マーケットスピード(楽天証券)の評価と使い方

楽天証券の「マーケットスピード」は、ネット証券のトレードツールの草分け的存在で、今日でも初心者から中上級者にまで幅広い人気を集めています。

マーケットスピードを使いたいから楽天証券に口座を開くという人もいるほどの看板ツールです。MACでも使えるMAC版があるというのはMACユーザーには嬉しいですね。

信用評価損益率で、マーケットスピードをメインに利用している楽天の顧客は、利用していない楽天の顧客や三市場平均を全期間で上回るそうです。

ようするに、マーケットスピードを使っている人と使っていない人を比べると、使っている人のほうが儲けている割合が多いということです。※マーケットスピードを使うと損しない、という意味ではありませんのでご注意くださいね。

マーケットスピードの利用料金は無料

マーケットスピードの利用料金は無料です。

以前は条件付で無料でしたが、2019年6月24日に無料化され、今は完全に無料で使うことができます。(「条件付で無料」ではなく無料ツールになりました)

マーケットスピードは「フル板」対応

マーケットスピードの先進と洗練の最たる例が「フル板」対応でしょう。フル板とは、東証の「arrowhead」で可能になった「FLEX Full」サービスの通称です。

今まで売り・買い16本しか提供していなかった板情報を、全て提供できるようになったのです。

マーケットスピードは、このフル板に対応している数少ないトレードツールです。 プロのディーラー並みの環境を一般投資家に開放しようという伝統は今も脈々と息づいているようです。本格的なデイトレードを目指すなら、必須アイテムと言えるでしょう。

このフル板機能は有料サービス(月額2100円)でしたが、2014年10月から無料で利用できるようになりました。

マーケットスピードのデモ版を利用可能

「マーケットスピードを実際に使ってみて、それで良かったら楽天証券に口座開設したい」という方は、機能限定版(株価などは前日終値ベース)のデモを利用できます。

楽天証券に口座を持っていなくても利用できます。

ダウンロードし、ログインID、パスワード共に「MSDEMO」(すべて半角大文字)と入力するとデモアカウントを利用可能です。(※デモ版のID等は記事作成時のものです。変更等の可能性もあるため公式サイトでご確認ください。)

マーケットスピードのダウンロード

マーケットスピードのダウンロードは公式サイトのダウンロードのページからできます。

シンプル・イズ・ベストの決定版

マーケットスピードはプロ仕様の高度な機能をいち早く取り入れながら、実はマーケットスピードの最大の魅力は「シンプルさ」です。

操作、カテゴリー、デザインなど全てがシンプルで、視認性の良さと操作の直感性はトレードツールの中で群を抜いています。

まずツール起動はPCのデスクトップ上のアイコンをダブルクリックするだけです。いちいち会社のwebサイトにログインする必要はありません。

ログイン後はシンプルにカテゴライズされたタブが並んでいますので、初めての方でもすぐに操作が可能で、メニューの移動もスムーズです。メニューバーも見ただけで何をできるのかがすぐに分かります。

「とりあえずクリックしてみればいい」というシンプルさと直感性は、初心者にとって安心感と習熟のスピードアップにつながりますし、スピードを争うトレードを展開する中上級者にとっても、シンプル操作と視認性の良さは大きなメリットです。

マーケットスピードは、いわばユニバーサルデザインだと思います。ツール初心者、女性、そして熟年投資家の方にもオススメしたいツールですね。

マーケットスピードを使ってみた感想

トレードツールの最大の魅力であるデータの自動更新・リアルタイム表示を、私はマーケットスピードで始めて体験しました。

一般の個人投資家でもパソコンとネット環境さえあれば、プロ並みのトレード環境を利用できる事は感動的でした。

今ではどこのネット証券でも類似のトレードツールを提供しているのに今だにマーケットスピードの人気が衰えないのは、長い歴史と40万人以上の投資家が利用してきた実績に比例して、ツールが洗練されているからだと思います。

「程よい自由度」が心地良いマイページ

初心者にとっては、ツールの自由度が高すぎるのも困りもの。その点マーケットスピードは予め決まった画面と、自分が自由に設定できる画面が程よく混在しています。

自由設定可能な画面の代表が「マイページ」です。

株価チャートや板情報などの投資情報やニュース、ランキング情報などを自分のトレードスタイルにあわせて自由にレイアウトすることができます。

マイページには4分割できる『カット画面』と、1ページに最大10画面まで登録することができる『マルチ画面』があります。それぞれ15ページまで異なる設定をすることができ、ワンクリックで軽快にスムーズに移動できます。

「自由といわれてもどう使えばいいのか分からない」という初心者の方には、マイページ用のテンプレートも用意されていますので、まずはテンプレートを使って自分流の使い方を開発してみてください。

 

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