証券会社(ネット証券)の選び方

証券会社(ネット証券)の選び方株の取引をするには、まず証券会社やネット証券に口座を開設する必要があります。

株の取引は証券会社を通して売買を行うのですが、証券会社によって手数料や扱っているサービスなどが異なるので、自分にあった使いやすい証券会社を選ぶこと、どこの証券会社を使うかという「証券会社の選び方」は重要なポイントとなります。

とは言っても、初心者のうちは「何を基準に証券会社を選べばいいかわからない」と思いますので、まずはどんな点に注目して証券会社やネット証券を選べばいいかを考えていきましょう。

■このページの内容

まずは注文する方法(取引の方法)を決める

証券会社の選び方のポイントは、まずはどんな方法で株の注文をするか、つまり基本的な取引のしかたを決めることです。

取引の方法は主に以下のようなものがあります。

基本的に初心者の方は手数料が安いスマホやパソコンを使ったネット取引の方が多いですが、自分がどの方法をメインに株の取引をするかをまず決めます。

パソコンとスマホで取引する、など「組み合わせ」でも大丈夫です。

例えば今の仕事が営業マンで、常にパソコンの前にはいられないけど、株価がとても気になるなら、スマートフォンや携帯電話での取引がメインになるでしょうし、1日中パソコンの前に居られる人なら、インターネットでの取引が有利です。

手数料が高くてもいいから担当者がついてくれて対面や電話で相談しながら取引をしたいという場合はネット証券以外の証券会社を選ぶことになります。

このように、まずは自分の使える時間や投資方法によってどの取引形態をメインにするかを考えてみましょう。

手数料を比較してみる

取引のしかたが決まったら、次は証券会社の売買手数料を比較してみましょう。

窓口で取引するなら窓口での手数料の比較、ネットで取引するならネットでの取引の手数料を比較します。

手数料は証券会社によって違うのですが、一概に手数料が一番安いところがいいという訳ではないことに注意しましょう。

高すぎるのは投資成績にも影響するので考えものですが、最安値にこだわるよりは「安い水準に入る」ところの中でサービス面などを比較するのがポイントです。

例えばマネックス証券は、手数料では最安値ではなくても、数十円の差で逆指値(ある値段まで値上がりしたら買い注文を出す)をはじめとするさまざまな自動売買注文ができたりします。

手数料の安さで選ぶのなら1回の売買手数料が安いライブスター証券、1日の約定金額合計が10万円以下なら手数料無料で取引ができるネット証券をまず使ってみるのもオススメです。

ネット証券以外の店舗を持つ証券会社は、ネット証券に比べると手数料が高く、口座開設や口座維持費がかかる場合もありますが、プロの担当者からいろいろアドバイスをもらえます。

証券マンの言いなりに売買をするのはあまりおすすめできませんが、プロならではのデータや情報を持っていますので、使い方次第ですね。

初心者のうちは株の売買のやり方やデータの見方などを教えてくれるので多少お金はかかっても使ってみるのもいいかもしれません。(良い担当者がついてくれればですが)

>> 証券会社の手数料一覧の比較ページ

手数料は取引する金額によって違うため、注文金額によってどこが一番安いかは変わります。

手数料を選ぶときのポイントは、重要なので繰り返しになりますが「最安値」にこだわるのではなく、自分が取引しそうな価格帯で「安い水準のところ」をいくつかピックアップし、その中からサービスや情報など他の使い勝手で選ぶことです。

サービスや情報の違いを比較する

証券会社によって市況情報などの提供してくれる情報や、扱える売買注文の方法などが違います。

例えば注文方法なら、証券会社によって逆指値注文(ある値段まで値上がりしたら買い注文を出す)等の条件付注文ができる証券会社とできない証券会社があります。

このあたりは初心者の方にはまだ難しいかもしれませんが、注文方法の比較ページも作ってあります。

また、無料でセミナーを行っている証券会社や、口座を作ればいつでもオンラインセミナーを視聴できる証券会社もあります。(例:マネックスオンデマンド (マネックス証券)

サービスの詳細などは証券会社ごとに違いますが、ネット証券なら基本的なサービス(株価チャートやリアルタイムの株価情報、会社四季報など)はどこのネット証券会社でもインターネット上で見ることができます。

