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外国株の買い方(購入方法)

外国株の買い方(購入方法)
外国株は英語ができなくても大丈夫!

「外国の有名な企業の株・外国株を買いたい!どうやったら買えるの?

株式投資の初心者だけでなく、ある程度日本株の取引に慣れた人でも、外国株はいまいち手が出しにくいイメージがある人も多いようです。

しかし、日本でも有名な外国の企業はたくさんあり、「外国の企業だけどこの会社の株を買いたい」という銘柄はたくさんあります。

例えば米国株式ならiPhoneやiPadなどが人気のApple(アップル)の株はかなり人気で、Apple株を買うために外国株取引の口座開設をする人も増えていますね。

他にも、カフェのスターバックス、検索エンジンで有名なGoogle、オンライン書店のamazon、日本でも人気のSNSのFacebooktwitter、有名な投資家ウォーレン・バフェット氏の会社バークシャー・ハサウェイ、日用品のP&Gといったように、日本でも有名な海外の企業の株式を買いたいという要望は数多くあります。

>> 人気の有名外国企業

取引をしたことがないと難しそうなイメージのある外国株ですが、実は始めてしまえば意外と簡単です。例えば・・・

ネット証券では外国株も日本語で取引ができます。

「日本語でOK」というだけでだいぶハードルが下がるのではないでしょうか?


米国株取引はマネックス証券
マネックス証券

※無料で口座開設できます

グローバル化が進んでこれからは「海外の企業にも目をむけ、米国株式をはじめとする外国株を取引したい」という人はさらに増えてくると思いますので、あなたが先駆けて外国株の取引をしていれば彼らに教えてあげることもできるかもしれません。

では具体的な外国株の買い方の手順を解説していきます。

外国株の買い方の流れ

外国株の買い方は、ネット証券で買う場合はとても簡単で、以下の3ステップで取引を始められます。

  1. まずは通常の日本株の口座を開設する
  2. 口座開設後にログインして「外国株取引口座」の申込をする
  3. 外国株取引口座に資金を入金
  4. 銘柄を選んで購入する

多くの人はすでに【1】の日本株の口座は持っているかと思いますが、まだの方は日本株の口座開設方法を参考にまずは口座開設をしましょう。

ただし、外国株を取扱っている証券会社で口座開設をする必要があるので注意して下さい。

大手ネット証券では以下の3社のみが外国株取引に対応していて、特にマネックス証券とSBI証券がおすすめです(理由は後述します)。

※証券会社の大手5社(野村證券・大和証券・みずほ証券・SMBC日興証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券)も外国株取引を取扱っていますが、ネット取引ができない(=手数料がかなり高い)、一部銘柄しかネット取引ができない、米国株はネット取引できないなど、各社制限が多く手数料も高いためここでは省きます。

【2】の外国株取引口座の申込は無料でできます。ネット証券の場合はネットで申し込みが完結します。

【3】の資金の入金は、外国株の口座に資金を入金します。日本株の口座から振替できたり、円で決済する場合は日本株の資金がそのまま使える場合もあります。円で決済できない国の株を買う場合は外貨に替える必要があります

【4】の銘柄を選んで購入するの部分は日本株と変わりません。外国株取引の口座にログインし、どの企業の株を買うか選んで、買い注文や売り注文を出します。

「え?それだけ?」

と思うかもしれませんが、はい、それだけです。簡単でしょう。

ネット証券なら【2】の外国株取引口座の申し込みはネット上でできて、身分証などの書類の提出も不要です。

そして外国株を始めるにあたって一番心配なのが「日本語で取引ができるか?」ということでしょう。

大丈夫です。ネット証券なら日本語で外国株の取引ができるので英語がわからなくても問題ありません。日本の株を買うのと同じように、日本語で取引ができますので安心して下さい。

ただ、全てのネット証券が外国株に対応しているわけではないのでそこは注意して下さい。

例えば主要なネット証券9社(※)の中で外国株を取扱っているのはマネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社のみです。(2018年7月現在)

※マネックス証券・SBI証券・楽天証券・SBIネオトレード証券・岡三オンライン証券・auカブコム証券・GMOクリック証券・松井証券・マルサントレード

買い方の実例(実際の取引画面で解説)

実際のネット証券の画面でどのように外国株を買うのかを見てみましょう。

参考として、マネックス証券の画面で外国株の買い方の手順を見てみましょう。(外国株の口座開設と資金振替は完了してマネックス証券にログインした画面からです)

マネックス証券のログイン後の画面から外国株取引のページへ

ログイン後のトップ画面から「商品・サービス」にマウスを持っていき、出てきたメニューから「外国株」をクリックします。

以下のような外国株取引の画面になります。ここでは「米国株取引」をクリックします。

外国株取引の画面から米国株取引のページへ

米国株取引の画面になるので、「米国株取引 ログイン」をクリックします(ここではIDやパスワードの入力は不要です)。

マネックス証券の米国株取引のページ

米国株取引の画面になるので、上のほうにある「注文」のボタンをクリックします。

TradeStationのトップ画面から注文画面へ

注文の画面が上に出てきます。

TradeStationの注文画面

横長なので2分割して解説します。

TradeStationの注文画面

注文の画面の左側の拡大です。

「シンボル」というところにティッカー(日本株でいう銘柄コード)を入力します。この画面ではAAPL(アップル)を入力しています。

「数量」に何株買うかを入力します。

「注文種類」は指値以外の場合に変更、「指値価格」は金額を入力します(右側の「買い」「売り」の上にある現在の株価や注文の数字をクリックするとその金額が入ります。

TradeStationの注文画面

注文の画面の右側の拡大です。注文の有効期間を本日中以外にする場合は、「注文有効期間」をクリックし、カレンダーから日付を選んで変更します。マネックス証券は最大90日まで設定できます。

