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逆指値注文の使い方
株の取引をしていると、このような場面はよくあると思います。
- いくら以上になったら買い注文を入れよう
- いくら以下になったら売り注文を出しそう
例えば買いの場合はこんなケースです。
- 100円を超えるようなら上昇の勢いが強そうだから
101円まで上がったら買い注文を出そう - ●●円になったら株価チャートの上値抵抗線を超えるから買おう
こういう戦略を立てたはいいけど、実際に株価が決めた金額を超えるまで株価を見続けるのは大変です。株価が上がらずいつまでたっても決めた金額まで上がらない可能性もあります。
「いくら以上になったら買い」の「いくら以上」にすぐに達すればいいのですが、こればかりは予想通りすぐ上がるかどうかは分かりません。
そんなときに便利な注文方法が「逆指値注文」です。
逆指値注文で可能な「いくら以上になったら買う」
逆指値注文は、「株価がいくら以上になったらいくらで買い注文」という設定のできる注文方法です。
例えば以下のような注文ですね。
- 株価が101円まで上がったら指値103円で買い注文
- 株価が101円まで上がったら成行で買い注文
これは買いのタイミングだけでなく、ロスカットなどの売りのタイミングでも使えます。
「89円まで下がってしまったらもう底が見えないから売ろう」
こんなときは逆指値注文を使えばこういった設定ができます。
- 株価が89円まで上がったら指値85円で売り注文
- 株価が89円まで上がったら成行で売り注文
逆指値+株価アラートメールで利益を大きくする
逆指値注文のこんな使い方で利益をどんどん大きくしていくこともできます。
逆指値注文を使って利益確定をするとき、株価が上がったら逆指値の注文執行の金額を上げていき、利益をどんどん大きくしていくという使い方もできます。
このとき、株価アラートメール(株価がいくら以上になったらメールでお知らせしてくれるサービス)を使えば、メールが来たら逆指値の注文を変更すればよいので、株価チェックを常にしていなくてもどんどん利益を大きくしていけますね。
逆指値注文が使える証券会社
逆指値注文は全ての証券会社で使えるわけではありません。逆指値注文が使える証券会社は限られています。
ただ、ネット証券ではほとんどが対応しているため、この注文を使いたい方はマネックス証券や 岡三オンライン証券 やSBI証券 など、逆指値注文の使えるネット証券で口座開設をしましょう。
- マネックス証券
- 岡三オンライン証券
- SBI証券
- 楽天証券
- SBIネオトレード証券
- auカブコム証券
- 松井証券
こちらは逆指値注文が使える主なネット証券です。大手7大ネット証券は逆指値は全て対応しています。
また、逆指値注文が使えるネット証券のページでは逆指値注文が使えるネット証券の手数料の比較も行っているので合わせて読んでみてください。
各ネット証券の公式サイトと当サイト内で解説したページへのリンクを掲載しておきます。
公式サイト | 解説ページ |
---|---|
マネックス証券 | マネックス証券の詳細 |
岡三オンライン証券 | 岡三オンライン証券の詳細 |
SBIネオトレード証券の詳細 | |
SBI証券 | SBI証券の詳細 |
楽天証券 | 楽天証券の詳細 |
auカブコム証券 | auカブコム証券の詳細 |
松井証券 | 松井証券の詳細 |
今まで指値注文と成行注文しか使ったことのない方は「なんで今まで使わなかったんだ!」と思うくらい逆指値注文は便利なので、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
また、注文方法でネット証券を比較のページでは逆指値注文だけでなく、それ以外のより便利な注文方法が使えるかどうかを証券会社ごとに比較しているのでこちらもぜひ合わせて読んでみてください。
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