海外ETFの買い方・購入方法

海外ETFの買い方

ETFで日経平均やTOPIXなどいろいろな指数に投資ができるのは非常に便利ですが、ETF取引に慣れてくるともっと視野を広げて海外のETFも買ってみたいと思うかもしれません。

例えば有名な海外ETFで「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」があります。これは先進国・新興国47カ国の株式市場をカバーしたETFで、これ一つで世界に分散投資できる人気の米国のETFですね。

このような海外ETFの買い方(購入方法)を初心者の方にわかりやすいように解説していきます。

※国内ETFの買い方はETFの買い方のページを参照してください。

■このページの内容

日本で買える主な海外ETFの種類

日本で買える主な海外ETFは「米国ETF」と「中国ETF(香港ETF)」です。

日本のETFは株と同じようにどこの証券会社でも購入できますが、海外ETFを買いたいという場合は、海外ETFを取扱っている証券会社やネット証券で取引をする必要があります。

米国ETFと中国ETF(香港ETF)は、マネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引ができます。この3社はNISA口座で海外ETFを買うこともできます。

米国ETFの手数料が実質無料の「ゼロETF」があるマネックス証券は人気が高いですね。

また、それ以外の国は銘柄数はかなり少ないですが、SBI証券で韓国ETFシンガポールETFを、楽天証券ではシンガポールETFを買うことができます。

また、ネット取引はできませんが大手の野村證券ではオーストラリア・ドイツ・イタリア・パリ・ロンドンなどの市場に上場したETFを買うこともできます。(銘柄数はかなり少ないですが・・・)

それでは、実際に海外ETFをどのように購入するのか、わかりやすいように3ステップで開設して行きます。

海外ETFの買い方3ステップ

海外ETFを買うというときは、3つのステップで考えていきましょう。

  1. 海外ETFを取扱っている証券会社で口座開設をする
  2. 外国株取引の口座を申し込む
  3. 外国株取引の口座で買い注文を出す

順番に見ていきましょう。

1.海外ETFを取扱っている証券会社で口座開設をする

海外ETFは購入できる証券会社が限られていますので、海外ETFを購入するにはまず海外ETFを取扱っている証券会社で口座開設をする必要があります。

ネット証券で海外ETFを取扱っているのは以下の3社です。

まずは通常の証券総合口座(日本株取引の口座)を作ります。

外国株取引の口座はまず証券総合口座を作った後に別で申し込む必要があるからです。

ネット証券(インターネット専用の証券会社)の場合は口座開設するのにお金はかかりませんし口座の維持費もかかりません。

ネット証券が初めてというかたは、口座開設の手順を図解でわかりやすく解説しているページがあるのでそちらを参照してください。

参考:ネット証券の口座開設手順を「図解」でわかりやすく解説

2.外国株取引の口座を申し込む

口座開設が完了したら、ログインして外国株取引の口座を申し込みます。こちらもネット証券なら口座開設にお金はかかりませんし、口座の維持費もかかりません。

アメリカのニューヨーク証券取引所に上場している米国ETFを買うなら米国株取引の口座が、香港証券取引所に上場している中国ETFを買うなら中国株取引の口座が必要です。

また、日本円から米ドルや香港ドルなど現地通貨に両替する必要があります。(ネット証券内でできます)

3.外国株取引の口座で買い注文を出す

買いたい商品を決めて、買う注文を出します。

海外ETFを買うには外国株取引の口座が必要なので、海外ETFだけでなくその国の企業の株を買うこともできるようになります。

例えば米国株取引の口座ならAppleAmazonなどのアメリカの企業の株を買えるようになります。米国株は1株単位で買えるので少額で有名企業の株を買えることも多く、取引の幅が広がりますね。

以上ではじめて海外ETFを買うときの買い方の3ステップは完了です。

海外ETFは難しくない

パソコンでETFを購入する女性

海外ETFの買い方は外国株取引の口座さえ作ってしまえば簡単です。日本の証券会社で日本語の画面で取引ができますし、概要なども日本語で見れます。

また、口座開設も日本株取引の口座を作ったら追加で申し込みをするだけです。英語で書類を作ったりする必要もありませんし、身分証などは日本株の口座開設時にすでに送っているので送りなおす必要もなく、外国株の口座開設の申込はとても簡単です。

外国株の取引をしたことがない方は「難しいんじゃないか」というイメージがあったかもしれませんが、口座さえ作ってしまえばあとは日本株と同じです。

海外ETFを買うのは一度やってみれば意外と簡単です。投資に興味がある方は、まずは最初の「口座開設の申し込み」からやってみて下さい。ネット証券ならインターネット上で今すぐ申し込みができますよ。

次のページ:ネット証券の口座開設手順を「図解」でわかりやすく解説

海外ETFが購入できる証券会社

海外ETFを取扱っているのは、大手証券会社は5社とも、ネット証券は3社の合わせて8社です。(2018年7月15日現在)

ネット証券で海外ETFを取扱っているのは以下の3社です。

海外ETFの買い方や外国株取引の口座開設の手順などは海外ETFの買い方3ステップを参考にして下さい。

米国ETFの手数料が実質無料の「ゼロETF」があるマネックス証券は人気が高いですね。

大手証券会社5社も海外ETFが買えます。

大手の証券会社でも海外ETFを取扱っていますが、野村證券やみずほ証券はネット取引不可、他も大手はネット取引ができるのは一部銘柄のみとなっているので、米国ETFの取引はネット証券のほうが有利です。

ネット取引ができないということは手数料はコールセンター手数料や店頭取引の手数料になるため、ネット取引と比べて手数料がかなり割高になります。

ただ、大手にもメリットはあって、ネット証券では取扱っていない国のETFを買うこともできます。

例えば野村證券ではオーストラリア・ドイツ・イタリア・パリ・ロンドンなどの市場に上場したETFを買うことができます。(銘柄数はかなり少ないですが・・・)

米国ETFの主な銘柄

海外ETFといったら、やはり主要なのは米国のETFです。そこで、主な米国ETFをいくつか紹介します。

海外ETF(米国ETF)にはどんな指数に連動するETFがあるのかなど参考にしてみてください。

米国株厳選銘柄レポートBOOKより一部引用。実際のレポートBOOKにはそれぞれのチャートや、各ETFのポートフォリオ(主な構成銘柄)、利回りや過去3年のパフォーマンスなど詳細な情報を見ることができます。(閲覧は無料ですが閲覧にはマネックス証券の口座が必要です)

マネックス証券の「ゼロETF」で米国ETFの手数料が実質無料に

マネックス証券のゼロETF(米国ETF売買手数料実質無料プログラム)では、対象となる米国ETFの取引は取引日の翌月末までに手数料が米ドルでキャッシュバックされます。

対象銘柄は限られていますが、手数料無料で米国ETFの取引ができるのは嬉しいですね。

米国ETFに限らず、マネックス証券は米国株の個別銘柄の取扱数もダントツで多いので、米国ETFに興味のある方はマネックス証券の口座開設を検討してみるとよいでしょう。

米国ETFの取引ができる外国株の口座開設の手順も参考にしてください。

参考:ゼロETFの詳細や対象銘柄など