単元未満株やミニ株が買えるネット証券

資金が少なくても株取引ができたり、好きな企業の株主になれる単元未満株やミニ株(株式ミニ投資)。

ミニ株や単元未満株は、初心者の方がリスクを抑えるために少額で取引したい場合や、少しずつ買い増ししていく場合のほか、株主優待で長期保有の優待などがある場合に、1株だけの保有でリスクを抑えて株主番号を変えずに持ち続ける(優待の時期だけ買い増す)ために活用する方も多いですね。

また、銘柄によっては「全株主が対象」のものなど、単元未満株でも株主優待がもらえる企業もあります。

ここでは、単元未満株やミニ株の取引ができる証券会社やネット証券と、手数料などを紹介します。

■このページの内容

参考までに、前知識としてミニ株(株式ミニ投資)は単元の10分の1で取引ができ、単元未満株は1株単位で取引ができます。

単元が100株以上の銘柄でも1株から取引ができるのはミニ株ではなく単元未満株取引です。

単元未満株やミニ株の取引ができる証券会社

単元未満株のほうがミニ株より少ない株数で取引ができて便利なので、現在はすでに多くの証券会社はミニ株の取扱を止め、単元未満株に移行しています。

現在大手証券会社やネット証券で「ミニ株」をまだ取扱しているのはSMBC日興証券くらいです。単元未満株は大手証券会社も主要ネット証券も取扱しているところが多いです。

ただ、大手証券会社は単元未満株はオンライン取引ができないところが多く、手数料も高いため、まずはオンライン取引ができる証券会社から紹介します。

単元未満株のオンライン取引ができる証券会社

単元未満株は大手の証券会社はオンラインでは取引できない場合が多いです。そこで、オンラインで取引できる証券会社とオンラインではできないけど単元未満株は取扱いしている証券会社の順で紹介します。

■オンラインで単元未満株の取引ができる証券会社

オンラインで単元未満株の取引ができる証券会社は以下の9社です。※松井証券は売却のみなので「単元未満株を買いたい」という場合は8社です。

単元未満株はまめ株、S株、ワン株など、証券会社によって名前が違うのですが、内容は同じで1株から取引可能です。

※SMBC日興証券はオンライン取引ができるのは単元未満株ではなくミニ株ですが、後述する手数料で取引価格によっては安くなることがあるため例外として入れておきます。

■店頭や電話でなら単元未満株が買える証券会社

証券会社はたくさんあるので大手のみです。

単元未満株(ミニ株)の手数料比較

単元未満株(ミニ株)の手数料は、通常の株と手数料体系が違います。手数料を表にして比較してみましたので参考にしてみて下さい。

この表の画像←スマホ画面で表が見ずらい場合にご利用ください。

単元未満株(ミニ株)取扱のある証券会社の税抜き手数料の比較
←表は左右に動かせます← 最低手数料 手数料率
マネックス証券 ワン株(単元未満株) 48円 0.5%
カブドットコム証券(プチ株) 48円 0.5%
SBI証券 (S株) 50円 0.5%
岡三オンライン証券 (単元未満株) 200円 ※以下参照
※〜2万円:200円、〜3万円:300円、〜10万円:600円、以降10万円毎+600円
野村證券(まめ株) 2600円 1.3%
野村ネット&コール(まめ株) 500円 1%
マルサントレード(単元未満株) 100円 0.8%
SMBC日興証券 (株式ミニ投資) 一律700円
松井証券(単元未満株※売却のみ) なし 0.6%
2018年10月25日現在の税抜き価格(上記金額に消費税が加算されます) 
※SMBC日興証券で約定代金2000円未満の場合は2.3%(税込2.484%)
※赤い字は最安値
※オンライン取引の場合の手数料です

手数料で比較すると、単元未満株の取引はネット証券がおすすめです。特にマネックス証券、SBI証券がおすすめです。

手数料率だとわかりにくいと思うので取引金額での例を挙げます。

参考までに、野村證券以外の大手証券会社は単元未満株はオンライン取引不可で、手数料も店頭やコールセンターでの手数料と同じなので手数料比較ページを参考にしてください。(2018年8月時点)

なかなか無いかと思いますが、単元未満株で14万円を超える取引をする場合はSMBC日興証券の株式ミニ投資が一律700円なので安くなりますね。(手数料率0.5%×14万円=700円なので14万円が最安値の分岐点)

意外と知らない?単元未満株取引のルール

単元未満株やミニ株は、リアルタイムの株価で売買できるわけではありません。

当日の終値、前場の終値、後場の始値、注文日の翌営業日の始値など、証券会社ごとに単元未満株はどのタイミングの株価で約定するかが違います

また、注文受付時間も証券会社ごとに異なり、注文受付時間によってもどのタイミングの株価で約定するかが違う場合もあります。

例として、マネックス証券・SBI証券・岡三オンライン証券・カブドットコム証券・SMBC日興証券の単元未満株の注文受付時間やどの値段で約定するかのルールを紹介します。

■マネックス証券の単元未満株取引の場合

マネックス証券は当日分は午前11時30分まで注文受付、11時30分から17時までは注文受付ができず、17時以降は翌営業日の注文となり、後場の終値での約定となります。

■SBI証券の場合

SBI証券では10:30までは当日の後場の始値での約定、10:30〜21:30までは翌営業日の前場始値、21:30〜24:00までは翌営業日の後場の始値での約定となります。(参考:単元未満株(S株)

■岡三オンライン証券の場合

岡三オンライン証券は、注文受付時間が16:15〜21:00(翌営業日前場寄値で約定)、21:00〜0:00(翌営業日後場寄値で約定)、0:00〜10:30(当日後場寄値で約定)

■カブドットコム証券の場合

カブドットコム証券は、注文受付時間が00:01〜10:00(当日後場始値で約定)、10:01〜23:00(翌営業日前場始値で約定)、23:01〜24:00(翌営業日後場始値で約定)

■SMBC日興証券の場合

SMBC日興証券は、単元未満株(オンライン取引不可)は14時までに注文すれば当日の終値で約定、株式ミニ投資(オンライン取引可)は翌営業日の始値で約定します。

ミニ株と単元未満株の違い

ミニ株とは・・・株の売買は、「単位株」という取引をする最低単位が定められています。例えば単位株が100株の銘柄であれば、株価が1,000円だとしても

1,000円×100株=100,000円

10万円の資金がないと取引ができません。しかし、ミニ株ではこの単位株の10分の1の単位で株の取引ができます。

例えば単元が100株の銘柄なら10株単位で、単元が1000株の銘柄なら100株単位で取引ができます。ただ、現在は単元未満株が主流でミニ株はほとんどの証券会社で取扱がありません。

単元未満株とは・・・単元未満株は、「単位株」に満たない数の株を言います。ミニ株が単位株の10分の1(単位株が100株なら、10株単位)で取引ができるのに対して、単元未満株の取引ができるネット証券では、1株からの取引が可能です。

ミニ株は単位株の10分の1、単元未満株は単位株に関係なく1株から取引ができる、と覚えておいて下さい。

違いがわかれば「ミニ株って意味あるの?」と思うかもしれませんね。

はい、現在は単元未満株が主流でミニ株はほとんどの証券会社で取扱がありません。

大和証券が2018年6月にミニ株の取扱を止め、現在大手証券会社やネット証券でミニ株を取扱しているのはSMBC日興証券くらいです。

ミニ株は単元未満株の取引が無かった頃の昔の仕組みという感じですね。

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