平成29年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦

平成29年9月30日〜10月1日/千葉県白子町中里サニーコート

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○男子概要:秋の穏やかな天候の中、千葉県白子町で「平成29年度関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦」が開催され、本学男子は1部(11部構成65校)リーグで大健闘し、1部第3位とこれまでの最高成績を収めました。國學院らしく粘り強さを発揮し、素晴らしい戦いぶりでした。

初  戦:初戦は春季優勝校早稲田大と対戦しました。リーグ戦開幕初戦の重苦しい雰囲気の中、お互いに慎重な試合運びで試合が進みましたが、相手ペアが僅かに本学1番手の4・1年生ペア釘本・廣富を凌ぎました。続く2番手の大将ペア3・4年生ペアの井上・宮城、3番手シングルスの1年生谷岡も早稲田に気後れし、ストレートで負けが決定しました。4番手2・1年生の濱野・佐藤が一矢を報いたものの、時既に遅い状況でした。

第2戦:第2戦インカレ準優勝校明治大戦は、1番に濱野・佐藤、2番手に大将ペア井上・宮城のオーダーでしたが、明治の力強いプレーに翻弄され連敗しました。続く3番手シングルスの谷岡が果敢なショットで相手を振り切り勝利すると、4番手釘本・廣冨は、釘本の粘り強いストロークと廣冨の堅実なネットプレーで粘り、2−2のタイスコアとしました。勝てば勝点奪取の5番に3年生ペア望月・関口が出ましたが、力みと緊張が先行し明治に一方的に敗れました。

第3戦:勝利がない同士の初日最終戦の中央大との対戦は、1番手から勝利にこだわって試合に入りました。1番手大将ペア井上・宮城が渾身のプレーを連続し勝利を取りました。
続く2番手望月・関口が相手大将に力負けしたところで、3番手シングルスの1年生谷岡が粘り強いプレーを連続し続け、貴重な勝利を取りました。4番手濱野・佐藤は、相手副将ペアに接戦しながらも競り負けでした。2−2の5番手に出場した釘本・廣冨は、4年生釘本が終始落ち着いたストロークで相手をリードすると、廣冨が1年生らしい積極的なネットプレーで要所を締め、勝点を奪取しました。

第4戦:2日目初戦の強豪日体大との対戦は、1番手に出た濱野・佐藤が思い切りのよいプレ―を連続し相手を振り切ると、2番手井上・宮城が相手ペアとの緊張感が連続する試合展開の中、ファイナルゲームの大激戦を粘り勝ちしました。あと1勝で勝点奪取の3番手シングルスは今夏のインカレ準々決勝の再現となり、1年生谷岡が長時間のファイナルゲームを最終的に勝ち取り、インカレのリベンジを果たし、本学が勝点を取りました。4番手、5番手は日体大に力負けしましたが、タッチの差で日体大に勝利できたことで1部残留が確定し、チームに自信と満足感を与えました。

第5戦:最終戦は法政大との対戦となりました。力が均衡した一戦となりました。本学は、1番の濱野・佐藤が日体大戦同様切れ味鋭いストロークと、ネットプレーを連続し、勝利しました。2番手釘本・廣冨がペースが取れないままストレート負けした後、3番手シングルスの谷岡、4番大将ペアの井上・宮城が安定したプレーを続けた結果、勝利をしっかり掴みました。この結果、4番手終了時点で法政との対戦が勝ちとなり、5番手1年生ペアの安居・三輪が善戦し敗れたところで、今リーグ戦を終了しました。

○女子概要:女子は3部(10部構成60校)リーグで、優勝しました。初戦の昭和学院短大との接戦を制し勝利すると第2戦以降も波に乗り、粘り強くしぶとく戦い続け、第4戦終了時点まで4連勝し、その時点で優勝が優勝しました。

初  戦:初戦は春季3部優勝校昭和学院短大と対戦しました。春のカテゴリーから1ランク上での開幕初戦はお互いに緊張感のある試合でしたが、1番手の2年生ペア花岡・坂東が完勝しました。2番シングルス1年生梶原は力負けしましたが、3番手ペアの2・3年ぺアの香川・荊沢が要所を締め、きっちり勝利し、勝点を取りました。

第2戦:順天堂大戦は、首都リーグで手の内が分かる相手との対戦であり、初戦に勝ったよいムードの中、初戦と同じペアとオーダーで、相手を一気に押しやり、B−0のストレート勝ちで勝点を取りました。 

