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梁とは柱の上に横たわり、屋根や2階建てなら2階部分を支える構造材と呼ばれるものです。
材料は粘りがあるベイ松(無垢材)、張り合わせた材料(集成材)などが一般的です。 |
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梁をつなぐ場合、一般的には写真のようにつなぎます。
模型の為、つなぐ梁は短いですが実際は写真の左右に伸びています
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上の写真の物がつながった状態です。
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次に我々の仕事です。
つないだ部分の下に受けの材料を入れていることがわかると思います。
ほぞが長い事に注目してください!
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ほぞがしっかりとぬけています |
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組んだ状態。
材料と材料のつなぎがしっかりと補強されています。
この方法の最大の利点は
1、梁がつなぎのない一本物と同等の強度を持つ事。
2、つなぎのない材料は大変高価で移動が困難だが、
このつな ぎ方で 安価で、移動がしやすく同等の効果が得られる。
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