株主優待をもらう方法(株主優待の始め方)

株取引で株主優待をもらう方法

今人気の「株主優待」はパソコンやスマホでのネットでの株取引でももらうことができます。

このページでは株主優待のもらい方や優待を逃さないための注意点・優待をもらうための売買のタイミングなどを解説します。

まずは初心者の方にむけて株主優待についての基礎知識から説明していきます。

このページの内容

株主優待って何?何がお得なの?

株主優待とは、株主に贈られるプレゼントのようなものです。

会社が株主に対して、配当金と同じように利益の還元をしてくれるもので、配当金が”お金”を受け取れるのに対して、株主優待は自社商品や自社のサービス・割引券など、会社ごとに工夫を凝らしたさまざまな品物やサービスが受けられます。

企業にとっては自社商品なら配当よりも低コストで還元でき、株主が商品を使ってより自社に親しんでくれます。今の時代ならInstgramやFacebook、twitterなどのSNSで優待が紹介され、会社や商品の認知度が広まるかもしれません。

株主にとっても、配当金でもらうより「贈り物」感があって嬉しかったりするし、低コストで還元できるため多少ですが業績への影響は少なく、株を持っている企業の認知度が上がれば株価も上がるかもしれません。

株主優待は企業にとっても株主にとってもWIN-WINな制度ですね。(売買利益だけしか興味ない一部の株主は優待廃止を望む人も居るようですが・・・)

利回りは単純計算できない優待が多いのですが、基本的に配当金より利回りは高めになりやすいです。もちろん配当金を出している企業なら配当金も株主優待も両方とももらえるので、配当+優待での利回りはかなり高くなるケースもあります。

どんな優待があるの?人気の株主優待やおすすめの銘柄

株主優待でもらえるものは、割引サービスとしては映画や飛行機の航空券、鉄道や新幹線の運賃の割引券などは有名ですね。他にも食事券や、ホテルやゴルフ場が割引で使えたり、また、自社商品ではないですがクオカードやお米も株主優待では人気ですね。

特に有名なのが、ディズニーランドの運営会社であるオリエンタルランドの株主優待で、ディズニーランドもしくはディズニーシーで使える1デーパスポートがもらえます。100株なら年1枚、400株なら年2枚といったかたちで、持っている株の数によってもらえるパスポートの枚数が違ってきます。オリエンタルランドの場合は、このディズニーランドの株主優待券を、株数によって1年間に1回もしくは2回もらえます。

ほかにも、ANAの株主優待やJR東日本の株主優待では、飛行機や新幹線や鉄道の運賃が安く使える株主優待券がもらえます。

みなさんがよく見かける大黒屋などの安いチケット屋で、飛行機や電車の株主優待券を売っていますよね。正規の料金より安く飛行機や電車に乗ることができるこの券は、株主優待をもらったけど、使う予定のない株主が現金に換えるためにチケット屋に売ったものなんです。

他にも、イオン三越・伊勢丹高島屋などのスーパーやデパートの買い物が割引になる優待カード、化粧品のサンプルや割引、商品券や食事券・お米券、食品の詰め合わせ、ホテルの割引券など、いろんな株主優待があります。

「どんな株主優待があるのか」や人気の株主優待などは、株主優待ランキングを見たり、株主優待検索を使ってみたりして、その中から「これいい!」というような自分の好みに合った株主優待が見つかるかもしれません。

配当金と株主優待を両方出している会社は、配当金がもらえるだけでなく、株主優待を使う、または換金することで、2度おいしい思いができてしまうんです。

■株主優待でもらえる人気のもの

特に人気なのは上記の優待ですが、他にもオリジナルの自社商品(例えばタカラトミーの優待)など、いろいろな優待がありますので、株主優待検索などで検索してみて下さい。

資金が少なくても株主優待はもらえる!

「たくさん資金がないと株主優待はもらえないんじゃないか・・・?」

株主優待はもらってみたいけど、資金があまりない。そんな方もいるかもしれませんが、心配無用です。

株主優待を検索してみたところ10万円あれば買える株主優待銘柄は1500社以上ありました。(参考:10万円以内で買える株の銘柄

5万円以下の資金で買えて株主優待がもらえる企業も100社以上ありましたので、資金の心配は無用です。

そして、少額の場合、20万円以内なら手数料無料で取引できるネット証券もあります。

株主優待検索で「資金がいくら以内で買える銘柄」と絞り込んでもいいですね。

株主優待のもらいかた 〜たった1日持ってるだけでOK!

