サイトを移転しました
https://www.jasdaq.co.jp/shouken/kouza.html
このページは今後更新されず、情報が古くなるので新しいURLでご確認下さい
特定口座と一般口座・源泉徴収あり/なしの違い
一般口座?特定口座?
どれを選べばいいの?
株を始めると決めてネット証券会社に口座開設の申込みをするときに初心者の方が一番迷ってしまうのが「口座の種類」です。
「一般口座」と「特定口座」って何?
源泉徴収「あり・なし」どっちがいいの?
初心者の方はどれを選べばいいのかわかりませんよね。ここでは一般口座と特定口座との違いは何か、また源泉徴収ありとなしの違い等を解説していきます。
「長い説明はいいから、お金がかからずに初心者にとって一番楽な口座はどれを選べばいいか早く教えてください!」という方は、一番多くの人が選ぶ「特定口座の源泉徴収あり」を選んで口座開設の申込み手順に戻って下さい。ただし、あとでちゃんと読んでおいて下さいね(笑)。
一般口座と特定口座の違い
株の口座開設には「一般口座・特定口座」の2種類があります。この2つの口座の種類の違いは、「報告書作成の手間」の違いです。
株取引で利益が出たときには税金がかかります。株の損益を計算して「年間取引報告書」を作成し、確定申告をする必要があります。面倒くさいですよね(笑)。
特定口座で口座開設をした場合はこの「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれます。一般口座で口座開設をした場合は自分で作る必要があります。
- 特定口座:証券会社が報告書を作成してくれる
- 一般口座:年間取引報告書を自分で作成
なので、特に理由がない場合は通常は「特定口座」で口座開設をします。ネット証券なら年間取引報告書の作成をしてくれるからといって別途お金がかかったりはしませんので安心して下さい。特定口座でも一般口座でも口座開設は無料です。
源泉徴収あり・なしの違い
特定口座の場合、源泉徴収ありとなしが選べます。この違いは「税金の納税の手間」の違いです。
源泉徴収ありの場合は、利益が出たときにその都度税金を徴収してくれますので、自分で確定申告をして納税する必要がありません。源泉徴収なしの場合は、証券会社は「年間取引報告書」の作成はしてくれますが、税金の申告や徴収はしてくれませんので、自分で確定申告をして納税する必要があります。
- 特定口座・源泉徴収あり:証券会社が納税してくれる
- 特定口座・源泉徴収なし:自分で申告して納税する
会社の給料も源泉徴収と言って、会社が申告して納税してくれています(給料から所得税が勝手に引かれてますよね)。だから会社員は普通は確定申告する必要がないんですね。
源泉徴収ありの特定口座は会社が給料から税金を納めてくれるのと同じで、証券会社が株の利益の税金を計算して納税してくれるので、自分で申告や納税をする必要がないんです。
なので、特に理由がない場合は通常は「源泉徴収あり」で口座開設をします。ネット証券なら源泉徴収ありでも別途お金がかかったりはしませんので安心して下さい。源泉徴収ありでもなしでも口座開設は無料でできます。
通常は「特定口座」・「源泉徴収あり」で
「特定口座」の「源泉徴収
あり」だとこんなに楽♪
株初心者の方が新規口座開設をする場合、どれにするか迷ってしまったときは特定口座・源泉徴収ありの選択をおすすめします。一番楽ですし個人投資家の方は一番多くの方がこの口座を開設しています。
特定口座・源泉徴収ありならば、確定申告の際に取引報告書を自分で作成する手間も必要ありません。また、サラリーマン等で会社に株をしていることを知られたくない場合も特定口座・源泉徴収ありを選択して下さい。
以下が株取引の口座の主な違いです。これで口座開設の申込み手順の中でわかりにくい部分がわかりましたね。
特に理由もなくわからないから「一般口座」や「源泉徴収なし」で口座開設をしてしまった方は証券会社に問い合わせをしてみるか、別のネット証券で口座開設をしてみるのもいいかもしれませんね。
証券口座の種類のまとめ
特定口座: 年間取引報告書を証券会社が作成してくれます。
源泉徴収あり: 証券会社が税金の徴収/返還をしてくれるので、確定申告に行く必要がありません。
源泉徴収なし: 証券会社は「年間取引報告書」の交付のみで、税金の徴収はしてくれません。報告書を元に自身で確定申告を行う必要があります。
一般口座: 年間の取引報告書を自身で作成し、確定申告を行う必要があります。
⇒ 口座開設の申込み手順に戻る
ネット証券の口座開設・資料請求はこちらから
おすすめのネット証券