男子概要：１部６校：１１部構成(全６４校)の最上位である関東リーグ１部に所属する國學院大學ソフトテニス部男子は、　　昇格後２季目の今リーグ戦で粘り強い戦いを続け１部残留しました。全試合を通して安定感のある、しっかりした戦いぶりでした。
なお、リーグ戦後に開催された男子ダブルス選手権(全２８１ペアエントリー)に、本学は１２ペアが出場し、齋藤翔一(４年・史)・宮城利起(３年・史)ペア、井上太晴(２年・健体)・横田直弥(３年・健体)ペアの２組がベスト３２に進出し、インカレ枠を獲得しました。

初　 戦：昨年夏のインカレ優勝校早稲田大と対戦しました。試合早々１番手の大将ペア齋藤・ 宮城が接戦に勝利しましたが、２番手以降が接戦するものの勝ちを奪えず、最終的に 地力に勝る早稲田に勝利を譲りましたが、本学の実力が見えた対戦でした。

第２戦：昨年秋季リーグ優勝校日体大戦は、早稲田戦同様１番手のキャプテンペア―の齋藤・宮城が勝利し、ベンチは大いに意気上がりました。第２戦、第３戦を日体大に譲るものの、本学４番手ペアーの後衛：井上の鋭いストロークと前衛：横田の切れ味のあるネットプレーで日体ペアを圧倒しました。最終戦は激しいストロークの打ち合いとなり、日体大に勝ちを譲りましたが内容は互角で、次戦以降に繋がる内容の濃い対戦でした。

第３戦：法政大との対戦は、１番手に出場した井上・横田ペアが日体大戦の好調を持続し、一気に勝ち取りました。続く第２戦は、お互いに大将同士の一戦となり、がっぷり四つの見応えのある迫力プレーの応酬となりました。齋藤・宮城が風の影響による１ポイントの差で法政に勝ちを譲りましたが、本リーグ戦でも指折りの試合でした。
続く第３戦シングルスは本学藤田がひたすら集中力を注ぎ、法政の勝駒に土をつけました。４番手、５番手は翌日に持ち越されましたが、最終的に法政の粘りにタッチの差で敗れました。残念な結果でしたが次戦以降の戦いぶりが期待される内容でした。

第４戦：古豪中央大との対戦に、本学１番手の釘本・初田が思い切ったプレーで相手大将に喰らいつき、接戦を取りました。続く２番番手には、本学は大将ペアの齋藤・宮城が気合いと集中力のある戦いぶりで相手とのファイナルゲームを取りました。続く３番手シングルスは相手の粘りに屈っしたものの４番手の井上・横田は積極的なプレーを連続し、結果的にファイナルゲームを勝ち取りました。さらに、５番手の中村・渡邊も相手を攻め続け結果的に勝利し、本学は�C―１のスコアで中央大学から勝点を奪いました。このことから本学の１部残留が確定しました。

 第５戦：明治大との対戦は、１番手の井上・横田がファイナルゲームとなる大接戦となりましたが僅差で敗れました。続く２番手に本学は大将ペアの齋藤・宮城が出場し、相手大将ペアに大接戦の末勝ちました。以降、３番のシングルス、４・５番のダブルスは試合展開は競るものの明治に粘りに一日の長があり、僅差で敗れました。

 男子スコア：第１戦１―�C早稲田大、第２戦２−�B日体大、第３戦２−�B法政大、第４戦�C−１中央大、
　　　　　　　　第５戦１−�C明治大

　女子概要：１部６校：１０部構成(全５８校)の関東リーグ６部に所属する國學院大學ソフトテニス部女子は終始よく健闘　し、６部リーグで、勝点５：５勝０敗で優勝しました。全５対戦：ダブルス、シングルス１５試合全てに勝利し、完全優勝しました。試合に出場した５名全員が「全勝賞」を得ました。

女子スコア：第１戦�B−０獨協大、第２戦�B−０千葉大、第３戦�B−０首都大東京、第４戦�B−０淑徳大、
　第５戦�B−０立正大

◎入替戦の予定
前記の結果により、本学女子は入替戦に出場します。女子は５部昇格を賭けて、高崎経済大学と対戦します。よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　日　時　　５月２２(日)午前１０時００分頃から予定

　　　　　　　　会　場　　東京経済大学武蔵村山キャンパステニスコート
　　　　　　　(ＪＲ東日本「立川駅」から路線バス３０分、バス停から徒歩５分)

監督：小杉　　誠

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