2005.1.21にメールで頂いた一文です。 |
このところ、「100歳まで元気」ということを 考えさ せられる日々が続いています。 私は今、痴呆を発症した84歳の義母の介護をして いますが、 内臓や手を含めて病気という症状を患った こともなく、 好きなものを食べて、何の苦労もなく 過ごしてきた義母は、 未だに老化を受け入れることが できません。 何度説明しても、筋力の衰えは病気と言い張り、 介護認定を受けているのでケアセンターの 方が 話に来てくださるのですが、ケアセンターには 絶対行かない、 元気になったら運動すると 言い続けています。 体力、健康に恵まれすぎていたために、 身体をいたわる努力や 老化を防止する努力を 考えたことが無いのです。 そして、痴呆が進んだ現状では、改めて理解する ことも できなくなっています。 まだら痴呆という症状ですので、 人格がしっかり 保たれている部分があり、強制的に運動させるとか、 ケアセンターに行かせるとかいうことができません。 本人の意思を尊重すると、寝たきりになって しまうことが目に見えるようです。 |
ならくんの病気、怪我の体験