「カレーにミルクコーヒーをちょっと入れるとおいしいよ」
     「じゃあ、さっそく今夜に試します(笑)カレー(華麗)な日々を過ごします」     
私市さん
 「キムチうどん」(俺が作ったんだよ〜)
     夏はやっぱり辛いものがいいよね〜。
谷山さん(夏に向かないけど・・・)
 「とんこつラーメン」
     しつこいくらいのが好きだ。
     私市さんに「だからいろいろ濃いんだ(笑)」と突っ込みされてました。
堀内さん(おじょうちゃんはマネしないでね)
 「ほね(今回は秋刀魚でした)」
     カルシウム摂取のため、とりの骨とかでもバリバリ食べちゃうんだって。



【新作紹介】

・2HEARTS(立木文彦さん&森川智之さん)の新曲PV、&岩田光央ジョイントライヴの告知。
 ちなみに2HEARTSのPVがでたとき、満月から始まるのでてっきり「十六夜記」の紹介かと思いましたわよ。ちぇ。
 ものすごく格好良いPVでしたけどね〜vv
・大航海時代オンライン〜ネオロマンスキャンペーン
・ネオロマンスアラモード(9月にやる新しいネオロマイベント)
・遥か〜八葉抄DVD
 アシスタントに浅川さんが登場。

そしてそのまま【八葉抄生アフレコ】に突入。
中原さん(藤原鷹通)、保志さん(永泉)、浅川さん(セフル)

第18話「四位の侍従と茜姫(あかねひめ)」
 特別ゲスト 飛田さん(エロ坊主)、伊藤さん(検非違使)
 ・・・ものすごいエロい坊主になってました(笑)
 そして伊藤さんは一言で終り。

第19話「止められぬ想い」
 永泉は自分の想いを告白するんだかしないだかじれったい回。
 じれったいほっしーが一人で独白。

第20話「貴方に授かりし光」
 鷹通の亡くなった母親の霊が鏡に入ってシリンにもてあそばれる回。
 なのに映像の最後の最後が「友雅の扇」で思いっきりかっさわられた中原さん一人の生アフレコでした。



【メッセージ】

『オスカー』(フェンシング大会にて)
さあ、着いたぜお嬢ちゃん。
フェンシングの大会があったとは知らなかった。ほんとにお嬢ちゃんは俺を喜ばす天才だな。
え?わざわざ調べてくれたのか?

・・・もしこの俺がこの大会にでていたらどうするつもりだった?
もちろんこのオスカー様の勝利は間違いないがな。

ま、勝利の女神を抱きしめてる間に時間切れになっちゃうかな。


『月森蓮』(電車にて)
疲れただろうか。
・・・座ろうか。今日は暑かったな。

 なんだ、眠っているのか?
 本当に気持ちよさそうに眠っているな。
 ・・・起こすのも忍びない。
 君に貸す肩があってよかった。

 キミも。
 キミのバイオリンを好ましく思う、この気持ちの名前を俺はもう知っている。
 いつか・・・伝えよう。
 ふう、もう着いてしまったな。

さ、起きてくれ。


『ティムカ』(かくれんぼ)
やっと見つけましたよ。
こんなところにいたんですね!
こんな木の影に隠れてるなんて・・・はい、(お手を)どうぞ。

それにしてもこの熱帯植物園の中は、コースをはずれると本当にジャングルにいるみたいですね。
あなたのこの手をとっていると、私がさらってきたみたいですね。

・・・離したくない。

もう少しだけ、このままでいてくれますか?


『有川譲』(熊野の海岸にて)
ここにいたんですね、先輩。
海を見てたんですか?

・・・綺麗な夕陽ですね。はぁ。
鎌倉の海とはちょっと違いますが、潮のにおいは同じです。
そういえば、この熊野の海は不堕落浄土に繋がっているそうなんです。
不堕落浄土っていうのは僕たちのいた世界で言うインドにある山と言われています。
まあ、僕達はすでに別世界に来ているようなものですけどね。

あ、いいんですッ、たとえ元の世界に戻れなくても!
俺はッ・・・
どんな世界に辿り着いたとしてもいいんです!!

それが・・・先輩。
あなたのいる世界なら。


『チャーリー』(お昼時のカフェテラス)
いや〜、ほんまお昼時は混んでるな〜。
ほら、手ぇ繋いでいれば、迷子にならへんだろ?
あ、空いたで!
ほら座った座った。
で、何食べる?・・・えッ?焼きそば?あちゃ〜、先に言われてもうた。
じゃあ、俺はタコスにしようかな。
二つ並べて食べるのもいいんやないか。

ついでにたべさせっこも、しよか?
アーンとかしてくれれるか?
え!ほんまにいいの?いっやった〜。

な、今日だけでのうて・・・これからも食べさせてくれるか?


