韓国のマラソン情報
 韓国のマラソンに関わるものを非定期にアップします。韓国語学習の一環のため拙い翻訳はお許しくださいm( )m


3月14日 2004ソウル国際マラソン兼第75回東亜マラソン大会
 ソウル光化門〜蚕室総合運動公園の42.195KMで開催され、12000名余りのエリート選手とマスターズ選手*1が参加。南アフリカのゲルトタイス(日本ではお馴染みですね)が35KM付近でスパートし独走、2時間7分6秒で大会2連覇。7年ぶりに韓国内でのフルマラソンの挑戦となった李鳳柱(イ・ボンジュ)*2は2時間8分15秒で5位となる。なお6位には韓国のチ・ヨンジュンが2時間8分54秒でゴールしました。韓国のオリンピックの選考基準はよくわかりませんが、選手層や韓国有数の大会であることからいってこの2名は当確じゃないかなと独断です。
  なお韓国国内レースでの最高記録は1996年に同じく東亜マラソン大会*3でスペインのマルティン・フィス(懐かしいですね。好きな選手の一人でした)が出した2時間8分25秒だそうで、5位までが国内最高レースを更新したことになります。
  女子はマラソン3回目の新星、イ・ウンジョン(忠南道庁)がこれまでの自己記録を6分以上縮め2時間26分17秒で優勝しました。この記録は韓国歴代2位で韓国記録にあと6秒となる惜しいタイムでした。この選手はオリンピック決定でしょう。
(以上東亜日報を参考としました)

*1:エリート選手は韓国の登録選手でマスターズは日本のように一定の年齢者の大会でなく一般未登録選手をさすようです。

イ・ボンジュ選手 *2
2000東京国際マラソンに出場したときの李鳳柱選手です。

物腰の柔らかい語り口で優しそうな印象を受けました。

最近というかちょっと前に植毛したそうな。

*3 東亜マラソン大会は2000年からソウルのメインストリートを走るコースに変わりましたが、それまでは韓国の古都慶州で行われてました。慶州は屋根のない博物館と言われるほど新羅時代の遺跡が点在している京都や奈良のような街で、ソンスも1998年の大会に出場しました。


月27日 コーロン高校区間マラソン大会*1 
 27日に慶州市で第20回高校区間マラソン大会が開かれフルコース42.195kmを6区間でリレーし、ペムン高校が2時間11分(秒数が書いてないので00秒かな?)で忠北体育高校(2時間11分47秒)、テイン高校(2時間13分40秒)を破って優勝。女子は優勝仁川体育高校2時間36分38秒で2位のソウル体育高校(2時間39分33秒)、3位水原情報産業高校(2時間41分19秒)。またオープンで日本の仙台育英高校が2時間6分51秒の好記録をマークした。

*1:コーロンは韓国の財閥のひとつで以前はバルセロナ五輪優勝の黄選手や李鳳柱選手も所属していた企業です。記事中では区間マラソンと表記してありましたが、実際は全国高校駅伝競技といったところでしょう。



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