PER(株価収益率)とは

PER(株価収益率)とは、今の株価が会社の収益力に対してどのくらい高くなっているかを知るための数字です。PERが高ければ株価は割高、PERが低ければ株価は割安ということになります。PERの計算のしかたは

PER = 今の株価 ÷ EPS(1株あたり利益)

となり、一般的にはPERが高いほうが割高、低いほうが割安となりますが、業種によってPERの倍率が異なるので、違った業種で比べる場合は一概にPERが高い会社のほうが割高とも言えません。


注意点

PERの倍率は業種によって異なる

成長性の高そうな業種のPERは高くなっているので、PERが高いからといって一概に割高とは言えない

PERが高くても成長性が高ければOK♪

急成長で利益の伸びが大きい業界はPERが高い傾向がある。例えば今、株価が1000円、1株当りの利益が10円で、PERが100倍の会社があるとします。急成長が毎年続いて1株当りの利益が20円、40円と増加することが予想されれば、2年後の予想利益で見たPERは1000円÷40円で25倍まで低下します。それだけ将来の成長を先取っての高いPERなら割高とは言えないってことですね。

低PERでも一概に割安とは言えない

PERが低い会社でも、土地売却などの特別利益で一時的に利益が急増している場合、その分だけ利益が大きくなり、1株あたり利益が高くなるため、PERが低くなって割安に見えるが、その利益は一時的なものなので、利益の内容の確認が必要です 。

低PERの会社にはそれなりの理由がある

発行済み株式数が少ない会社は1株あたり利益が大きくなり、PERは低くなりやすい傾向があります。また 個人投資が知らないだけで倒産の危機をはらんだ企業も低PERで放置されていることがあるようなので、低PERだからといってそれだけで割安と言えるわけではないことも頭に入れておいてください。

 


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