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大会初日の１０月２２日(土)は、朝のうち雨が降る中でスタートしましたが、その後は晩秋としては気温高めのコンディションの中で激戦が繰り広げられました。男子は春のリーグ戦で第５位の成績であったことから、上位を目指して大会に臨んだ大会でした。初戦対東洋大学戦は接戦が続く中、ペースが掴めないまま０－⑤で敗戦となりました。２戦目の対順天堂大学戦も２－③で勝点を落としました。１番手、２番手が連続して勝利し、勝点を取る目前までいきましたが惜敗しました。続く３戦目の法政大学戦は、先の２戦に比べて本学の選手のラケットの振りは鋭く、ようやく自分たちのペースを保つ時間が多くなりましたが、結果的に０－⑤の敗戦でした。続く４戦目の慶応義塾大学戦は、双方に最下位がちらつくプレッシャーのある重苦しい雰囲気の中での戦いでしたが、１、２番手が先行した慶応義塾大学を、本学が粘り強く追いつき、最終的に③－２と大逆転で勝利を飾り、本リーグ戦における初勝点を取りました。最終戦は東海大学との対戦でしたが、内容は競るものの１－④で敗れました。全勝も全敗もなく、上位と下位が紙一重の接戦の続いた大会でしたが、今大会の本学男子は、今一つリズムに乗れないまま全日程を終了しました。 女子は、８部で全勝優勝し、続く入替戦も勝利し７部に昇格しました。春季リーグで昇格した勢いを今大会にも持続し、よい結果を得ることが出来ました。男子も女子も４年生が抜け、新入生を加えた布陣で来年の大会に臨みます。後期試験の後、しっかりと実力を蓄え、次年度の大会に臨んでいく所存です。 なお、９月１０日、本部会の鍵和田三郎ＯＢ会長が逝去されました。突然の訃報の中、現役部員役員と葬儀に駆けつけさせていただきました。生前の先輩は、ことあるごとに現役学生達の動向を気にされ、その活躍を期待されていました。私の立場から大会終了毎に大会報告を速報させていただいてきましたが、結果が伴わない学生達の努力にいつも温かい励ましの言葉を頂戴していたことが思い出されます。どうぞ安らかに眠られ、今後も國學院大學ソフトテニス部をお見守りいただきたいと存じます。
國學院大學ソフトテニス部 監督 小 杉
誠
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