暮らしのひとこま



04年1月25日(日) 瞳の自由研究


子どもたちの通う馬場川小学校では、休み明けごとに親も招待して全児童が自由研究や工作などを1人ずつ発表します。

瞳(3年生)が決めた冬休みの自由研究のテーマは「ニワトリの体について2〜内臓について 」。

夏休みにはニワトリを解体する様子を写真付で発表してました。

今回はニワトリの内臓の名前と働きを小学校のみんなに教えたい、のだそうです。



瞳はパソコンと本で調べて、表にまとめるつもりとのこと。

「ほぉ〜、表にするんや。そりゃわかりやすいなあ。本とかパソコンで調べるだけでもええけど、
大きさとかぁ〜、形とかぁ、臭いとか聞かれたらどうするん?」とちょっといじわるな質問をするおいら。

「瞳は内臓見たことなんべんもあるけど、学校のみんなはニワトリの内臓見たことないやろしなあ。
文章だけでわかるんやろかあ」とだめ押し。

う〜ん、としばらく考えた後、「解体して、内臓の写真とる。」と瞳。


(自由研究は、みんなの前で発表するということに大きな意義があって、それだけで充分やと思うけど、
どうせやるんなら実感のないもんよりは、実感のともなってるほうがええわなあ。)



上の写真は、包丁片手に腸を慎重にほじくりだしているところ。
下左は、瞳が取り出した内臓たち。(黄色の粒は卵になる前の黄身です。)
下右は、解体している後ろで軽トラの荷台に隠れ、肉を奪う隙をうかがうレオ。