『柚木梓馬』

さぁ、お乗り下さい。おじょうさま?
なんでそんな端に座ってるの?窮屈でしょ?
もっとこっちにおいでよ。

・・・・・・ふ〜ん、照れてるのか?
お前でも照れるのか。
ふっ・・・冗談だよ。
本当に素直だな。そんなところもかわいいよな。
思わずずっと見ていたくなる。

・・・だから。

もっとそばへこいよ。

今度二人きりでドライブしようか。
緑に囲まれた避暑地でも、夕日の見える海岸でも。
どこへでもおじょうさまの思いのままに。

・・・オレのかわいい、『おじょうさま』



【ライブ】
「儚さと強さのあいだで・・・」永泉(保志総一朗)
   中央のせり上がりでポンッと登場!
   でも、しょせんは永泉さまの歌ですから〜(笑)

「イリュージョン〜幻の蝶」セイラン(岩永哲哉)
   本当はマルセルと2人歌(らしい)。
   ・・・爽やかだね。

「水のアリア」リュミエール(飛田展男)
   ハープ弾いたり(笑)リュミエールっぽい振りをされてました。

「ANOTHER REVOLUTION」 土浦梁太郎(伊藤健太郎)
   いや〜、ホントに伊藤さんってば元気だわ。
   前の3曲が静かな曲だったので余計か(笑)

「君のためにここにいる」ランディ(神奈延年)
   爽やかさでは負けません(笑)
   ・・・でも黒い(低い声)ほうが好き。
   
全てショートバージョンでしたね。
もっと聞きたかったです〜!!


【遥かドラマ】

藤原幸鷹役:中原さん、源泉水役:保志さん、和仁役:浅川さん

夏越の祓(なごしのはらい)という院の皆さんのカキ氷祭り(笑)
その氷を北山へ取りに行ったが不穏な気配が・・・というお話。

北山の大天狗役:真殿さん、少納言役:伊藤さん、院の護衛役:神奈さん、
虫麻呂役:谷山さん、犬麻呂役:私市さん


明日は「夏越の祓い」
本日のうちに北山の氷室にある氷をとりに行くことになっていると泉水と幸鷹が会話しています。
院の御所、入り口近くにて何やら騒がしい。
どうやら院に会わせてほしい帝側の少納言さまと院側の護衛が言い争いをしています。
そこへ泉水と幸鷹が通りかかります。

 「少納言さま。もしよろしければ、何かお役に立てることが私にもありますでしょうか?」
 「いえ、そんな・・・。泉水殿のお手をわずらわすほどのことではありません。申し訳ありませんでした」

院側の泉水と幸鷹に、これ以上は迷惑をかけられないからと、少納言はその場を立ち去ってしまいます。

  「・・・院だ帝だと、そんな争いをする場合ではないのに」

ショックを受ける泉水を慰める幸鷹さん。
そこへ和仁が登場。

 「明日は夏越の祓か・・・氷のかけらひとつで大騒ぎ。呆れるな」
 「そんな!夏越の祓は、大事な院の行事です」
 「ところで本日はお一人ですか?後見人の時朝さまは?」
 「うるさいッ!僕は僕のしたいようにするんだ!」
 「和仁さま!!」
 「うるさいッうるさいッ!夏越の祓なんて知るものか!!・・・ましてや『カキ氷がたべたいっ』だなんて絶対言わないからなっ!」

 「「は?」」

 「おふろ上がりに『か・き・ご・お・り・が・た・べ・た・い!』なんて言ってないからな!!」
 「・・・言ってますよねぇ(笑)」

こうして和仁はいつものように言い捨てて退場。
そして、話題は北山の氷室にある氷の話題へ。

 「そうだ。明日、神子殿にも氷をお届けできたら・・・」
 「それは良い考えですね。この熱さで神子もだいぶ参っていましたから、きっと喜びますよ」

秘密の方が喜びも大きいだろうと、ないしょということにして、お仕事に戻る幸鷹。
北山へは幸鷹の部下が氷を取りに行ったようです。


東寺の鐘も鳴り響く夕暮れ。
北山からはまだ氷は届きません。

 「・・・何かあったのでしょうか」

北山の方角から不穏な穢れの気配を感じた泉水はひとり北山へと向かいます。
そこにいたのは、北山の大天狗でした。

 「あなたがこの穢れを・・・?」
 「何だと?このわしがか!違う。これは人間の仕業だ」
 「えぇっ!人の仕業とおっしゃるのですか?」
 「先ほどから、うるさくてかなわない。これが人の仕業でなくて、なんなのだ!!」