株主優待のもらいかたは簡単です。株主優待の権利確定日というのが企業ごとに決まっているので、その権利確定の日に株主としての権利があればいいのです。

つまり、年間でたった1日だけの株主でも、その日が権利確定の日であれば株主優待を受けることができてしまいます。

毎月1回で年間12回、さらに権利確定日が月末ではない企業もあるので株主優待をもらえるチャンスはかなりあります。

やり方を解説していきましょう。

実際の株主優待のもらい方の手順は以下のようになります。

1.ネット証券で口座を作る

まずは株を買うためにネット証券で口座を作っておきましょう。無料で簡単に作れるのでネット証券の口座開設の流れ(図解)のやり方を参考に作ってみて下さい。

2.株主優待の権利確定日までに株主になる(株を買う)

株主優待を受けたい企業の権利確定日までに株を買っておきます。ここで注意がありますが、株を買ってから株主になるまでには数日間のタイムラグがあります。なので権利確定日が月末なら、月末の数日前に買っておく必要があります。

この「いつまでに買えば株主優待が受けられるか」という日を「権利付最終日」と言い、証券会社などでも発表されていますのでこの日までに買っておけばOKです。権利付最終日の当日に買っても大丈夫です。

参考:今年の権利確定日カレンダーはこちら

3.権利落ち日(権利確定日の翌日)まで保有する

権利付最終日の翌日まで持ち越せば株主優待GET確定です!

権利付最終日・権利落ち日・権利確定日の違い

まずはネット証券で口座開設を。口座開設は無料でできます。(参考:ネット証券の口座開設の流れ(図解)

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権利確定の時期をチェック、特に3月と9月は優待がたくさん

株主優待の権利を得ることができる権利確定日は、企業によって違います。

決算の日や中間決算の日が権利確定日になる場合がほとんどなので、決算が多い3月末と中間決算の9月末は多くの銘柄の株主優待の権利を得られるチャンスがたくさんあります。

もちろんそれ以外の時期でも株主優待の権利月の企業は毎月たくさんあります。

ずっと持ち続ける場合は特に気にする必要はありませんが、少ない資金でたくさんの優待をもらいたいばあいは権利確定の月を狙って買っていくので「何月はここの優待」とチェックしておくと年間を通していろいろな株主優待をもらうこともできます。

株主優待券を売る・買う

使わない株主優待でも、ものによっては株主優待を売ることもできます。例えばANAやJALの株主優待は金券ショップによく売っていますね。

使わない株主優待を売ったり、また欲しいけど株価が高くて買えない株主優待を買ったりすることもできます。

初心者は値動きに注意

人気の株主優待のある銘柄の権利付最終売買日前後は値動きが激しくなる可能性が高いため、株初心者は注意が必要です。

権利付最終売買日に株を保有していればたった1日の保有でも配当金や株主優待を受けられるため、この日に向かって株が買われ、株価が上がる傾向があります。また、権利付最終売買日を過ぎると配当や株主優待目当ての投資家は株を売るため、株価が下がる傾向があります。

配当金や株主優待をもらおうと、権利付最終売買日直前にあわてて株を買ったら「配当金の金額よりも値下がり損失のほうが大きくなってしまった」などということもありますので、配当金や株主優待を狙う場合は、株価が上がり始める前に安く買っておくことが大事です。

高配当や人気の株主優待のある銘柄は、権利付最終売買日に向けて株価が上がる可能性が高いため、少し前に買っておき、株価が値上がったら配当の権利は捨てて権利付最終売買日前に売ってしまい、値上がりの利益を得るという投資方法もあります。

さらに、少し上級編になりますが、ツナギ売り(クロス取引)といって、株主優待を株価下落で損するリスクなくもらう方法もあります。

株主優待を有効活用する

株主優待は、会社によっていろいろなものがあり、その会社が株主優待を出している限り、株を持っていれば毎年もらえます。

株主優待は、使わない人にとってはあまり意味がないものも多いですが、使う人にとっては配当金よりも有利なことがあります。たとえば2017年3月期のオリエンタルランドの配当金は100株保有で年間3750円ですが、それに加えて株主優待としてディズニーランドのパスポートが年間1枚もらえます。

パスポートは1枚7400円なので、配当金よりも大きな価値がありますね。ディズニーランドやディズニーシーに行く人にとっては大きな魅力ですね。

もちろん、配当金も株主優待もどちらももらうことができますので、自分がよく利用するサービス等の企業が株主優待を出していれば、その企業の株を保有していると毎年いろいろな株主優待サービスを受けることができます。

ネット証券のキャンペーン情報も参考にどうぞ。


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