ETFの買い方・購入方法

上場投資信託(ETF)の買い方

ETFとは、“Exchange Traded Funds”の略で、証券取引所に上場した投資信託です。

ETFは「日経平均やTOPIXなどが買える株」みたいなものと覚えておいて大丈夫です。個別の企業の株ではなく日経平均を買うようなイメージです。

日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動しているので、個別の株の銘柄よりわかりやすく、普通の株と同じように簡単に売買できるので「これから投資を始める」という投資初心者にも人気の投資商品です。

株の個別銘柄より運用が楽で、株と同じようにリアルタイムで売買できるため投資信託より買いやすく、「ETFは株と投資信託の良いとこ取り」なんて言われたりもします。

「株に慣れてきたのでETFも買ってみたい」というかたや、最近は「株を始める前にETFをやってみたい」というかたも多いようです。

そこで、ここではETFの買い方(購入方法)を初心者の方にわかりやすいように解説していきます。

■このページの内容

ETFってどうやって買うの?

ETFを買ってみようと思ったときに「ETFってどうやって買うの?」という部分でつまづいてしまう方も多いと思います。

つまり、ETFの買い方・購入方法がわからないということですね。

慣れている人にとっては当たり前のことでも、投資を始めたばかりの初心者の方にとっては難しいものです。

そこで、まずはETFの買い方(購入方法)をわかりやすいように3つのステップで解説していきます。

はじめてETFを買う時の買い方3ステップ

初めてETFを買うというときは、3つのステップで考えていきましょう。

  1. 証券会社(ネット証券)で口座開設をする
  2. 購入するETFを決める
  3. 購入する(買い注文を出す)

順番に見ていきましょう。

1.証券会社(ネット証券)で口座開設をする

ETFは証券会社で購入できますので、ETFを購入するにはまず証券会社で口座開設をする必要があります。

ネット証券ならパソコンやスマホから口座開設や取引ができ、ETFを購入する手数料も安くすむのでおすすめです。

ネット証券(インターネット専用の証券会社)の場合は口座開設するのにお金はかかりませんし口座の維持費もかかりません。

ネット証券が初めてというかたは、口座開設の手順を図解でわかりやすく解説しているページがあるのでそちらを参照してください。

参考:ネット証券の口座開設手順を「図解」でわかりやすく解説

ネット証券ならネットショッピングのようにETFを購入でき、サポート窓口もちゃんとあるので初心者のかたにもおすすめです。

2.購入するETF商品を決める

口座開設が完了したら、購入するETFを決めます。

どんな商品がいいのか、どのくらいの資金なのかなど、自分の希望に合ったETF商品を選びます。

日経平均株価に連動するもの、TOPIXに連動するものなど、わかりやすい指数に投資できるので銘柄選びが簡単です。

それ以外にもTOPIC-17の各指数ごとのものや「REIT指数」に投資するもの、米国債や新興国債権などもあります。

いろいろな商品があるので選ぶのも楽しいですよ。

「金」「白金」「原油」「ガゾリン」「天然ガス」「エネルギー」「小麦」「とうもろこし」など先物取引で使われる指数などにも投資できます。先物取引は怖くてもETFなら少額だしレバレッジもかけないので始めやすいですね。

どんな商品があるかなどはこの後で解説するETFの買い方の手順のところを参考にして下さい。

3.ETFを購入する注文を出す

買いたい商品を決めたら、ETFを買う注文を出します。

ネット証券ならETFの購入はパソコンだけでなく、スマートフォンでもできます。ETFは株のように注文したその場で買えるので、ちょっと用事があって出かけるときなど外出先でもETFを購入したり売ったりできて便利ですね。

