○成績
2部優勝の本学男子部が1部第6位の法政大学と対戦し、B−2で勝利した。よって、次季の1部昇格を決定した。過去に男子部の1部在籍の記録はなく、部史上初の1部入りとなった。
7部優勝の本学女子部が6部6位の淑徳大学と対戦し、A−0で勝利した。よって、次季の6部昇格を決定した。
○総括
今リーグで男子は念願の1部昇格を果たしました。女子も昇格することが出来ました。幾多の部会先輩方の夢が実現しました。ここにたどり着くまで、学生たち本人の努力はもちろんのこと、保護者、出身高校の指導者及び出身地域の競技指導者、また本部会のOB・OGや本大学の各関係者等多数の皆様のご指導、ご協力により目標が達成することができました。厚く御礼申し上げます。
目標は達成しましたが、チームはまだ力不足ですので慢心することなく、これからより精進し努力してまいります。
○男子概要
・本学は第1試合に大将ペアの齋藤(史・3年)・宮城(神・2年)ペアが出場し、一方的な内容で相手ペアを圧倒し、勝利しました。
・第2試合には、釘本(史・2年)・横田(健体・2年)ペアが出場し、相手の大将ペアと対戦しました。試合の序盤では、相手ペアが1番手が負けた心理的な抑圧から、ミスを連発しましたが、途中からしっかり落ち着き、本学ペアは力負けしました。
・第3試合はシングルスで、本学は藤田真司(健体・3年)が出場しました。試合の途中まで接戦でしたが、地力に勝る相手のほうが1枚上で、スコアが並ばないまま敗れました。
・第4試合には、吉村(初等・4年)・初田(法律・3年)が出場し、相手に主導権を与えないまま勝利し、対戦を2−2に戻しました。余計なミスが少なく、理想的な戦いぶりでした。
・いよいよ昇格がかかった第5試合には、中村(神・3年)・渡邊(初等・3年)ペアが出場しました。第1ゲームこそストレスで自滅しましたが、2ゲーム以降立ち直り、相手を自分たちのペースに引き込み、終始國學院ペースで試合を進めて勝利しました。実に素晴らしいチーム力で戦い、1部昇格を勝ち取りました。
○女子概要
女子も終始よく健闘し、完勝の内容でストレート勝ちし、昇格に華を添えました。
監督 小 杉 誠 |