注文内容を決めたら「買い」のボタンを押します。

これで注文することができます。

難しかったですか?初めての人でも迷わず買えるよう細かく解説したので難しく感じたかもしれません。

でも、実際に買うのは簡単です。

  1. ログインする
  2. 銘柄を選ぶ
  3. 金額などを決めて注文する

これだけです。

外国株の取引の手数料は?

外国株の取引の手数料は米国株・中国株など国によって違います。また同じ国の株でも証券会社ごとに手数料が違います。

参考までに、外国株の中でも一番利用者の多い米国株(アメリカの上場企業の株)はネット証券で取引可能な3社(マネックス証券・SBI証券・楽天証券)とも同じです。

米国株取引の手数料 ※2019年7月時点の手数料

そのほかの国の手数料に関しては取引する国によっても違い、また証券会社によっても手数料が違うため、それぞれの国ごとのページを参考にして下さい。

日本で買える外国株式はどこの国の株?

日本で買える主な外国株は米国株式と中国株式の2つです。

米国株取引の口座を持っていれば、日本にいながら米国株式の取引ができます。また、中国株取引の口座を持っていれば、日本にいながら中国株式の取引ができます。

特に人気なのはやはりアメリカの上場企業の株が買える米国株取引ですね。NY株式市場やNASDAQに上場している会社の株が買えます。

そして、米国・中国以外にも複数の国の株をSBI証券と楽天証券で取引することができます。韓国株・ロシア株・ベトナム株はネット証券ではSBI証券のみで取引できます。

それぞれの国の取引ができるネット証券を国ごとに紹介していきます。

米国株が買えるネット証券

米国株式の取引ができる主なネット証券は以下のとおりです。参考:米国株取引

米国株式を取り扱っているネット証券のうち、取扱い銘柄数はマネックス証券が3500銘柄以上でダントツ1位となっています。※取扱銘柄数は2019年7月22日時点、当サイト調べ(各公式サイトの検索機能を使って計測)、個別銘柄だけでなくETFとADRも含みます(取扱銘柄数の内訳)。

米国株取引に関しては今のところ圧倒的にマネックス証券が有利です。その理由はマネックス証券の米国株のページで解説していますが、他のネット証券に日本株の口座を持っている人でも米国株取引のために新たにマネックス証券に口座開設するだけの価値はあります。

取扱銘柄数や条件の比較を見ると明らかですね。

最初の20日間は手数料無料で米国株取引ができるマネックス証券がおすすめです。手数料キャッシュバックの詳細

中国株が買えるネット証券

中国株が取引できる主なネット証券は以下のとおりです。参考:中国株取引

※取扱銘柄数は2019年7月22日時点、当サイト調べ(各公式サイトの検索機能を使って計測)

米国・中国以外の国の株が買えるネット証券

日本で買える主な外国株は米国株と中国株ですが、それだけでなく他にもあります。

米国株・中国株に加えて、韓国株ロシア株ベトナム株インドネシア株タイ株マレーシア株シンガポール株といった外国の株式も買うことができます。

米国株・中国株以外の国の外国株が取引できるネット証券はSBI証券 楽天証券 だけです。

中でも韓国株・ロシア株・ベトナム株を取扱っているネット証券はSBI証券だけSBI証券の詳細はこちら

インドネシア株・タイ株・マレーシア株・シンガポール株はSBI証券だけでなく、楽天証券でもアセアン株式として取扱いをしています。楽天証券の詳細はこちら

このページで紹介した3つのネット証券(SBI証券・マネックス証券・楽天証券)では外国株の口座も口座開設費や口座維持費などの費用はかかりませんので安心して下さい。

>> 外国株の口座開設方法

人気の外国株の銘柄は?

外国株取引をする銘柄を決める際に、人気のある企業の一覧から見ていきたいという方も多いでしょう。そんなときは外国株式ランキングを参考にしてみて下さい。

>> 人気の外国株式ランキング

外国株式の取引は難しい?

やったことがないと難しく感じる外国株ですが、初めて株取引をしたときのことを思い出してください。

ものすごく難しそうなイメージだったけど、実際にやってみた今ではそうでもないですよね。外国株も同じです。為替レートがどうとか難しく考えず、まずやってみましょう。

日本語で取引できますし、情報も日本語で入手できますからね。

株取引自体が初心者で日本株も慣れていないという初心者の方には難しく感じるかもしれませんが、その場合はまず日本株で少し取引をしてみてから外国株に挑戦してみましょう。どちらにしろまずは日本株の口座開設をする必要があります。

初心者の方でも、外国株を視野に入れているのであれば、マネックス証券や楽天証券、SBI証券などの外国株取引を扱っているネット証券にも口座を開設しておきましょう。

>> 外国株の口座開設方法
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