NISAは証券会社と銀行どっちがいい?違いをわかりやすく解説

NISAの制度が始まり、まだまだわかりにくいことが多い制度ですね。銀行や証券会社のCMなどでNISAの認知度が増えている反面、具体的な内容がわかっていないというギャップからそうなってしまっているようです。

NISAの概要などに関してはニーサ(NISA)とは?のページを、概要を知ったけど混乱している方はニーサをわかりやすく説明して!のページを見ていただくとして、ここでは銀行のNISAと証券会社のNISAの違いについてお話していきます。

銀行のNISAと証券会社のNISAの違い

まず、銀行のNISAと証券会社のNISAの違いを知っておきましょう。

銀行のNISAで取引できる商品は「投資信託のみ」

まず、銀行のNISAでは取引できる商品が投資信託のみとなります。

一方、証券会社なら投資信託はもちろん、上場株式や外国株・IPO(新規公開株式)など、いろいろな種類の商品を取引することができます。(※NISAでの取扱い商品は証券会社ごとに異なります)

また、投資信託に関しても取扱商品数は証券会社のほうが多いです。

証券会社のNISAなら株も取引できる

証券会社のNISAでは投資信託だけでなく株も購入することができます。また、ETF(上場した投資信託)やREITは株と同じ扱いになるので、証券会社のNISAでしか購入できません。

投資信託の取扱商品数も証券会社のほうが多いです。また、証券会社の中でも特にネット証券は取扱商品数が多いです。(参考:投資信託の取扱商品数の比較

また、証券会社でもNISA口座での取扱商品が違います。投資信託の取扱数などだけでなく、NISA口座でIPOの取引ができる証券会社や、NISA口座で外国株の取引ができる証券会社は限られています。

銀行と証券会社、どちらのNISAを選べばよいか?

銀行と証券会社のどちらのNISAを選べばよいかということに関しては、明確な理由がなければ証券会社をおすすめします。

「この銀行でしか取扱っていないこの投資信託をNISAで運用したい」

といった明確な理由があり、さらに「そのためなら上場株式などの選択肢は捨ててもいい」というくらい強い理由がない限りは、取扱い商品の種類や手数料などの面から証券会社のほうが圧倒的に有利です。

安易にキャンペーンなどで選ばないことをおすすめします。

NISA口座を選ぶときに大事なのは取扱い商品の豊富さ

NISAでは「取扱い商品の豊富さ」は非常に重要になります。初心者の方は今はたくさんの商品は必要ないと思うかもしれません。しかし、NISAでは非課税期間が5年間あるので、長期で運用する方が多いでしょう。

実際に投資を始めて数年経ち、あなたの投資の実力が上がった時には取扱い商品の選択肢は必要になってくるでしょう。

そのときになって「証券会社にしておけばよかった!」と後悔しても遅いかもしれません。そこで、焦ってNISAの口座を作らずにまずはじっくりと検討してからでも良いでしょう。

できればNISAの口座開設をする前に通常の口座を作って実際に使ってみることをおすすめします。

NISAの口座開設前に通常口座で「お試し」してみる

NISAは1人1口座しか持つことができず、NISA口座を作ると数年間は他に変更することができません。よく考えていろいろと比較(使い比べ)して口座開設をしましょう。

ニーサの口座ではなく通常の口座なら一人一口座という制限はないので、いろいろなネット証券で口座開設をして使い勝手を試してみて下さい。ネット証券は口座開設も無料でインターネットから申込ができます。

また、ニーサの口座開設をする場合は、以下の手順になります。

  1. まず通常の証券口座を開設をする
  2. その後にニーサの口座を申し込む

参考:ネット証券でのニーサの口座開設方法

これは銀行の場合も同じで、銀行に預金口座を持っていたとしてもまずは「投資信託を買うための口座」を開設して、それからNISA口座を申し込むという手順になります。

そのため、通常の口座開設を先にしておくと、後で「ここでニーサの口座開設をしよう」と決めたときに手続きがスムーズです。

また、NISA口座は1人1口座しかつくれないので安易にキャンペーンで口座開設をしてしまうのはおすすめできませんが、NISAではない一般口座なら複数の証券会社に口座を作ることもできるので、キャンペーンを利用してみるというのも良いでしょう。

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