第3戦:2日目初戦の東海大戦は、1番手の花岡・坂東勝が相手ペースまま敗れました。2番手シングルスに出た花岡がファイナルゲームにもつれた試合を勝ち取ると、3番手の1・3年生ペアの梶原・白崎が終始相手をリードし完勝し、勝点を取りました。

第4戦:無敗のまま迎えた白鷗大戦は、1番手香川・荊沢がD−0で相手を圧倒しました。2番手シングルスの梶原が相手に飲まれた形で1−Cで負け、1−1のタイとなったところで3番手花岡・坂東が、1番手同様D−0の一方的な結果で相手を敗り、今季リーグ戦4つ目の勝点を取りました。なお、この4戦目が終了した時点で、本学の成績が他大学より上位で最終戦前に、3部優勝が確定しました。

第5戦:最終戦は法政大との対戦となりました。優勝が確定したと言え、全勝を目指すべき戦いの1番手と3番手に、4年生青山と岡田を入れたオーダーで迎えました。1番手青山・荊沢が1−Dと相手に一方的に力負けした後、2番手シングルスの白崎もペースが掴めないまま敗れ、勝点を落としました。3番手の梶原・岡田が一矢を報い、今季リーグ戦を終了しました。

監督 小杉  誠

〈男 子〉

1部

早大 日体 明治 法政 中央 國學 勝点 順位
1 早稲田大学 D C C D C
2 日本体育大学 0   C B
3 明治大学 1   C B B B
4 法政大学 C
5 中央大学 0  
6 國學院大學 B B

※以上の結果1部3位!

國學院大學 1−C 早稲田大学 國學院大學 B−2 日本体育大学
釘 本・廣 富 3−D 後 藤・上 松 濱 野・佐 藤 D−2 溝 端・山 本
井 上・宮 城 3−D 船 水・星 野 井 上・宮 城 D−4 斎 藤・中 村
谷 岡(凌) 1−C 内 本 谷 岡(凌) C−3 星 野
濱 野・佐 藤 D−4 長 尾・松 本 釘 本・廣 富 3−D 岡 部・川 上
望 月・関 口 1−D 安 藤・内 田 望 月・関 口 3−D 原 口・三 木
國學院大學 2−B 明治大学 國學院大學 B−2 法政大学
濱 野・佐 藤 1−D 本 倉・齋 藤 濱 野・佐 藤 D−3 北 林・白 石
井 上・宮 城 2−D 中 平・米 澤 釘 本・廣 富 0−D 稲 葉・田 中
谷 岡(凌) C−1 丸 山 谷 岡(凌) C−0 下 平
釘 本・廣 富 D−3 立 木・平 井 井 上・宮 城 D−2 前 川・若 月
望 月・関 口 1−D 丸 岡・金 子 安 居・三 輪 1−D 近 藤・洞 谷
國學院大學 B−2 中央大学      
井 上・宮 城 D−1 齋 藤・藤 井
望 月・関 口 0−D 掛 川・中 島
谷 岡(凌) C−2 宮 崎
濱 野・佐 藤 3−D 玉 置・阿 部
釘 本・廣 富 D−2 河 相・佐 藤

 

〈女 子〉

3部

昭和 東海 順天 法政 白鴎 國學 勝点 順位
1 昭和学院短期大学 A B A B
2 東海大学 B A
3 順天堂大学 A
4 法政大学 A A A
5 白鴎大学 A
6 國學院大學 A A B A

※以上の結果3部1位!!

國學院大學 A−1 昭和学院短期大学 國學院大學 A−1 白鴎大学
花 岡・坂 東 D−1 高 瀬・斎 藤 香 川・荊 沢 D−0 海老原・山 田
梶 原 0−C 肥 後 梶 原 1−C 井 腰
香 川・荊 沢 D−3 藤 木・宮 本 花 岡・坂 東 D−0 伊 藤・宮 田
國學院大學 B−0 順天堂大学 國學院大學 1−A 法政大学
花 岡・坂 東 D−0 橋 本・森 谷 青 山・荊 沢 1−D 長 崎・永 野
梶 原 C−1 益 子 白 崎 1−C 大 門
香 川・荊 沢 D−3 佐 藤・本 藤 梶 原・岡 田 D−1 工 藤・俵
國學院大學 A−1 東海大学      
花 岡・坂 東 1−D 淵 田・山 田
香 川 C−3 山 本
梶 原・白 崎 D−1 白 石・野 村

 

※画像は井上さん提供