逆指値注文で自動売買

逆指値という注文方法は、株の自動売買などでは必須の注文方法で、株の取引時間中に株価をチェックできないときでも、逆指値であらかじめ注文を出しておくことで、自分の戦略どおりの売買をすることができます。

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逆指値は「いくら以上になったら買う!」

逆指値は初心者のうちは難しい感じがしますが、とても便利な注文方法で、一言で言ってしまえば「いくら以上になったら買う」という注文方法です。あらかじめ注文を出す株価を設定しておいて、株価がその値段になった時点で設定しておいた指値あるいは成行の注文を出します。

逆指値と指値の違い

逆指値と指値の違いは、指値が「いくらで買う」という注文で、株価がその注文価格以下になった時点で即売買が成立するのに対して、逆指値は株価がいくら以上になった時点で買い注文を出します。逆指値で注文を出した時点ではまだ買いの注文を出していません。設定した値段まで株価が上がった時点で、指値または成行の注文を出します。

逆指値の使いかた

例えば今の株価が97円で、100円に売り注文がたくさんあるという場合、100円を超えたら買いの勢いが強いと判断できるので、まだまだ株価が上がる可能性が高くなります。

ここで逆指値注文を使い「101円以上になったら成行」とか、「101円以上になったら指値105円」といった注文を出しておけば、株価が100円を突破した場合のみその株に買い注文を出すことが出来ます。もし101円以上にならなければ、注文はされません。
この場合、通常の指値注文だと、100円以上で買い注文を出すと株価が100円を超えなくても取引が成立してしまいます。「100円を超えたら買いたい」という場合は、100円を超えるまで株価をチェックし続けなければいけません。

株価は刻一刻と動いていますが、日中仕事のある人は株価を常にチェックしているわけにはいきません。昼休み、仕事が終わって帰宅してから、子供が寝付いた時など、自分の時間に合わせてインターネットで逆指値の注文を出しておけば、常に株価のチェックをしていなくても自動的に売買をすることができるので、安心して仕事や家事に集中することができます。

参考:逆指値注文の使い方(画像つきで解説)

逆指値はリスク管理には欠かせない

この逆指値は買い注文を出すときもそうですが、リスク管理にもとても役立ちます。

ロスカット(損切り)

株価は思わぬニュースで急に下がることもあります。もしその時にパソコンの前にいなければ「気づいたらものすごい値下がりしていた」なんてことにもなりかねません。しかし、逆指値で売り注文を出しておけば、急激な下げがあった場合も、設定した価格以下まで株価が下がったら自動的に売りの注文を出すことができるので、思いがけない急落に備えて常に逆指値でロスカット(損切り)の注文は出しておくことで、リスクをある程度管理することができます。

また、逆指値注文は「売り買い」の決断をしにくい初心者にもオススメです。株価が上昇すれば「もっと上がるかも」と欲が出て、下がれば「回復するかも」と考えてしまうもの。そうなると、「これ以上持っていると損」というギリギリのラインさえ越してしまいがちです。損切りラインをあらかじめ決めて逆指値注文を出しておけば、欲に振り回されることなく利益を確定したり、損失を食い止めたりすることができます。

逆指値で時間を節約

株を始めると、常に株価が気になるものですが、昼間仕事のあるサラリーマンやOLなどは常に株価をチェックすることができません。主婦でも家事や子供の世話をおろそかにすることはできません。そんな時に逆指値は非常に役に立ちます。

「仕事が終わって帰宅してから逆指値で翌日の注文をしておく」、「逆指値の注文を出したら家事をして買えるのを待つ」、「子供が寝ている間に逆指値で注文を出しておく」など、自分の空いた時間で株の戦略を練ることができます。また、常に株価をチェックできる環境の人は、株を始めると取引時間中はパソコンの前からはなれられなくなりがちですが、逆指値を使うことで株価が動くのを「待つ」時間を節約し、他のことに時間を使うことができます。

逆指値のできるネット証券

逆指値注文は便利な注文方法ですが、使える証券会社は限られています。現在ネット証券で逆指値注文が使える主なネット証券はマネックス証券ライブスター証券SBI証券 楽天証券 カブドットコム証券松井証券GMOクリック証券等です。

以前は逆指値の使える証券会社は他の証券会社に比べて売買手数料が高めだったのですが、今ではマネックス証券やSBI証券をはじめ、安い手数料で逆指値注文ができるネット証券も増えてきました。

マネックス証券の取引デモ体験画面では、実際に逆指値注文をする流れを見ることもできます。

■逆指値が使えるネット証券一覧ページへ■
(逆指値手数料比較あり)

 

より詳しい使い方は以下の逆指値の使い方ページを参照して下さい。また、ツイン指値・リバース注文・連続注文なども参考にしてみて下さい。


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