以上がETFの買い方です。

参考までに、ネット証券の大手の一つ「マネックス証券」でのETFの買い方の手順をこのページの少し下のほうで画像つきで紹介していますので後で参考にしてみて下さい。

慣れてしまえばETFを買うのは難しくない

パソコンでETFを購入する女性

ETFを買ったことがない方は「難しいんじゃないか」というイメージがあったかもしれませんが、ETFの買い方は株と同じです。

ETFを買うのは一度やってみれば意外と簡単です。投資に興味がある方は、まずは最初の「口座開設の申し込み」からやってみて下さい。ネット証券ならインターネット上で今すぐ申し込みができますよ。

次のページ:ネット証券の口座開設手順を「図解」でわかりやすく解説

#ETFの購入でおすすめの証券会社へ

以上ではじめてETFを買うときの買い方の3ステップは完了です。

まだイメージがつかないという方もいるかもしれませんので、最後に実際にETFを買うイメージがわくように、参考としてネット証券の大手の一つ「マネックス証券」でのETFの買い方の手順をここから画像つきで紹介します。

ETFの買い方の手順(口座開設後の発注の流れ)

ETFの買い方(注文方法)の手順を実際のネット証券の画面を見ながら解説していきます。今回は使いやすくて初心者に人気のマネックス証券の画面で見ていきます。

  1. ログインして買いたいETFの銘柄コードを入力
    ※決まってない場合や詳細を見たい場合は検索もできます
  2. 注文画面で株数を決めて注文(購入)する

口座を持っていない方でも「こんな簡単な手順で買えるんだ」というのがわかると思うのでイメージしながら見てみてください。

1.ログインして買いたいETFの銘柄コードを入力

まず、ホームページからログインし、上の「買い注文」という赤いボタンの横にある入力欄に銘柄コードを入力し「買い注文」のボタンを押すと注文画面に行きます。

図1.マネックス証券のログイン後の画面からETF注文画面へ
図1.ログイン後の画面

※口座を持っていないと上記の画面には進めません。このページを見ながら実際にETFを購入してみたいという方は、このページをブックマークやお気に入りなどに保存し、マネックス証券で口座開設を完了してから再度訪問して下さい。

買いたい銘柄がまだ決まってない場合や詳細を見たい場合は検索でETFを探すこともできます。

その場合は買い注文の右側にある検索窓に銘柄コードを入力すると詳細画面が、「日経」「TOPIX」など指数を入力すると一覧が出てきます。

「上場投資信託」と入力すると「金」「白金」「原油」「ガゾリン」「天然ガス」「エネルギー」「小麦」「とうもろこし」など先物取引で使われる指数などもたくさん出てきます。先物取引は怖くてもETFなら少額だしレバレッジもかけないので始めやすいですね。

それ以外にもTOPIC-17の各指数ごとのものや「REIT指数」に投資するもの、米国債や新興国債権などもあります。

一覧の右側に「東証ETF」などと記載されたものがETFです。

図2.検索画面でETFを探す
図2.検索画面でETFを探す

ETFの全銘柄が見たい場合や銘柄コードを調べたい場合は、後述するETFの全銘柄やコード・信託報酬を一覧で見るにはにも書きましたが、JPX(日本取引所グループ)のホームページのETF銘柄一覧から全銘柄やそれぞれのETFの銘柄コードや信託報酬を確認でき、パンフレットや詳細も見ることができます。

2.注文画面で株数を決めて注文(購入)する

「買い注文」の画面に進むので、何株購入するか、値段はどうするかなどを入力します。

図3.ETFの買い注文画面(マネックス証券)
図3.ETF購入の買い注文画面

金額または口数を入力したら、その下の「次へ(注文内容確認)」ボタンを押します。

次の内容確認画面で購入するETFや購入口数に間違いがないかを確認したら「実行する」ボタンを押すと注文が完了します。

 