ただし、画面の使いやすさなどは人それぞれなので、色々な証券会社の資料請求や口座開設(無料)をしてみて、自分にあった証券会社を選ぶのが一番です。

ネット証券の口座開設は無料なので、色々資料をとりよせてみたり、ネット証券や証券会社の一覧から主な証券会社のサイトを見てインスピレーションで選んだり、できれば実際に口座開設をして使ってみると比較しやすく自分にあった証券会社を見つけられます。

おすすめの無料サービスとしては、アラートメール(株価の変動などをメールで知らせてくれるサービス)や無料で使えるトレーディングツールなどですね。これは各社違いがありますが、個人的にはマネックス証券のツールとアラートメールがおすすめで私もずっとこれを使っています。

複数の証券口座を持つメリットは大きい

証券会社の口座は銀行口座のようなものです。複数持ってはいけないという決まりはありませんし、口座を作ったからって使わないといけないこともありません。ネット証券なら口座維持費もかかりません。

そのため、いくつかの証券会社に口座を開いてみて、使い分けるのも賢い使い方と言えます。というより、稼いでいるトレーダーは複数の口座を持っています。(参考:複数の証券口座開設って本当に必要なの?

例えば普段は手数料も安く、パソコンの前に居られない日でも逆指値注文などの条件付注文が豊富なマネックス証券で自動売買、小額取引をする時は1日の約定金額合計が10万円以下なら手数料無料のネット証券を使う、といった形で手数料を節約することもできます。

複数の口座を使い分けることのメリットとしては手数料の節約だけでなく、様々な情報ツールを使うことができるという点にもあります。

例えば銘柄選びの際には、 楽天証券 で「日経テレコン21」(通常月額8400円(税込・2018年5月時点)の基本料金+情報利用料金がかかる情報サービス)の楽天証券版を無料で見ることができます。取引時間内はマネックス証券のマーケットボードが複数の銘柄のリアルタイム情報を見れるので便利です。

おすすめとしては初心者の方はまずマネックス証券、スマホ取引がメインの方は岡三オンライン証券、それと組み合わせとして他にいくつか(SBI証券、楽天証券など)の口座開設をしてみることです。

参考:初心者におすすめのネット証券

証券会社の選び方のまとめ

証券会社の選び方は重要で、どこの証券会社を使うかで投資の成績に大きな差がつくこともあります。

手数料の違いはもちろん、取扱商品(外国株IPOなど)、取引ツールやサイトの使い勝手の違い、投資信託の取扱商品数も違います。

大手などの店舗型の証券会社ネット証券かで手数料は大きく違うし、手数料の安さを重視するのか、手数料は高くても相談して取引したいかはその人のスタイル次第です。

「大手だから安心」かというとそうでもなく、大手の某証券会社は「ノルマ証券」などと呼ばれることもあるほど営業マンにきついノルマを課し、ノルマ達成のために知識の乏しい顧客に不利益な取引をさせ続けていたことが問題になったこともあります。

「ネット証券は人件費削減で手数料が安いからサポートも悪いのではないか」というとそんなことはなく、マネックス証券やSBI証券のようにサポートの良さで賞を取っているネット証券も出てきています。

証券会社を選ぶときは「大手だから安心」「安かろう悪かろう」という思い込みは外して考えたほうがいいですね。

「それじゃあ結局どこを選んだらいいの?」

と迷ってしまうかもしれません。

そんなときは、まずは”使いやすい証券会社”で自分の中に「基準」を作るというのがおすすめです。

使い勝手やツールは人によって好みや求めるものが違います。同じ人でも投資の経験や投資スタイルの変化によってツールに求めるものが変わります。

投資スタイルやデザインの好みなどは皆違うので、誰にとっても「ここがおすすめです」というのは決めることができません。

しかし、初心者の方がはじめて口座を作る初心者の方の満足度が高いネット証券としては、マネックス証券岡三オンライン証券が挙げられます。

いろいろ口座を作ってみて、デザインなどが自分の感覚的にピンときたところを使ってみるのがよいと思いますが、面倒な場合はまずは初心者の方にとって使いやすさで評判の良いマネックス証券や、スマホ取引の場合は岡三オンライン証券の岡三かんたん発注などを使ってみるのもよいでしょう。

そうやって自分の中に”基準”ができたら、「もっと長期のチャートが見れるところがいい」「たくさんの銘柄の株価を一画面で見れるのがいい」というような自分なりの「こういうのがいい」というニーズが出てきます。

そこでニーズに合う証券会社をあらためて探してみるのもいいと思います。基準がないと始まらないので、取引を行うかどうかは置いておいて、まずは口座を作ってみましょう。

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