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SPECIFICATION ◆全幅:25.55m ◆全長:17.48m ◆全高:5.38m, 6.63m(ナセル垂直時) ◆自重:15,032kg ◆全備重量:21,546kg(VTO)24,948kg(STO) ◆最高速度:450km/h |
| V-22は米四軍すべての需要を満たすため、ベル および ボーイング が共同開発した、史上初の実用ティルト・ローター式垂直離着陸輸送機である。ベルがローターシステム、尾翼、エンジン( アリソン T406-AD-400)の設置を担当、ボーイングが胴体およびアビオニクス、FBW(フライ・バイ・ワイヤ)操縦システムにおいて責任を負うことになる。 本機はヘリコプターのように垂直離陸した後、エンジン・ナセルを水平に回転させることで、ターボプロップ機のような高速飛行をすることが可能である。また、ローターは折り畳むことも可能で、空母に搭載して運用する上でも支障がないように便宜が図られている。さらに、左右のローターを連結しているシャフトを通じて、一方のエンジンが故障した際に、もう片方のエンジンから動力を供給するといった技能も有している。V-22の輸送能力は兵員で24名、貨物なら9,000kg程度の搭載が可能であり、必要に応じて機外に最大で6,800kgの荷重を吊り下げることもできる。 結局、米陸軍はV-22の不採用を決定したが、米海軍 は捜索救難型HV-22を48機、米空軍 は特殊作戦部隊用のCV-22を50機、米海兵隊 はCH-46Eの後継機としてMV-22を425機導入する見込みである。 初号機のV-22Aは1989年3月に初飛行、同年9月には垂直飛行から水平飛行への転換に成功した。試作機の度重なる事故に加え、技術的問題や価格の高騰などの諸般の事情により、当初の予定より計画は大幅に遅延しているが、本機は間もなく就役を開始する。 |
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| Photo Copyright : U.S. Marine Corps |