※ 御祭神………神功皇后
配神………應神天皇 : 崇徳天皇 : 武内宿彌
当社では12月第一日曜日に例祭を執り行う。以前は霜降る霜月(旧11月)の一番卯の日の卯の刻に(午前6時頃)に
行っていた。祭神、誉田別皇子(ほむたわけみこ)のご誕生の日時に因んでのことである。祭典の由緒に就いては14代
仲哀天皇の皇后、神功皇后が新羅(しらぎ)ご討征後、筑前国(福島県)伊都郡阿部可田(あべかた)村のエンジュの木
の下に雑木雑草を似て仮の御殿を造り木の葉を集めてその上に花茣蓙を敷き神産日神(かんむすびのかみ)始め八神
に祈願してご安産された。この故に木の葉の社名をもつのである。誉田別皇子は後の15代応神天皇であり御母の胎内
にいた時外敵を征めた武勇の神として源氏を始め海賊の信仰を受けるに至ったが、当社では武神ではなく平和の神とし
て祀られている。即ち母后が幼帝を愛育した故事を伝えた御母子を祀り乳幼児の守護神として又安産守護の神として霊
験あらたかである。木の葉神社は稲の神、若宮神社は神功皇后で育児の神、八幡神社は応神天皇で、田の神である。
井谷宮司は神主として今正に油の乗り切った年代で、過疎化しつつある
町のためねんねこ祭りを通じて町興しの為に並々ならぬ情熱を注ぎ、こ
の神秘的な祭典を後々まで繁栄させたいと頑張っています。