人気の株主優待でプロ投資家の裏をかく

「主婦が家事の合間を縫って株式投資をしても儲かる。」こんな話を字面通り受け止めて、何の知識もないまま株式投資を始めると大やけどを負うことになるでしょう。

機関投資家の売買手法とルールのページでも触れたように、株式市場の8割のお金を動かしているのは“プロ”です。プロが勝負している舞台にアマチュアがのこのこと出ていけば、結果は火を見るより明らかです。

そこで、プロのウラをかく技を使うのです。

株式評論家の「この株主優待が良い」は・・・

株主優待の話に触れますが、最近はTVや雑誌などで「この株主優待が良い」などとしたり顔で言い切る株式評論家が相次いで登場しました。彼等にどれほどの人が騙されたでしょうか。

株主優待を確定させたところで、翌日から株価が落ちてしまえば、損をした金額分で株主優待の品物を買った方が安上がり、という場面が数え切れないくらいあるのですから。

株主優待をもらいに来る個人投資家が増えれば増えるだけ、陰でニンマリしているプロが沢山いるのです。

そこで、サラリーマンや主婦などの個人投資家も仕事や家事の合間を縫って「研究」をします。株主優待で勧められている銘柄の株主優待確定日から遡って3ヶ月くらいのチャートを見比べるのです。

「はは〜ん、この銘柄をプロが仕込み出すのは、優待確定の40日前からで、優待日の前日が売り頃なのか」

とすぐにわかるケースもあるのではないでしょうか。

ただし、株式投資の基本である指標は覚えておかなければなりません。いくら株主優待が人気だといっても、会社自体の経営状態が悪いと、株主優待日前後も株価が落ち続けているケースがあるからです。そのような銘柄に手を出すと、株主優待分の品物を受け取ったものの、それ以上の損を出すこともあります。

あくまでも基本は押さえる。これは株式投資に望む際の必須条件なのです。

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