東日本大震災直後になぜ円高になったのか?

東日本大震災に見舞われたとき、震災直後の3月12日から急激な円高になりました。円高になるということは、日本円が買われるということです。

普通の人は日本経済が深刻な打撃を受けるのだから、円安になると考えたはずなのに、なぜ円高になった(円が買われた)のでしょうか。

日本経済が深刻な打撃を受けるのに円高になった理由

これは日本の投資信託に解約が相次ぎ、現金化する個人が多くなるとファンドマネージャーが予測したために、投資信託に組み込まれていた外国の株(ドルやユーロベース)を売りに出したためです。

また世界から集まった寄付は各国の通貨で寄付されますが、それを日本で使うには日本円に換える必要がある(つまり日本円が買われる=外国貨幣が売られる)ということもあります。

外国貨幣を売りに出したのだから、当然、日本円は上昇します。そういったマクロ視点での事情を全く理解しないと、株でも大きな痛手を食うことになるかもしれません。決して学校では教えてくれない経済事情を学んで、株式投資の手法に生かしていきましょう。

為替が動く基本を解説した為替の動く仕組みや考え方の基本のページや、円安になると株が値上がりする本当の理由も参考にしてください。

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