どうやら大天狗もこの穢れがうっとうしかったようです。
氷室へ到着すると、中に幸鷹の部下が閉じ込められていました。
・・・どうして、そんなにお二人ともちびっこな声で?という位、高いキーでした(笑)
そしてこれが元になってしまったのか、残り3公演も皆、麻呂役は「目玉のおやじ」並のキーで登場(笑)

 「うわ〜ん!ここから出してくれ〜眠いよ〜犬麻呂〜」
 「寝たらだめだっ!虫麻呂〜」

ぐう。
つうか、虫麻呂寝るの早いから(笑)

 「これは・・・結界!?」
 「あ、泉水さま!ここから助けてください〜」
 「助けて下さい〜泉水さま〜〜」
 「う、うわ〜。天狗がいる〜!!」

 「えい!・・・とう!・・・やあ!・・・ッ・・・」

結界は泉水が触れるたびに侵入を拒みます。

 「一体、誰がこんなことを・・・」
 「泉水さま、どうなされたのですか?・・・部下が帰ってこないから様子を見にきたのですが」

帰ってこない部下を心配した幸鷹も登場です。

 「誰がこんなことを」
 「このままでは、明日の夏越の祓が・・・」
 「あ・・・どうして少納言殿がこちらへ?」
 「院ばかり氷をひとりじめしてずるいではないか!」

どうやら何者かに操られている少納言。
さっきまでは、院側の泉水と幸鷹にこれでもかと弱腰だったのに、今回はえらい強気です(笑)

 「京の夏は暑い。暑いったら熱い!!!」

 「なのに帝がわの人間には、これっぽっちも氷はもらえず・・・この氷を私の母上がお待ちなのだ!!邪魔するな!!!」
 「ハッ!!この穢れは少納言どのが・・・!?」
 「この氷は私のものだーッ!!」

しゃきーん!

 「普段使いなれてない刀など、振り回すのはやめておけ」
 「あ、危ないっ少納言殿!!」
 「しかし、その男。何者かに操られているな」
 「そんな!!・・・一体だれにそんなことを・・・」
 
 「こんなことをするのは・・・そろそろ出てきたらどうです?宮さまッ!!」

 「ふん・・・よくわかったな。さすが、腐っても検非違使別当か」
 「まさか!!宮が!?」
 「だからいつも伯母上、お前の母上が言っているだろう?お前が院のことを思いやるなど、思い上がりもいいところだ!」
 「宮・・・」

再び和仁登場。
やはりカキ氷は食べたいらしい(笑)

 「『そんなこと気にしないでください!』って神子はおっしゃると思いますよ」
 「幸鷹殿・・・」

中原さん、微妙に神子の口マネでした(笑)

 「しかしもう遅い。この氷室の氷はすべて穢した!」
 「そ、そんな!それではこの氷を食べたものは・・・」
 「皆、穢れてしまうな(by天狗)」
 「そんな!!そんなことすれば、院までも穢れてしまう!!」
 「もう、結界は必要ないな・・・ソレ!」

氷を穢す目的を果たしたので結界はもう必要ないとのこと。

 「あ、通れる!!早く逃げろーっ虫麻呂。転ぶなよ!!」(私市さん)
 「・・・・・・(ボソッと)お前もな」(谷山さん)

こうして命からがら麻呂二人は退場。

 「は!まさか!!宮様は院の前で穢れを払うおつもりなのでは・・・」
 「ほう。泉水にしては、よくわかったな。そう、私が院の穢れを払い、この私こそが次期(天皇)にふさわしいと認めさせるのだ!」

 「そうはさせません!・・・神子殿からこれを預かってきました」
 「これは・・・!神子殿の気を感じます」
 「ほう・・・神子の気の入った聖水か・・・」
 「そうです。・・・あとは泉水殿におまかせしましょう」

 「何ぃ?お前ら、一体何をするつもりだっ!!」
 「わかりました。・・・・・・えいっ!!」
 「なにっ!!」
 「あたり一面、穢れもきれいさっぱりなにもかもなくなってすっきりしたな」
 「泉水のくせにっっ私の邪魔をするなんて・・・!」

