IPOの申込み方法(購入方法)

IPOには申込みが多く、公募価格でIPO株を買えるのは抽選で当たった投資家だけになります。そのため、なかなか買うことができないのが現状です。

ただ、IPO抽選への参加には費用がかかりません。証券会社に口座があれば誰でも抽選に参加できるので、積極的に参加していきたいものです。(※コストはかかりませんが、当選したら購入できるだけの資金は口座に準備する必要があります。当選してから資金を用意すればいい証券会社もあります)

参考:図解・口座開設の手順

IPOの申込み方法(買い方の手順)

IPOの申込方法といっても、そこまで難しいわけではありません。ただ、通常の株を買うのとは手順が違うのでここで解説していきます。

  1. IPOのページで募集中の銘柄を選ぶ
  2. 抽選に申し込む(ブックビルディング参加)
  3. 公募価格と抽選結果が決まる
  4. 当選したら「購入の申込」をするのを忘れずに

1.IPOのページで募集中の銘柄を選ぶ

まず、証券会社のホームページ上で、IPOや新規公開株式(証券会社によって異なります。新規公開、新規上場など)という項目を探し、その証券会社が取扱うIPO銘柄の一覧を見ます。

その中で、申込受付期間中の銘柄を選び、申込画面に進みます(IPOは申込みができる期間が決まっています)。

申込画面に進むリンクの表記方法は証券会社によって違います。「申込」「需要申告」「BB(ブックビルディング)」など色々ですが、一覧を見て公開日や受付状況などを見ればどれが今申し込みができる銘柄なのかはすぐわかります。

2.抽選に申し込む(ブックビルディング参加)

申込画面に進んだら、通常の株を買うのと同じように、買いたい株数と金額を入力して申込をします。金額は「仮条件」といって「○円〜○円」と銘柄ごとに幅が決まっていて、その範囲内で指定します。

このとき、通常はその銘柄を買えるだけの買付余力がないと申し込みができませんが、 岡三オンライン証券 などは余力がないままでも抽選に参加することができます(ただし当選したら入金締切日までに資金を入れないと落選になってしまいます)。

これで申込は完了です。あとは抽選結果を待ちましょう。抽選日は銘柄の詳細ページなどに書かれています。また、基本的に申し込んだ銘柄の抽選結果が出たらメールでお知らせしてくれます。

3.公募価格と抽選結果が決まる

抽選が終われば公募価格が決まり、抽選結果も決まります。証券会社にログインして抽選結果を確認しましょう。

4.当選したら「購入の申込」をするのを忘れずに

当選したときの注意として、当選したらそのまま買えるわけではありません。

抽選参加時にはまだ公募価格(IPOで買える値段)は決まっていなかったので、決まった公募価格で買うかどうかの確認のため当選したら期限内に「購入の申込」をする必要があります。

これを忘れてしまうとせっかく当選したのに落選となり、補欠の人が繰り上げ当選となってしまいますので注意してください。

「公募価格はこの値段に決まりました。あなたは当選しましたけどこの金額で買いますか?」という確認ですね。

以上がIPOの申し込みの手順です。

  1. IPOのページで募集中の銘柄を選ぶ
  2. 抽選に申し込む(ブックビルディング参加)
  3. 公募価格と抽選結果が決まる
  4. 当選したら「購入の申込」をする

口座を持っていればこの4ステップで申込ができます。

IPOの申込ができないときは?

ここでの注意は、証券会社によってはブックビルディングへの参加条件に「電子交付サービスを利用している」必要がある場合があります。これは証券会社が顧客への交付を的に義務付けられている書類をオンライン上で見るためのサービスで、無料で利用ができます。便利なサービスなので利用しておいたほうがいいでしょう。

いつ資金を入金すればいいの?

IPOの資金の入金の時期は証券会社によって違いますが、通常は申込の時点で口座に申し込む銘柄が買えるだけの資金が必要になります。

しかし、後で紹介しますが購入申込の期限までに資金を用意すればよい証券会社や、当選した場合だけ資金を用意すればいい証券会社もあります。

申込の時点で資金が必要な場合でも、当選すればその資金で購入され、もし抽選に外れればその資金は返ってきますので安心して下さい。

IPOの抽選方法は?お得意様しか当たらないの?

抽選の方法に関しても証券会社によって異なります。大手証券会社などは大口顧客や過去の取引実績の良い顧客に多くのIPO株を割り当て、残り(10%くらいが多い)をその他の個人投資家に抽選で配分することが多いです。

しかし、マネックス証券は取扱いするIPOの100%を過去の取引実績や口座にある資金に関係なく公平に抽選してくれるので、これから口座開設をする人や資金が少ない人でも当選確率は同じなのでおすすめです。

※このあたりも含めた戦略はIPOに有利な証券会社で紹介しています。小資金で当選したい人はどうすればいいか、資金が多い人はどうすれば有利かなどを書いています。

次のページではIPOの当選確率を上げる方法について紹介します。

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