以上が口座開設後のETFの買い方の手順になります。

普通に株を買うのと同じで簡単ですね。

「え?ETF?何それ難しいの?」という先入観をとってしまえば簡単です。日経平均やTOPIXなどと連動しているので株より簡単かもしれませんね。

もしわからなければ実際にETFの取引画面を見ながら覚えたほうがわかりやすいです。

ETFを買うためのネット証券の口座を持っていなければ、まずはネット証券で口座を作ってみてください。口座開設はどこの証券会社も無料なので、まずはいろいろな証券会社の口座開設をして、自分にあった証券会社を見つけてみて下さい。

>> ネット証券の口座開設手順を「図解」で見る

ETFの購入でおすすめの証券会社

ETFの購入でおすすめの証券会社は、その人の投資スタイルや重視するものによって違います。

ある程度株取引に慣れていて手数料を気にするかたは手数料比較で自分が取引しそうな価格帯の手数料が安い証券会社がいいと思います。

初心者でまずは取引に慣れたいという方でパソコンでの取引がメインの方には、使いやすさに定評のあるマネックス証券、スマホやタブレットでの取引がメインの方には 岡三オンライン証券 がおすすめです。「岡三かんたん発注」というスマホでも使いやすいツールが使えます。

マネックス証券はETFの取引に慣れてきたら、国内のETFだけでなく、海外ETFを買うこともできます。

ETFの全銘柄やコード・信託報酬を一覧で見るには

ETFの全銘柄を一覧で見たい場合、証券会社の検索では出てこない場合があります。

そのときは、JPX(日本取引所グループ)のホームページから全銘柄や銘柄コードを確認できます。

ETFの全銘柄の一覧が見たい、銘柄コードを調べたい、信託報酬を一覧で見たいという場合はこちらを参考にしてください。

詳細情報を見るにはETF銘柄一覧の銘柄コードをクリック、または一番右の銘柄詳細のボタンをクリックすると詳細を見ることができます。

また、それぞれのETFのパンフレットも見ることができます。

ETFと投資信託の違い

参考までにETFと投資信託の違いを挙げておきます。

ETFは投資信託が上場したものなので、上場しているものかそうでないのかという部分で取引のしかたなどに違いが出てきます。

主な違いとして以下の5つがあります。

  ETF 投資信託
値段の動き リアルタイム
その時の値段で購入
1日1回変動
翌日の値段で購入
買えるタイミング リアルタイム 注文を出した翌日
手数料の違い 証券会社ごと
売買金額で決まる
銘柄ごとに違う
信託報酬 銘柄ごとに違う
投資信託より安い
銘柄ごとに違う
ETFより高い
買える銘柄 どの証券会社
でも同じ
証券会社ごとに
取扱商品が違う
どこで買える? 証券会社  証券会社
銀行窓口

ETFは上場しているため株の銘柄と同じようにどこの証券会社でも同じく扱っています。株は「この会社の株はこの証券会社でしか買えない」というのはありませんね。それと同じです。

そしてETFは株と同じようにリアルタイムで売買できます。そのため、値動きも市場がオープンしている間はリアルタイムで行われます。手数料も株取引の手数料と同じで買うときと売る時に手数料がかかります。

しかし、投資信託は取引は1日1回、朝イチで買っても午後に買っても同じです。手数料は購入時の手数料と売却時の「信託財産留保額」に加えて、信託報酬がかかります。

信託報酬は払うものではありませんが、実質的なコスト(運用成果から信託報酬を引いたものが実質的な運用成果)なので、ここもチェックする必要があります。

さらに、ETFの手数料の場合は「いくらの取引なら手数料いくら」と証券会社ごとに決まっているのでわかりやすいですが、投資信託の場合はその商品ごとに手数料が違います。同じ証券会社で同じ金額の投資信託を買うときでも商品が違えば手数料が違うんですね。そして同じ投資信託商品でも証券会社が違えば手数料が違います。ここが投資信託の面倒くさいところですね。

そして投資信託は「どの商品を販売するかは販売会社次第」なので取扱本数が証券会社によって大きく違います。参考:投資信託の取扱本数の比較