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■サンフリークメント 従来の不陸補修用パーライトモルタルやパテに見られた乾燥収縮、ドライアウト、接着不良などの欠点をすべてカバーし、どんな薄いところもコテやヘラで圧延でき不陸、凹凸を補修する。
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補修用樹脂セメント | |
●特 徴 |
■砂・セメント・特殊高分子樹脂を調合した樹脂モルタル ■簡単な施工で不離、凸凹がなくなります ■薄く塗っても強力に接着し、また下地がぬれていても大丈夫です ■強度が早く発現し硬度もあります ■目的によって使い分けられ経済的です |
●種 類 |
■サンフリークセメントA(壁/床用不陸補修材 刷毛引から1〜3oまで極薄塗用) ■サンフリークセメントB(壁/床用不陸補修材 刷毛引から1〜5oまで薄塗用) ■サンフリークセメントP(壁専用溶着パテタイプ不陸補修材0.3〜2oまで極薄塗用) ■サンフリークセメントQ(早強制不陸補修材 最終強度発現6時間 表面硬度も高い) ★サンフリークメントA・P・Qは受注生産となりますので、納入まで時間がかかります。 |
●梱 包 | (A) 20kg/1缶
(B)・(P)・(Q) 20kg/紙袋入り |
●使用 用途 |
■Pタイルや床仕上げ下地のモルタル、コンクリートの不陸、コテ波、凹凸、ジャンカ
補修 ■壁面打放しコンクリートやモルタルの不陸、凹凸補修。特にリシン、吹付タイルなど
の直吹き、下地補修には最適。 ■雨にたたかれたコンクリートやモルタルの補修。 ■PC板、コンクリート製品の破損、マイクロクラックの補修。 |
@サンフリークメントの混練方法
下地の乾燥状態や塗り厚によって多少の差がありますがサンフリークメントに水を少しずつ 入れながら十分に練り合わせてください。 ※混練例
A下地 1)コンクリート面・モルタル面に付着しているゴミ、レイタンス、油などはワイヤブラシなど で除去清掃し必要があれば水洗いします。特に床の場合はきれいに清掃します。 2)下地が湿っていてもサンフリークセメントは施工できます。また下地が夏の屋上のよう に著しく 乾燥している場合や下地の吸収が激しい場合は、水打後サンフリークメントを 施工します。 3)下地がシンダーコンクリートやALC板・凍結したコンクリートのように表面が弱くレイタ ンスが多い場合はサンセメント(サンセメント:水= 1:1.2〜1.5)を1回下地のレイ タンスと共にすり込むようにハケ引きするか、エマルジョンタイプの接着剤を塗布後、 サンフリークメントを施工します。 Bサンフリークメントの塗り方 1)サンフリークメントを下地清掃後、下地に水湿しをしてからコテまたはヘラで十分に加 圧しながら塗ります。大面積の場合、塗り放しで施工してきますと後でコテ押えしコテム
ラを消す事が難しくなりますので、コテ波を消しながら塗るようにします。 2)サンフリークメント施工時は、下地清掃・水打ち後、エマルジョンタイプの接着剤を塗 布しサンフリークメントを施工するか、規定の5倍位に希釈したエマルジョンタイプの
接着剤でサンフリークメントを混練して塗るようにします。 3)サンフリークメントは薄塗補修剤です。塗り厚が3ミリ以上の場合は一度にドカ付けし ないで必ず2〜3回に分けて塗って下さい。特に全面補修の場合、面をコテ波なく仕上 げるためにも積層塗りすることが大切です。
C使用上の注意 1)サンフリークメントは練り合わせして1時間位は硬化しませんのでこの時間内の練り返 し練り足しは自由に行なってください。しかし硬化が始まったサンフリークメントに水を 加えて軟らかくしての使用は接着力を落としますので避けてください。 2)サンフリークメントは12時間位で硬化しますが最終強度は3日後位です。強度が出 る前に重量物を運搬したり他工事による衝撃を与えないようにご注意下さい。 3)サンフリークメントはなにぶん1〜5ミリと極端な薄塗材なので夏の屋上のように直射 日光の強い場合はドライアウトが起こることがありますのでコテ塗り後、シート養生す るかサンフリークメントの表面乾燥を待って散水養生を行なってください。 |