○男子部

概　 要：１部６校：１１部構成(全６６校)の最頂点である関東リーグ１部に所属する國學院大學ソフトテニス部男子は、１部３季目の今リーグ戦を粘り強くしぶとく戦い続け、今季も１部残留しました。全試合を通して、我慢強く堅実な戦いぶりでした。

初　 戦：昨年秋季リーグ優勝校日体大と対戦しました。本学は１番手に４年生ペア齋藤・初田を 起用しましたが、日体大ペアのパワー溢れるプレーに気後れし、以降２・３番手ともさらに迫力あるプレーを連続する日体大に屈する形で、勝点を譲りました。本学は４番手の井上・横田が日体ペアに要所を締める堅実なプレーで一矢を報いましたが、全体的に日体大の気迫が本学を勝った対戦でした。

第２戦：本年度インカレ優勝校、本年春季リーグ優勝校の早稲田大戦は、優勝候補の王者早稲田相手に本学がどこまで粘れるかという一戦でした。各対戦とも接戦でしたが、ここ一番の大事な場面を早稲田に握られ、「善戦」でしたが０−�Dの一方的スコアでの敗戦でした。オーソドックスな戦いの早稲田相手に、本学は果敢なプレーを連続し、内容は、次戦以降に繋がる対戦でした。

第３戦：春季リーグで勝点が取れた中央大との対戦は、前半戦のヤマ場と読み、今季も勝点を取りに行った試合でし
　　　　　　た。１番手にペアを組み替え、４年生齋藤と３年生宮城を起用したところ、相手に完勝し本学によいムードを持
　　　　　　ち込んでくれました。長年組み慣れた息の合ったプレーの連続で、相手に勝ち切れました。
　　　　　　２番手を中央が取ったところで、３番手以降は翌早朝から再開となりましたが、本学は１番手が勝ったよいムー
　　　　　　ドが消えてしまい、３番のシングルス、４・５番ダブルスとも接戦でしたが地力に勝る中央に敗れました。いずれ
　　　　　　も僅差での敗戦だったので、「次こそ」と残りの試合へ期待を抱かせる内容でした。

　第４戦：明治大との対戦は、１番手の齋藤・宮城がファイナルゲームとなる大接戦となりましたたが、僅差で敗れまし　　
　　　　　　た。１番手敗戦の余韻を引きずり、続く２番手の３・４年生ペアの釘本・初田も敗れた後、３番手シングルスの４
　　　　　　年藤田が大接戦の末、相手に粘り勝ちしました。僅差の見ごたえのある対戦でした。１−２と盛り返した後、４
　　　　　　番手の井上・横田が明治に粘り勝ちされ勝ち点を落とすと、５番手の中村・鈴木も明治に一気に押されました。

  第５戦：最終戦の法政大学との対戦は、法政は國學院に勝てば残留確定に対し、國學院は法政に勝つこと及び明治が
　　　　　　中央に勝つことが、國學院１部残留の二重条件となりました。
　　　　　　１番手の釘本・初田が相手大将に接戦し敗れた後、２番手の本学大将ペアの齋藤・宮城は齋藤のストロークが
　　　　　　冴え、宮城の着実なネットプレーが連続し、相手を一気に敗りました。
　　　　　　続く３番手シングルスの藤田は、前のシーズンまで分の悪かった相手を圧倒しました。
　　　　　　ここで２−１とリードし勝点奪取が見えてきたところで、隣のコートの明治と中央の一戦は明治リードが見えてき
　　　　　　ました。
　　　　　　４番目の対戦に、本学は大将格の２年：井上が前の試合で足を痛め、急遽１年：濱野と横田のペアで法政と対
　　　　　　戦しました。１年生ながら濱野の丁寧な試合運びと横田の堅実プレーで試合が進み、ファイナルゲームまで縺　　　　　　　
　　　　　　れましたが、最後は法政ペアのミスが連続し國學院が勝点を取りましたが、ゲームセットの直前に明冶が勝利　　
　　　　　　し、本学の１部残留と法政の入替戦出場が確定しました。
　　　　　　５番手には中村・鈴木が出ましたが、勝負が決した後の試合で法政に勝ちを譲った結果となりりました。
　　　　　　以上により、本学の１部残留が確定し、今季リーグ戦は終了しました。 

○女子部

 概　 要：１部６校：１０部構成(全５９校)の関東リーグ５部に所属する國學院大學ソフトテニス 部女子は初戦から第５対戦までの５試合を全力で戦い、５部リーグで、勝点５：５勝０敗で優勝しました。ダブルス、シングルス全１５試合に勝利の完全優勝でした。

　　　　　　　　　　 監督：小杉　　誠

 概　要：５部優勝の本学が４部第６位の玉川大学と対戦し、�A−０で勝利しました。よって、次季の４部昇格を決定しました。終始よく健闘し、完勝の内容でストレート勝ちしました。

監督：小杉　　誠

１部

５部