 「くそう・・・まあ、良い。しかし!こんなことで私の大いなる野望を打ち砕けると思うなよ!!」

こうして、いつも通り(笑)捨てセリフを残して和仁さまは退場。

 『ピョーーーー!』

大天狗真殿さんの吹いた笛(笑)によって少納言の呪詛がとけたようです。
突然の音にみんなびっくり(笑)

 「はっ!私は一体なにを・・・ここはどこなんだ!」
 「どうやら、操られていたときのことは覚えてないようですね」

 「そういえば少納言殿。お母上が氷を・・・とおっしゃっていましたが・・・」

実は少納言殿の母上が、この暑さのせいで、床にふしてしまったので氷を食べさせたかったとのこと。

 「・・・この暑さです。多少氷が減っていても、誰もとがめたりはしないでしょう」
 「分けて下さるのですか!?ありがとうございますっ!!」
 「そうですね。早く、母上のところへお届けして差し上げて下さい」

氷や周囲の穢れもきれいさっぱり払ってくれた礼にと、大天狗が京の屋敷まで氷と3人を届けてくれました。
無事に到着を見届けて天狗も「ではまたな」と退場。

 「う、うわぁ!む、虫麻呂!!こおりだ!氷が降ってきたぞ」
 「でも、俺たちが運ぶハズだったのに・・・(かわいらしく)どうして?」

 「「(・・・ま、いいかと目で合図)」」

 「やった〜!これでカキ氷が食べられる〜!!早く院にお知らせしなければ!」(私市さん)
 「・・・・・・ラジャッ!」(谷山さん)

・・・うん、お約束だね(笑)
こうして、明日の夏越の祓は無事にできそうです。

泉水、幸鷹はこうして本日も竜神の神子に感謝しつつ、明日の行事を迎えるのでした。


【エンディング】

中央階段が左右にわかれて、中から登場。
アンジェ→遥か→コルダ順。
そして一言感想など。

岩永さん:ドラマ重視で楽しかったです
岸尾さん:(歓声をうけて)・・・途中で話すこと忘れちゃった(笑)
      でも楽しければいいよね〜!!
私市さん:ほんとにドラマが楽しかったです。
飛田さん:もっとクロストークに力を入れたい。
伊藤さん:僕はかっこいい「少納言」に力を入れました(笑)←コルダはどうした(笑)
谷山さん:・・・実はこの階段、高くて怖い(笑)
中原さん:園丁Aで力を使いきった(笑)
      そしていつものお約束、3階2階1階の順に「ネオロマは好きですかー?」を。
神奈さん:皆楽しかった。思わず胸がきゅんv
保志さん:「・・・・・・ぱっぴー!」ぱっぴーの前に今日は溜めてみました。
      「永泉の歌も短めだし、ドラマも永泉が保てません」に一斉に「泉水だからッ!」とつっこみが(笑)
      えっと、3キャラあるから数で勝負!だそうです(笑)
真殿さん:久しぶりでうれしい。→やはり「おかえり」の声援が。
      浴衣もいるし、カキ氷たべようね〜!!
浅川さん:出演者の誰もかわいいって言ってくれない。会場に言われると「誰のこと?」って。酷いよね〜(笑)
      その分、会場から5000人分のかわいい!が飛びました。
堀内さん:最後の締めは苦痛(笑)今回、一人だけスーツだから(他の人はカジュアルだった)なにかないかな〜と思って、
      神奈さんから指輪かりてはめてみました(笑)
      会場の皆には聞いたから出演者に「ネオロマは好きですかー?」
全  員:『大好きーッ!!』


こうして、エンディングが終了。
もちろん、そのままで終わるハズもなく(笑)

【アンコール】

僕達のアニバーサリーの曲に合わせて、ひとりづつ登場。
今回はビーチボールを客先に投げてくれました。
・・・ちなみにこのビーチボール、受け取った方にみせてもらったのですがなにか書いてたりとはありませんでした。
そして全員登場後に、出演者&会場で「僕達のアニバーサリー」を合唱。

これで第1回目終了。
終了後の締めアナウンスも、もちろん関さん&なおくんでした。
ペンライトもちゃんと持って帰るようにというと、
「イノリもだいぶこっちの世界にくわしくなったな」と褒められへへーっと照れてました(笑)
なので、「てんま&イノリ」ということに最後の最後で決定(笑)

こんな感じの第1回目。
主演者の皆さんもまだ台本通りにやってるのがわかる初回でした。
これを踏まえた上で、だんだん壊れていくドラマをお楽しみください(笑)


さ、次は9日夜の部にいきますよ〜!!


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