モルタル・コンクリート表面浸透、強化・硬化剤
●　特　徴	■モルタルやコンクリートのレイタンス・粉が多い床面、凍結・ドライアウト・降雨    等で表面が弱い下地、風化・老化したセメント系仕上材に、サーッと塗るだけ   で浸透し、カチッと強化する下地調整補強材です ■無機系アルカリ水溶液なので、施工も安全で手軽です ■コンクリート内部の遊離石灰分と結合し、結晶硬化して一体化し、硬化促進・   増強の働きもします
●　種　類	■サンカチット18Ｌ・3L
●梱包単位	■18Ｌ／缶 ■3L×6入り/1ｹｰｽ
●使用用途	■床材の下地に、レイタンス、粉が多く接着剤のつきが悪いとき ■モルタル、コンクリートの表面から、はいても、はいても粉が出てくるとき ■セメント系材料が夏場等、急乾燥しドライブアウトしたとき ■老化、風化したセメント系仕上材の改装時、下地の補強に ■モルタル、コンクリートが施工後、凍結し表面が粉化しているとき ■薄塗不陸補修や、つけ送り時、下地の表面が弱く、粉っぽいとき

■使用方法 　 １）下地の清掃・乾燥 ・処理面のホコリ・ゴミ・砂・レイタンスなどは、よく清掃してとり除いて  ください。 　　・サンカチットは水溶性ですから、下地が湿っていても使えます。し 　　　かし、さらに浸透強化効果を上げるために下地はできるだけ乾燥 　　　させてください。

２）サンカチットの塗布 　　・サンカチットは原液をそのまま、ハケ、ローラー・スプレー 　　　などで下地に良く浸みこむように塗布します。 　　・通常は１回塗布で充分な効果が得られますが、処理面の 　　　状態がひどい場合は、１回目が乾燥後もう一度塗るように 　　　して下さい。

３）サンカチットの硬化 　・サンカチットは塗布後１時間位で乾燥硬化します。しかし、充分な強化・硬化力の発現は 　　２４時間後以降です。 　・アスタイルや床材の施工は、サンカチット塗布後、２日目以降が良好です。 　・サンカチットの乾燥硬化後は、その上には、すぐモルタルはじめどんな物でも施工できま 　　すがモルタル接着剤等は従来通りお使い下さい。 　 ■サンカチットの施工上の注意 　 　１）サンカチットはペイント、油分、アスファルト等が付着している下地には不向きです。 　　完全に除去した上でご使用下さい。 　　※石膏レベリングの上には不向きです。 　  ２）壁面に施工するときなどは、窓ガラスやサッシに付着しないようにして下さい。また衣服 　　・身体についたサンカチットや施工器具などは水で洗い落としてください。手が荒れるこ 　　　ともあるのでゴム手袋などで直接肌につかないようにご注意下さい。 　３）サンカチット塗布面は、乾燥すると多少ぬれ色になります。化粧材の上に施工すると 　　きなどは、ムラにならないようスプレーなどで、均一に塗布して下さい。   ■荷姿・所要量 　 　　１８Ｌ缶入り　　　　　　　　　　　　　・・・６０〜７０�u 　　３Ｌポリ容器入り（1ケース＝６缶）・・・１０〜１２�u

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